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公開番号
2025139526
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024063740
出願日
2024-04-11
発明の名称
靴のための気候制御システム及び関連する靴底
出願人
立兆股ふん有限公司
代理人
個人
,
個人
主分類
A43B
7/06 20060101AFI20250918BHJP(履物)
要約
【課題】通気性と放熱性とが改善された靴のための気候制御システム及び関連する靴底を提供する。
【解決手段】靴のための気候制御システムはポンピング組立体1111と、排出端組立体1112と、吸引端組立体1113とを備えている。ポンピング組立体は1ピースの構造で形成され、第1層構造と、第2層構造と、複数の支持構造とを含む。複数の支持構造は第1層構造1111Aと第2層構造1111Bとの間に形成されたチャンバの中に配置され、第1層構造と第2層構造との間に一体的に接続されている。ポンピング組立体が強制的に弾力的に圧縮された場合に、ポンピング組立体の中の空気は排出端組立体に向かって流れるように駆動され、排出端組立体から複数の通気開口1112Aを通って靴の内部へ流出する。ポンピング組立体が弾力的に復元するように解放された場合に、周囲の空気が吸引端組立体を通ってポンピング組立体に向かって流れるように駆動される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
靴のための気候制御システムであって、
前記靴の靴底のアウター靴底部とインナー靴底部との間に配置され、1ピースの構造で形成され、第1層構造と、第2層構造と、複数の支持構造とを含むポンピング組立体であり、前記第1層構造の周辺部分と前記第2層構造の周辺部分とは、前記第1層構造と前記第2層構造との間にチャンバを形成するように、一体的に互いに接続され、複数の前記支持構造は、前記チャンバの中に配置され、前記第1層構造と前記第2層構造との間に一体的に接続されている、ポンピング組立体と、
前記靴の前記靴底の前記アウター靴底部と前記インナー靴底部との間に配置され、前記ポンピング組立体と連通する排出端組立体であり、複数の通気開口を含む排出端組立体と、
前記ポンピング組立体と連通する吸引端組立体とを備え、
前記ポンピング組立体が強制的に弾力的に圧縮された場合に、前記ポンピング組立体の中の空気は、前記排出端組立体に向かって流れるように駆動され、その後、複数の前記通気開口を通って前記排出端組立体から流出し、
前記ポンピング組立体が弾力的に回復するように解放された場合に、周囲の空気は、前記吸引端組立体を通って前記ポンピング組立体に向かって流れるように駆動される、気候制御システム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記排出端組立体はさらに、複数の前記通気開口と連通する排出端空気通路を含む、請求項1記載の気候制御システム。
【請求項3】
前記排出端組立体はさらに、排出端エアバッグと逆止弁とを含み、前記排出端空気通路と複数の前記通気開口とは、前記排出端エアバッグに形成され、
前記逆止弁は、前記排出端空気通路と前記ポンピング組立体との間に配置され、前記ポンピング組立体の中の空気が前記排出端組立体に向かって一方向にのみ流れることを可能にするように構成されている、請求項2記載の気候制御システム。
【請求項4】
前記吸引端組立体は、フィルタリング装置と、前記フィルタリング装置と前記ポンピング組立体との間で連通する吸引端空気通路とを含む、請求項3記載の気候制御システム。
【請求項5】
前記吸引端組立体はさらに、吸引端エアバッグとチェックバルブとを含み、前記吸引端空気通路は、前記吸引端エアバッグに形成され、
前記チェックバルブは、前記吸引端空気通路と前記ポンピング組立体との間に配置され、周囲の空気が前記吸引端組立体を通って前記ポンピング組立体に向かって一方向にのみ流れることを可能にするように構成されている、請求項4記載の気候制御システム。
【請求項6】
さらに、前記逆止弁と、前記チェックバルブと、前記ポンピング組立体との間で連通する三方継手を備えている、請求項5記載の気候制御システム。
【請求項7】
前記吸引端組立体は、フィルタリング装置と、前記フィルタリング装置と前記ポンピング組立体との間で連通する吸引端空気通路とを含む、請求項1記載の気候制御システム。
【請求項8】
前記吸引端組立体はさらに、吸引端エアバッグとチェックバルブとを含み、前記吸引端空気通路は、前記吸引端エアバッグに形成され、
前記チェックバルブは、前記吸引端空気通路と前記ポンピング組立体との間に配置され、周囲の空気が前記吸引端組立体を通って前記ポンピング組立体に向かって一方向にのみ流れることを可能にするように構成されている、請求項7記載の気候制御システム。
【請求項9】
複数の前記支持構造のそれぞれが、X字形の支持構造である、請求項1記載の気候制御システム。
【請求項10】
アウター靴底部と、
インナー靴底部と、
気候制御システムとを備え、
前記気候制御システムは、
前記アウター靴底部と前記インナー靴底部との間に配置され、1ピースの構造で形成され、第1層構造と、第2層構造と、複数の支持構造とを含むポンピング組立体であり、前記第1層構造の周辺部分と前記第2層構造の周辺部分とは、前記第1層構造と前記第2層構造との間にチャンバを形成するように、一体的に互いに接続され、複数の前記支持構造は、前記チャンバの中に配置され、前記第1層構造と前記第2層構造との間に一体的に接続されている、ポンピング組立体と、
前記アウター靴底部と前記インナー靴底部との間に配置され、前記ポンピング組立体と連通する排出端組立体であり、複数の通気開口を含む排出端組立体と、
前記ポンピング組立体と連通する吸引端組立体とを含み、
前記ポンピング組立体が強制的に弾力的に圧縮された場合に、前記ポンピング組立体の中の空気は、前記排出端組立体に向かって流れるように駆動され、その後、複数の前記通気開口を通って前記排出端組立体から流出し、
前記ポンピング組立体が弾力的に回復するように解放された場合に、周囲の空気は、前記吸引端組立体を通って前記ポンピング組立体に向かって流れるように駆動される、
靴底。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、靴の付属品に関し、さらに具体的には、靴のための気候制御システム及び関連する靴底に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
靴底は、衝撃吸収のために靴の底部を形成する重要な部品である。しかし、従来の靴底には、通気性が悪く、放熱性が悪いために不快感を与えるものがある。そのため、改善が早急に必要とされている。
【0003】
本発明の目的は、前述の問題を解決するために、靴のための気候制御システム及び関連する靴底を提供することである。
【発明の概要】
【0004】
上述の目的を達成するために、本発明は、靴のための気候制御システムを開示する。靴のための気候制御システムは、靴の靴底のアウター靴底部とインナー靴底部との間に配置され、1ピースの構造で形成され、第1層構造と、第2層構造と、複数の支持構造とを含むポンピング組立体であり、第1層構造の周辺部分と第2層構造の周辺部分とは、第1層構造と第2層構造との間にチャンバを形成するように、一体的に互いに接続され、複数の支持構造は、チャンバの中に配置され、第1層構造と第2層構造との間に一体的に接続されている、ポンピング組立体と;靴の靴底のアウター靴底部とインナー靴底部との間に配置され、ポンピング組立体と連通する排出端組立体であり、複数の通気開口を含む排出端組立体と;ポンピング組立体と連通する吸引端組立体とを備え;ポンピング組立体が強制的に弾力的に圧縮された場合に、ポンピング組立体の中の空気は、排出端組立体に向かって流れるように駆動され、その後、複数の通気開口を通って排出端組立体から流出し;ポンピング組立体が弾力的に回復するように解放された場合に、周囲の空気は、吸引端組立体を通ってポンピング組立体に向かって流れるように駆動される。
【0005】
本発明の実施形態によれば、排出端組立体はさらに、複数の通気開口と連通する排出端空気通路を含む。
【0006】
本発明の実施形態によれば、排出端組立体はさらに、排出端エアバッグと逆止弁とを含み、排出端空気通路と複数の通気開口とは、排出端エアバッグに形成され、逆止弁は、排出端空気通路とポンピング組立体との間に配置され、ポンピング組立体の中の空気が排出端組立体に向かって一方向にのみ流れることを可能にするように構成されている。
【0007】
本発明の実施形態によれば、吸引端組立体は、フィルタリング装置と、フィルタリング装置とポンピング組立体との間で連通する吸引端空気通路とを含む。
【0008】
本発明の実施形態によれば、吸引端組立体はさらに、吸引端エアバッグとチェックバルブとを含み、吸引端空気通路は、吸引端エアバッグに形成され、チェックバルブは、吸引端空気通路とポンピング組立体との間に配置され、周囲の空気が吸引端組立体を通ってポンピング組立体に向かって一方向にのみ流れることを可能にするように構成されている。
【0009】
本発明の実施形態によれば、さらに、逆止弁と、チェックバルブと、ポンピング組立体との間で連通する三方継手を備えている。
【0010】
本発明の実施形態によれば、吸引端組立体は、フィルタリング装置と、フィルタリング装置とポンピング組立体との間で連通する吸引端空気通路とを含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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