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公開番号
2025139459
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024038410
出願日
2024-03-12
発明の名称
冷蔵庫
出願人
東芝ライフスタイル株式会社
代理人
弁理士法人蔦田特許事務所
主分類
F25D
23/08 20060101AFI20250918BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】扉面材に生じる変形を抑制しながらも、扉面材の発泡断熱材側に空洞の発生を抑制することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】実施形態の冷蔵庫1は、貯蔵室を内部に有する冷蔵庫本体2と、冷蔵庫本体2に設けられた扉42とを備えた冷蔵庫1において、扉42は、庫外側の前面を形成する扉面材50と、扉面材50の後方に設けられ扉面材50との間に断熱空間Sを形成する扉内板100と、断熱空間Sに発泡充填された発泡断熱材130と、扉面材50と発泡断熱材130とを分離する分離部材120とを備え、分離部材120が扉面材50において扉42の前面を形成する前面形成部51の一部分に設けられている。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
貯蔵室を内部に有する冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体に設けられた扉とを備えた冷蔵庫において、
前記扉は、庫外側の前面を形成する扉面材と、前記扉面材の後方に設けられ前記扉面材との間に断熱空間を形成する扉内板と、前記断熱空間に発泡充填された発泡断熱材と、前記扉面材と前記発泡断熱材とを分離する分離部材とを備え、
前記分離部材が前記扉面材において前記扉の前面を形成する前面形成部の一部分に設けられている、冷蔵庫。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記扉面材の前記断熱空間側に設けられた構造体を備え、
前記構造体は、前記分離部材に固定され前記扉面材と分離する分離領域と、前記扉面材に固定された固定領域とを備える、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記扉内板は後方へ膨らんだ膨出部を備え、前記分離部材が前記膨出部の前方に設けられている、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記扉の上面部及び下面部の少なくとも一方に前記断熱空間へ凹んだ凹部を備え、
前記分離部材が、前記上面部及び前記下面部のうち前記凹部を備えた面部側に設けられた前記膨出部の前方に設けられている、請求項3に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記扉の上面部及び下面部の少なくとも一方に前記断熱空間へ凹んだ凹部と、前記凹部の前記断熱空間側に貼付された金属箔膜体とを備え、
前記金属箔膜体が前記分離部材の端部を覆っている、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記扉面材の前記断熱空間側に設けられた構造体と、前記扉面材と前記構造体との間に設けられ前記構造体の前記扉面材側に前記発泡断熱材が充填される空間を形成する空間形成部材とが設けられている、請求項1に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
冷蔵庫の扉は、庫外側の前面を形成する扉面材と、庫内側の後面を形成する扉内板と、扉の上下両端を形成する端部部材とが組み合わさり、その内部に形成された断熱空間に発泡断熱材が充填されている。
【0003】
このような扉では、発泡断熱材の熱収縮により扉面材が断熱空間側に引き寄せられるため、鋼板などの金属板のように変形しやすい材料で扉面材が形成されている場合、発泡断熱材の熱収縮によって扉面材が凹んで冷蔵庫の美観を損ねるおそれがある。
【0004】
これに対して、扉面材と発泡断熱材との間に分離部材を設け、発泡断熱材の熱収縮力が扉面材に伝わりにくくすることで、扉面材の変形を抑制すること技術が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-44834号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1によると、扉面材と発泡断熱材とが分離しているため、発泡断熱材が熱収縮すると、扉面材と発泡断熱材との間に空洞が生じて、僅かな外力を受けても扉面材が変形してしまうおそれがある。
【0007】
そこで本発明は、扉面材に生じる変形を抑制しながらも、扉面材の発泡断熱材側に空洞の発生を抑制し、ひいては扉面材の変形を抑制することができる冷蔵庫を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の実施形態による冷蔵庫は、貯蔵室を内部に有する冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体に設けられた扉とを備えた冷蔵庫において、前記扉は、庫外側の前面を形成する扉面材と、前記扉面材の後方に設けられ前記扉面材との間に断熱空間を形成する扉内板と、前記断熱空間に発泡充填された発泡断熱材と、前記扉面材と前記発泡断熱材とを分離する分離部材とを備え、前記分離部材が前記扉面材において前記扉の前面を形成する前面形成部の一部分に設けられているものである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
冷蔵庫の縦断面図
冷蔵庫の正面図
扉を斜め前上方から示す斜視図
扉を斜め後上方から示す斜視図
扉の断面図
図5の要部拡大図
扉面材を斜め後上方から示す斜視図
上側の端部部材の正面図
上側の端部部材の左端部を斜め前下方から見た斜視図
上側の端部部材の右端部を斜め前下方から見た斜視図
分離部材と真空断熱材を取り付けた扉前板を後方から示す図
変更例1の冷蔵庫における扉の要部拡大断面図
変更例2の冷蔵庫における扉の要部拡大断面図
変更例2の冷蔵庫における分離部材と真空断熱材を取り付けた扉前板を後方から示す図
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施形態について図面に基づき説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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