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公開番号2025137179
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024036231
出願日2024-03-08
発明の名称オフィス収納装置
出願人株式会社オカムラ
代理人個人
主分類B65G 1/00 20060101AFI20250911BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】利用者の利便性を高めることができるオフィス収納装置の提供。
【解決手段】オフィス収納装置1は、オフィス空間に設置されるオフィス収納装置1であって、収納ボックス100を収納する収納棚11を有する保管庫10と、保管庫10から収納ボックス100を出し入れする移載装置20と、を備え、移載装置20は、収納ボックス100を支持し、収納棚11と対向する前後方向に無端回送可能なコンベア装置30と、コンベア装置30から収納棚11に収納ボックス100を押し出す押し出し動作、及び、収納棚11からコンベア装置30に収納ボックス100を引き出す引き出し動作を行うフック装置40と、を備える。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
オフィス空間に設置されるオフィス収納装置であって、
収納ボックスを収納する収納棚を有する保管庫と、
前記保管庫から前記収納ボックスを出し入れする移載装置と、を備え、
前記移載装置は、
前記収納ボックスを支持し、前記収納棚と対向する前後方向に無端回送可能なコンベア装置と、
前記コンベア装置から前記収納棚に前記収納ボックスを押し出す押し出し動作、及び、前記収納棚から前記コンベア装置に前記収納ボックスを引き出す引き出し動作を行うフック装置と、を備える、
オフィス収納装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記フック装置は、
前記押し出し動作において、前記収納ボックスの前後方向を向く側壁に接触して、前記コンベア装置から前記収納棚に前記収納ボックスを押し出し、
前記引き出し動作において、前記側壁に形成された開口部から前記収納ボックス内に入り、前記開口部の開口周縁部に接触して、前記収納棚から前記コンベア装置に前記収納ボックスを引き出す、
請求項1に記載のオフィス収納装置。
【請求項3】
前記コンベア装置は、前記フック装置の左右両側に一対で設けられており、
前記フック装置は、
前記収納ボックスに接触するフック部材と、
前記フック部材を前後方向に移動させる第1移動装置と、
前記フック部材を、前記コンベア装置の支持面より下方に位置させる第1の位置と、前記第1の位置より上方であって、前記収納ボックスの前記開口部と前後方向で対向可能な第2の位置と、前記第2の位置より上方であって、前記収納ボックスの前記側壁と前後方向で対向可能な第3の位置と、の間で上下方向に移動させる第2移動装置と、を備える、
請求項2に記載のオフィス収納装置。
【請求項4】
前記フック部材は、
前後方向に延びると共に、前後方向に延びた一端部が上方に向かって屈曲した屈曲部と、
前記屈曲部の上端部から左右両側に延びる一対の延出部と、
前記一対の延出部のそれぞれの前後両側に設けられ、前記収納ボックスに対して点接触する接触部と、を備える、
請求項3に記載のオフィス収納装置。
【請求項5】
前記接触部の接触面は、半球状に形成されている、
請求項4に記載のオフィス収納装置。
【請求項6】
前記保管庫は、前記収納ボックスを搬入および搬出する搬入搬出台を有し、
前記搬入搬出台は、前記収納ボックスを載置する凹部を有し、
前記凹部の内壁面は、前記凹部の底壁面に向かって下方に傾斜するテーパー状に形成されている、
請求項1~5のいずれか一項に記載のオフィス収納装置。
【請求項7】
前記収納ボックスには、前後方向を向く側壁に識別コードが設けられており、
前記識別コードを読み取るカメラ装置と、
前記カメラ装置の読み取り結果に基づいて、前記収納ボックスの識別、および、前記収納ボックスに対する前記移載装置の位置決めを行う制御装置と、を備える、
請求項1~5のいずれか一項に記載のオフィス収納装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オフィス収納装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、オフィス等の執務空間においては、業務を行う際、予め、利用者ごとに割り当てられたデスクを利用していた。これに対し、近年、複数のデスクの中から、空いているデスクを利用者が自由に選択して利用する、いわゆるフリーアドレス化が図られることがある。
【0003】
この場合、利用者は、自らが使用する書類、文具、ノート型PC(パーソナルコンピュータ)等の使用物を、ロッカーや収納棚等の収納什器に収納しておく。デスクを利用する際、利用者は、使用物を収納什器から取り出し、利用するデスクまで運ぶ。デスクの利用を終了する際、利用者は、使用物をデスクから収納什器に戻す。
【0004】
このような使用物を収納する収納什器として、例えば、特許文献1には、利用者(従業員)ごとに割り当てられ、使用物(収納物)を収納可能で、鍵付き扉を備えた構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第7372400号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示された構成においては、収納什器に使用物を出し入れする際に、使用物を出し入れする手間に加え、鍵入れ扉の開閉にも手間が掛かる。さらに、収納庫の高さによっては、利用者がしゃがんだり、背を伸ばしたり等が必要であり、身体に負荷が掛かることもある。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、利用者の利便性を高めることができるオフィス収納装置の提供を目的とする。具体的には、物品の出し入れの手間に加えて、鍵扉の開閉、物品の出し入れの姿勢による身体負担、これらを解決できる利便性を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
(1)本発明の一態様に係るオフィス収納装置は、オフィス空間に設置されるオフィス収納装置であって、収納ボックスを収納する収納棚を有する保管庫と、前記保管庫から前記収納ボックスを出し入れする移載装置と、を備え、前記移載装置は、前記収納ボックスを支持し、前記収納棚と対向する前後方向に無端回送可能なコンベア装置と、前記コンベア装置から前記収納棚に前記収納ボックスを押し出す押し出し動作、及び、前記収納棚から前記コンベア装置に前記収納ボックスを引き出す引き出し動作を行うフック装置と、を備える。
【0009】
本態様によれば、収納ボックスの出し入れを自動化することができる。このため、手間が掛からず、利用者の身体への負担も抑えられる。
【0010】
(2)上記(1)の態様に係るオフィス収納装置において、前記フック装置は、前記押し出し動作において、前記収納ボックスの前後方向を向く側壁に接触して、前記コンベア装置から前記収納棚に前記収納ボックスを押し出し、前記引き出し動作において、前記側壁に形成された開口部から前記収納ボックス内に入り、前記開口部の開口周縁部に接触して、前記収納棚から前記コンベア装置に前記収納ボックスを引き出してもよい。
本態様によれば、収納ボックスの開口部を利用することで、フック装置が収納棚の奥まで移動しないで収納ボックスを押し引きできる。
(【0011】以降は省略されています)

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