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公開番号
2025137139
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036168
出願日
2024-03-08
発明の名称
情報処理装置、コンテンツ提供方法、車両およびプログラム
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
G01C
21/36 20060101AFI20250911BHJP(測定;試験)
要約
【課題】属性が互いに異なる複数の搭乗者が搭乗したときであっても適正にコンテンツを出力する。
【解決手段】情報処理装置(10)は、第1および第2の乗客について属性情報を取得する情報取得部(101)と、属性情報に基づいて第1および第2の乗客に提供する第1および第2コンテンツを決定する決定部(102)と、第1および第2コンテンツを第1および第2の乗客に提供させる出力制御部(103)と、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
コンテンツの出力に用いる出力部を制御して、移動体に搭乗する第1の乗客および第2の乗客に向けてコンテンツを提供する情報処理装置であって、
前記第1の乗客および前記第2の乗客についてそれぞれの属性を示す属性情報を取得する情報取得部と、
前記第1の乗客および前記第2の乗客のそれぞれの前記属性情報に基づいて、前記第1の乗客に提供する第1コンテンツおよび前記第2の乗客に提供する第2コンテンツを決定する決定部と、
前記出力部から前記第1コンテンツを前記第1の乗客に提供させ、前記出力部から前記第2コンテンツを前記第2の乗客に提供させる出力制御部と、を備えている、情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記出力部は、前記移動体に備わる表示装置であり、前記第1の乗客および前記第2の乗客から少なくとも一部が視認可能な位置に配置されており、
前記出力制御部は、
前記第1の乗客および前記第2の乗客がそれぞれ着席している座席の位置、向きおよび姿勢に基づいて、前記第1の乗客が視認可能な第1領域と、前記第2の乗客が視認可能な第2領域を決定し、
前記第1コンテンツを前記第1領域に表示させ、前記第2コンテンツを前記第2領域に表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記出力制御部は、前記第1の乗客が着席している第1座席と、前記第2の乗客が着席している第2座席とが向かい合っているとき、前記第1の乗客と前記第2の乗客との間で共通している属性に応じたコンテンツを、前記第1の乗客と前記第2の乗客との両方が視認可能な領域に表示させる、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1座席および前記第2座席は、前記移動体の移動方向に沿って並んでおり、
前記表示装置は、前記移動体の移動方向に向かって左右の側壁、前記移動体の天井、前記移動体の床面に配置され、前記移動体の移動方向に表示領域が延在している、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
コンテンツの出力に用いる出力部を制御して、移動体に搭乗する第1の乗客および第2の乗客に向けてコンテンツを提供するコンテンツ提供方法であって、
前記第1の乗客および前記第2の乗客についてそれぞれの属性を示す属性情報を取得し、
前記第1の乗客および前記第2の乗客のそれぞれの前記属性情報に基づいて、前記第1の乗客に提供する第1コンテンツおよび前記第2の乗客に提供する第2コンテンツを決定し、
前記出力部から前記第1コンテンツを前記第1の乗客に提供させ、前記出力部から前記第2コンテンツを前記第2の乗客に提供させる、コンテンツ提供方法。
【請求項6】
請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置と、
前記出力部とを備えている車両。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記情報取得部、前記決定部および前記出力制御部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、コンテンツ提供方法、車両およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の乗客から視認可能な位置に設けられた表示部に乗客の属性または位置に応じたコンテンツを表示するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-58312号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のシステムでは、属性が互いに異なる複数の乗客が搭乗したとき、複数の乗客に対して適正にコンテンツを出力できないことがある。
本開示の一態様は、属性が互いに異なる複数の乗客が搭乗したときであっても適正にコンテンツを出力することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る情報処理装置は、コンテンツの出力に用いる出力部を制御して、移動体に搭乗する第1の乗客および第2の乗客に向けてコンテンツを提供する情報処理装置であって、前記第1の乗客および前記第2の乗客についてそれぞれの属性を示す属性情報を取得する情報取得部と、前記第1の乗客および前記第2の乗客のそれぞれの前記属性情報に基づいて、前記第1の乗客に提供する第1コンテンツおよび前記第2の乗客に提供する第2コンテンツを決定する決定部と、前記出力部から前記第1コンテンツを前記第1の乗客に提供させ、前記出力部から前記第2コンテンツを前記第2の乗客に提供させる出力制御部と、を備えている。
【0006】
また、上記の課題を解決するために、本開示の別の一態様に係るコンテンツ提供方法は、コンテンツの出力に用いる出力部を制御して、移動体に搭乗する第1の乗客および第2の乗客に向けてコンテンツを提供するコンテンツ提供方法であって、前記第1の乗客および前記第2の乗客についてそれぞれの属性を示す属性情報を取得し、前記第1の乗客および前記第2の乗客のそれぞれの前記属性情報に基づいて、前記第1の乗客に提供する第1コンテンツおよび前記第2の乗客に提供する第2コンテンツを決定し、前記出力部から前記第1コンテンツを前記第1の乗客に提供させ、前記出力部から前記第2コンテンツを前記第2の乗客に提供させる。
【0007】
本開示の各態様に係る情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記情報処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記情報処理装置をコンピュータにて実現させる情報処理装置のプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本開示の範疇に入る。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様によれば、属性が互いに異なる複数の乗客が搭乗したときであっても適正にコンテンツを出力できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施の形態に係る情報処理装置を用いたコンテンツ提供システムの一構成例を示すブロック図である。
本開示の一実施形態に係る車両の内部構造を模式的に示した図である。
本開示の一実施の形態に係る情報処理装置の一構成例を示す図である。
出力制御部の説明に用いる図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、本開示の一実施の形態に係る情報処理装置を用いたコンテンツ提供システムの一構成例を示すブロック図である。図1に示すコンテンツ提供システム1は、情報処理装置10と、サーバ20とを備えている。情報処理装置10は、例えば、車両30の内側に配置されている。車両30は、複数の乗客が搭乗可能な移動体の一例であり、例えば、バス、相乗りタクシー等である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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