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公開番号
2025136955
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035897
出願日
2024-03-08
発明の名称
ロールバー
出願人
株式会社SeaDog
代理人
個人
主分類
B60R
21/13 20060101AFI20250911BHJP(車両一般)
要約
【課題】 車両または船舶に積載可能な物資の量が減少してしまうことを防止しつつ、車両または船舶に設置可能なロールバーを提供する。
【解決手段】 本発明に係るロールバー1は、内部に貯水可能な貯水空間Sが形成された管状部材211により構成される、車体または船体に載置可能な枠体であるバー本体2と、貯水空間Sに連通して設けられた注排水機構3および通気機構4とを備えることにより、車両または船舶にロールバーを設置した場合でも、ロールバーの内部に水を貯めることでアウトドアレジャーに必要な物資のうち水を積載するための水タンクを省略することができる。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に貯水可能な貯水空間が形成された管状部材により構成される、車体または船体に載置可能な枠体であるバー本体と、前記貯水空間に連通して設けられた注排水機構および通気機構とを備えるロールバー。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記バー本体は、前記貯水空間を開閉可能に仕切る仕切り機構を有する請求項1に記載のロールバー。
【請求項3】
前記貯水空間内に貯められた水を加熱する加熱機構を有する請求項1に記載のロールバー。
【請求項4】
前記貯水空間内の前記水の水位を目視確認可能な水位確認機構を有する請求項1に記載のロールバー。
【請求項5】
前記バー本体は、形状が一定で前記車体または前記船体に載置される定常部と、前記定常部に対して着脱可能な着脱部とを有し、前記定常部と前記着脱部とにより前記枠体が構成される請求項1に記載のロールバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両または船舶に設置される、管状部材を所定の形状に組み合わせて形成されたロールバーに関する。なお、一般的に、管状部材を組み合わせた場合には「ロールケージ」と称される場合があるが、本書においては「ロールバー」と称する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば高剛性の鋼製等の管状部材を所定の形状に組み合わせて形成されるロールバーを車両に設置することが行われている。
【0003】
このようなロールバーを車両内部に設置することにより、車体の剛性を補強することができ、車両内にいる乗員の安全性を向上することが可能になる。また、ロールバーをトラックの荷台に載置することにより、当該荷台上の人や物を覆うルーフテントや幌を形成することが可能になる(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-111510号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、近年、新型コロナウイルス等の感染症の広がりもあり、比較的安全な屋外でキャンプやバーベキューを行う、アウトドアレジャーの人気が高まっている。こうしたアウトドアレジャーにおいては、移動手段や食材等の物資の運搬手段としてはもちろん、居住空間としても車両が用いられているが、これらの用途で車両を使用する際には、レジャーに必要な物資の積載量をいかに確保するかということが重要になる。
【0006】
しかし、車両に従来のロールバーを設置する場合には、ロールバーの設置に要するスペースの分だけ積載可能な物資の量が減少してしまうため、積載可能な物資の量を多く確保しつつ設置可能なロールバーがあれば好ましい。また、そのようなロールバーは、船舶においても需要がある。
【0007】
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、車両または船舶に積載可能な物資の量が減少してしまうことを防止しつつ、車両または船舶に設置可能なロールバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係るロールバーは、内部に貯水可能な貯水空間が形成された管状部材により構成される、車体または船体に載置可能な枠体であるバー本体と、前記貯水空間に連通して設けられた注排水機構および通気機構とを備えることを特徴とする。
【0009】
上記ロールバーにおいて、前記バー本体は、前記貯水空間を開閉可能に仕切る仕切り機構を有することが好ましい。
【0010】
上記ロールバーにおいて、前記貯水空間内に貯められた水を加熱する加熱機構を有することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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