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公開番号2025127512
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-02
出願番号2024024233
出願日2024-02-21
発明の名称車両処理装置
出願人エムケー精工株式会社
代理人
主分類B60S 3/06 20060101AFI20250826BHJP(車両一般)
要約【課題】洗浄処理と乾燥処理の終了後、後続で処理開始の順番待ちをするドライバーを待たせる時間を短縮することにある。
【解決手段】
車両に対して処理を施す車両処理装置(1)は、敷設面に固定される第1ユニット(30)と、第2ユニット(10)と、を備えている。第2ユニット(10)は、第1ユニット(30)から接離可能に移動することができる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
車両に対して処理を施す車両処理装置であって、
敷設面に固定される第1ユニットと、
第2ユニットと、を備え、
前記第2ユニットは、前記第1ユニットから接離可能に移動する、
ことを特徴とする車両処理装置。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
前記第1ユニットは車両を検出するセンサと、車両に対して気体を送風するノズルが備えられ、
前記センサが車両を検出すると前記ノズルの噴出口が車両に向けて指向する、
ことを特徴とする請求項1記載の車両処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特開2002-193079号公報(以下、「特許文献1」という)には、車両の洗浄処理と乾燥処理を行う車両処理装置が記載されている。車両処理装置は、地面(敷設面)に敷かれたレールを走行するもので、レールの一方端から他方端に向かって走行する間に、停車する車両に対して洗浄と乾燥などを行っている。
【0003】
図11は従来の車両処理装置の模式的な平面図である。図11Gは車両処理装置100の処理開始時の位置を示し、図11Hは車両処理装置100の処理終了時の位置を示している。処理開始時、車両処理装置100は図11Gで示すよう図中の上側に位置する。車両処理装置100はレール102、102の一方端から他方端(図中の上側から下側)に向かって走行する間に停車する車両101に対して洗浄処理と乾燥処理を行う。洗浄処理と乾燥処理が終了すると、車両処理装置100は図11Hで示すよう図中下側、つまりレール102の他方端に位置する。処理が終了すると、車両101は、図中の矢印で示すよう退出する。車両101の退出を検出すると、車両処理装置100は再び処理開始位置(図11Gの位置)にもどるためレール102、102の他方端から一方端(図中の下側から上側)へ向かって走行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-193079号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
車両処理装置100がレール102、102の他方端から一方端(図中の下側から上側)へと走行する間、後続で処理開始を待機する車両のドライバーを待たせてしまう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一目的は、洗浄処理と乾燥処理の終了後、後続で処理開始の順番待ちをするドライバーを待たせる時間を短縮することにある。
【0007】
本発明の一解決手段に係る車両処理装置は、車両に対して処理を施すものである。車両処理装置は、敷設面に固定される第1ユニットと、第2ユニットとを備え、第2ユニットは、第1ユニットから接離可能に移動する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一解決手段によれば、洗浄処理と乾燥処理の終了後、後続で処理開始の順番待ちをするドライバーを待たせる時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる車両処理装置の模式的な側面図である。
図1に示す洗浄ユニットの模式的な正面図である。
図1に示すブロアユニットの模式的な正面図である。
図1に示す車両処理装置の制御系を示すブロック図である。
車形データの作成イメージを示す説明図である。
図1に示す洗浄ユニットの退車処理を説明するフロー図である。
図1に示すブロアユニットの乾燥処理を説明するフロー図である。
図1に示す車両処理装置と車両の位置関係を示す説明図である。
乾燥処理におけるブロアユニットの模式的な側面図である。
乾燥処理におけるブロアユニットの模式的な側面図である。
従来技術の車両処理装置の模式的な平面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明における実施形態では、必要な場合に複数のセクションなどに分けて説明するが、原則、それらは互いに無関係ではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細などの関係にある。このため、全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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