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公開番号2025135795
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024033765
出願日2024-03-06
発明の名称接続構造体
出願人株式会社KVK
代理人個人,個人
主分類A47K 3/28 20060101AFI20250911BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】カバーを円筒体から外れにくくする。
【解決手段】接続構造体は、円筒体と、円筒体に取り付けられたカバーとを備える。カバーは、円筒体に接続される接続部を有しており、接続部は、円筒体の外周を周方向に沿って湾曲して延びつつ円筒体を径方向の両側から挟持する一対の腕部を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
円筒体と、前記円筒体に取り付けられたカバーとを備える接続構造体であって、
前記カバーは、前記円筒体に接続される接続部を有しており、
前記接続部は、前記円筒体の外周を周方向に沿って湾曲して延びつつ前記円筒体を径方向の両側から挟持する一対の腕部を有していることを特徴とする接続構造体。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記円筒体は、当該円筒体の周方向に沿って延びる鍔部、もしくは前記円筒体の周方向に沿って延びる溝部によって構成された係合部を有しており、
一対の前記腕部は、前記係合部に係合することによって、前記円筒体の軸方向両側への前記カバーの移動を規制する被係合部を有する請求項1に記載の接続構造体。
【請求項3】
前記円筒体は、一対の前記腕部が前記円筒体の径方向に沿って当該円筒体から抜け落ちることを規制する抜け止め部を有している請求項1に記載の接続構造体。
【請求項4】
前記カバーは、前記円筒体に対して回動移動させることによって取り付けられ、
前記カバーは、回動移動の中心となる係止部を有している請求項1に記載の接続構造体。
【請求項5】
前記円筒体は、前記カバーを回動移動させて取り付ける際に、一対の前記腕部の先端部を回動方向に沿って案内する案内部を有する請求項4に記載の接続構造体。
【請求項6】
前記接続部は、継手用のクイックファスナーである請求項1に記載の接続構造体。
【請求項7】
前記円筒体が通水部材である請求項1~6のいずれか一項に記載の接続構造体を有するシャワーヘッド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接続構造体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、シャワーヘッドについて記載している。
図10に示すように、シャワーヘッド70は、ヘッドカバー71と、連結部材72と、通水管73と、カバー部材74とを備えている。カバー部材74は、下カバー75と、シャワーヘッド本体76とを有している。
【0003】
ヘッドカバー71と通水管73は、連結部材72を介して互いに接続されている。通水管73は、長手方向の一端側と他端側に突起部73aを有している。突起部73aは、通水管73の径方向の両端から径方向の両外側に突出している。
【0004】
下カバー75は、軸方向に間隔をおいた2箇所に被保持部75aを一対ずつ有している。被保持部75aは、下カバー75の後方に向かって直線状に延びている。一対の被保持部75aは、先端部に、内側に向かって突出した突起部75a1を有している。
【0005】
シャワーヘッド本体76は、軸方向に間隔をおいた2箇所に保持部76aを一対ずつ有している。保持部76aは、シャワーヘッド本体76の前方に向かって直線状に延びている。一対の保持部76aは、前後方向に並んだ2つの貫通孔76a1を有している。前方の貫通孔76a1に、通水管73の突起部73aが係合することによって、シャワーヘッド本体76と通水管73は接続される。また、後方の貫通孔76a1に、下カバー75の突起部75a1が係合することによって、シャワーヘッド本体76と下カバー75は接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-78573号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、特許文献1のシャワーヘッド70において、通水管73とシャワーヘッド本体76の接続は、突起部73aと貫通孔76a1の係合によって行われているため、振動等の外的要因によって係合状態が解除されやすくなる虞があった。これに伴い、シャワーヘッド本体76が通水管73から外れやすくなる虞があった。また、下カバー75とシャワーヘッド本体76の接続も、突起部75a1と貫通孔76a1の係合によって行われているため、振動等の外的要因によって係合状態が解除されやすくなる虞があった。さらに、下カバー75は通水管73に直接接続されていないため、下カバー75とシャワーヘッド本体76の接続状態が解消されると、下カバー75は通水管73から脱離する。そのため、通水管73とカバー部材74の接続状態に改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0008】
態様1の接続構造体は、円筒体と、前記円筒体に取り付けられたカバーとを備える接続構造体であって、前記カバーは、前記円筒体に接続される接続部を有しており、前記接続部は、前記円筒体の外周を周方向に沿って湾曲して延びつつ前記円筒体を径方向の両側から挟持する一対の腕部を有している。
【0009】
この構成によれば、カバーの接続部が、円筒体の外周を周方向に沿って湾曲して延びつつ円筒体を径方向の両側から挟持する一対の腕部を有していることによって、カバーを円筒体から外れにくくすることができる。
【0010】
態様2は、態様1の接続構造体において、前記円筒体は、当該円筒体の周方向に沿って延びる鍔部、もしくは前記円筒体の周方向に沿って延びる溝部によって構成された係合部を有しており、一対の前記腕部は、前記係合部に係合することによって、前記円筒体の軸方向両側への前記カバーの移動を規制する被係合部を有する。この構成によれば、円筒体の軸方向両側へのカバーの位置ずれを抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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