TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025135737
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024033671
出願日2024-03-06
発明の名称情報処理方法、情報処理システムおよびプログラム
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人旺知国際特許事務所
主分類G06F 16/90 20190101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用者が所望する多様な情報を適切に提供する。
【解決手段】端末装置10は、案内対象に関する利用者からの質問を表す質問情報Qを含む指示情報Pを生成する情報生成部41と、訓練済の生成モデルMが指示情報Pを処理した結果に応じた回答情報Rであって、質問情報Qが表す質問に対して案内対象を利用者に案内する回答であり、かつ、利用者に関する補助情報Xに応じた回答を表す回答情報Rを取得する情報取得部42と、回答情報Rを出力する情報出力部43とを具備する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
案内対象に関する利用者からの質問を表す質問情報を含む指示情報を生成し、
訓練済の生成モデルが前記指示情報を処理した結果に応じた回答情報であって、前記質問情報が表す質問に対して前記案内対象を前記利用者に案内する回答であり、かつ、前記利用者に関する補助情報に応じた回答を表す回答情報を取得し、
前記回答情報を出力する
コンピュータシステムにより実現される情報処理方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記補助情報は、前記利用者の位置を表す位置情報を含み、
前記回答情報は、前記位置情報が表す位置に応じた回答を表す
請求項1の情報処理方法。
【請求項3】
前記補助情報は、前記利用者の属性を表す属性情報を含み、
前記回答情報は、前記属性情報が表す属性に応じた回答を表す
請求項1の情報処理方法。
【請求項4】
前記補助情報は、前記利用者の行動履歴を表す履歴情報を含み、
前記回答情報は、前記履歴情報が表す履歴に応じた回答を表す
請求項1の情報処理方法。
【請求項5】
前記回答情報は、前記補助情報に応じた語調の自然言語で表現される
請求項1の情報処理方法。
【請求項6】
前記回答情報の出力は、
前記補助情報に応じた声質により前記回答情報を発音する音声を再生することを含む
請求項1の情報処理方法。
【請求項7】
前記回答情報の出力は、
前記回答情報を利用者に報知する案内キャラクタを表示することを含む
請求項1の情報処理方法。
【請求項8】
さらに、
質問者による質問と当該質問に対する回答者による回答とを表す追加訓練データを取得し、
前記追加訓練データを利用して前記生成モデルを追加的に訓練する
請求項1の情報処理方法。
【請求項9】
前記生成モデルは、質問と回答とを表す複数の基礎訓練データにより訓練済であり、
前記追加訓練データの取得においては、前記質問者による質問と前記回答者による回答とを表す素材データを前記複数の基礎訓練データの各々と対比すること当該素材データの適否を判定し、適切と判定された素材データを前記追加訓練データとして選別する
請求項8の情報処理方法。
【請求項10】
案内対象に関する利用者からの質問を表す質問情報を含む指示情報を生成する情報生成部と、
訓練済の生成モデルが前記指示情報を処理した結果に応じた回答情報であって、前記質問情報が表す質問に対して前記案内対象を前記利用者に案内する回答であり、かつ、前記利用者に関する補助情報に応じた回答を表す回答情報を取得する情報取得部と、
前記回答情報を出力する情報出力部と
を具備する情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、利用者に情報を提供する技術に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば商業施設、交通施設または展示施設等の各種の施設を案内する情報を、利用者に提供するための技術が従来から提案されている。例えば特許文献1には、相異なる識別情報についてデータベースに事前に登録された複数のガイド情報のうち、利用者がユーザ端末に入力した識別情報に対応するガイド情報を、当該ユーザ端末に送信する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-109112号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1のように事前に用意された情報が利用者に提示されるだけでは、利用者が所望する多様な情報を必ずしも提供できないという課題がある。以上の事情を考慮して、本開示のひとつの態様は、利用者が所望する多様な情報を適切に提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために、本開示のひとつの態様に係る情報処理方法は、案内対象に関する利用者からの質問を表す質問情報を含む指示情報を生成し、訓練済の生成モデルが前記指示情報を処理した結果に応じた回答情報であって、前記質問情報が表す質問に対して前記案内対象を前記利用者に案内する回答であり、かつ、前記利用者に関する補助情報に応じた回答を表す回答情報を取得し、前記回答情報を出力する。
【0006】
本開示のひとつの態様に係る情報処理システムは、案内対象に関する利用者からの質問を表す質問情報を含む指示情報を生成する情報生成部と、訓練済の生成モデルが前記指示情報を処理した結果に応じた回答情報であって、前記質問情報が表す質問に対して前記案内対象を前記利用者に案内する回答であり、かつ、前記利用者に関する補助情報に応じた回答を表す回答情報を取得する情報取得部と、前記回答情報を出力する情報出力部とを具備する。
【0007】
本開示のひとつの態様に係るプログラムは、案内対象に関する利用者からの質問を表す質問情報を含む指示情報を生成する情報生成部、訓練済の生成モデルが前記指示情報を処理した結果に応じた回答情報であって、前記質問情報が表す質問に対して前記案内対象を前記利用者に案内する回答であり、かつ、前記利用者に関する補助情報に応じた回答を表す回答情報を取得する情報取得部、および、前記回答情報を出力する情報出力部、としてコンピュータシステムを機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態における情報システムのブロック図である。
端末装置のブロック図である。
端末装置の機能的な構成を例示するブロック図である。
案内処理のフローチャートである。
第4実施形態における端末装置の機能的な構成を例示するブロック図である。
案内キャラクタの説明図である。
第6実施形態における回答生成システムのブロック図である。
回答システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
基礎訓練処理のフローチャートである。
第7実施形態における回答生成システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
第8実施形態における回答生成システムの機能的な構成を例示するブロック図である。
選別処理のフローチャートである。
変形例における端末装置の機能的な構成を例示するブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
A:第1実施形態
図1は、第1実施形態における情報システム100の構成を例示するブロック図である。情報システム100は、利用者Uに情報を提供する通信システムである。情報システム100は、端末装置10と回答生成システム20とを具備する。端末装置10は、利用者Uが使用する情報処理システムである。例えばスマートフォン、タブレット端末またはパーソナルコンピュータ等の可搬型の情報装置が、端末装置10として例示される。端末装置10は、例えばインターネット等の通信網200を介して回答生成システム20と通信可能である。
【0010】
利用者Uは、例えば博物館または美術館等の展示施設30に所在する。展示施設30には複数の展示物31が設置される。各展示物31は、利用者Uに対する案内対象となる物品である。展示物31は、例えば、絵画または彫像等の美術品、または、歴史または科学等に関する物品である。利用者Uは、展示施設30内の特定の展示物31の近傍において当該展示物31を閲覧しながら端末装置10を利用する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

ヤマハ株式会社
リード
1か月前
ヤマハ株式会社
鍵盤装置
1か月前
ヤマハ株式会社
イヤーピース
1か月前
ヤマハ株式会社
弦楽器用の支持装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音処理装置および音処理方法
2日前
ヤマハ株式会社
音処理方法および音処理装置
10日前
ヤマハ株式会社
信号処理方法および信号処理装置
2か月前
ヤマハ株式会社
信号処理設計方法およびプロセッサ
2か月前
ヤマハ株式会社
連打判定装置および方法、プログラム
2か月前
ヤマハ株式会社
データ処理方法およびデータ処理装置
26日前
ヤマハ株式会社
情報処理システム、動画編集方法およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理方法、情報処理システムおよびプログラム
2日前
ヤマハ株式会社
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理システム、情報処理方法およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
情報処理方法、情報処理システム、およびプログラム
1か月前
ヤマハ株式会社
音響測定装置、音響測定方法および音響測定プログラム
2か月前
ヤマハ株式会社
パネル
1か月前
ヤマハ株式会社
定位提供方法、定位提供システムおよび定位提供プログラム
27日前
ヤマハ株式会社
演奏操作装置
2か月前
ヤマハ株式会社
スピーカ用振動板
2か月前
ヤマハ株式会社
スクリーンユニット
12日前
ヤマハ株式会社
加振装置及び加振システム
2か月前
ヤマハ株式会社
楽器用検出システムおよび楽器
17日前
ヤマハ株式会社
情報処理装置、及びその制御方法
17日前
ヤマハ株式会社
音信号処理方法および音信号処理システム
1か月前
ヤマハ株式会社
楽器用ペダルユニットおよび電子鍵盤装置
1か月前
ヤマハ株式会社
バスレフポートおよびバスレフ型スピーカ
2か月前
ヤマハ株式会社
文章提供方法、プログラムおよび文章提供装置
2か月前
ヤマハ株式会社
運指提示装置、訓練装置、運指提示方法および訓練方法
1か月前
国立大学法人京都大学
二酸化炭素固定化方法、二酸化炭素固定化懸濁液、二酸化炭素固定化粉末、及び、二酸化炭素固定化装置
1か月前
個人
裁判のAI化
2か月前
個人
情報処理システム
2か月前
個人
フラワーコートA
1か月前
個人
工程設計支援装置
1か月前
続きを見る