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公開番号
2025135618
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024032170
出願日
2024-03-04
発明の名称
常服乾燥装置
出願人
個人
代理人
SK弁理士法人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F26B
3/04 20060101AFI20250911BHJP(乾燥)
要約
【課題】送風ファンと電気加熱ワイヤーを組み合わせる常服乾燥装置を提供する。
【解決手段】底板を備えた常服乾燥装置であって、前記底板の下側壁に均一に配列されたインサートロッドが固設され、前記底板の上側壁の両端には対称的なサポートロッドが固設され、対称的な前記サポートロッドの上端に天板が固設され、天候不良のときに常服を干している場合、本乾燥装置の回転機構によって下端の干しボードと干しロッドを回転させることで、吊り下げられた常服の周りの空気の流れを速め、常服内部の水分の揮発を速めることができ、さらに、押し引き機構によって天板内部の遮蔽層を両端に押し出し、効果的に常服を雨から守ることができ、また、雨天の連続する時節には、昇降機構によって干しボードと干しロッドを乾燥ケースの内部に下げ、送風ファンと電気加熱ワイヤーの組み合わせによって、効果的に常服を乾燥させ、乾燥装置の使用多様性を増やすことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
底板1を備え、
前記底板1の下側壁に均一に配列されたインサートロッド2が固設され、
前記底板1の上側壁の両端に対称的にサポートロッド3が固設され、対称的な前記サポートロッド3の上端に天板4が固設され、
前記天板4の下側壁に第1収納ボックス5が固設され、
前記第1収納ボックス5の内部に昇降機構が設けられ、前記第1収納ボックス5の下端に第2収納ボックス6が設けられ、
前記昇降機構の下端と前記第2収納ボックス6の上側壁とが固定的に接続され、
前記第2収納ボックス6の内部に回転機構が固設され、
前記回転機構の下端に干しボード7が固設され、前記干しボード7の下側壁に均一に配列された干しロッド8が固設され、
前記天板4の内部に第1キャビティが設けられ、前記第1キャビティの両端に対称的な第2キャビティが設けられ、2つの前記第2キャビティの内部にベアリングを介して巻き取りローラ9が回転可能に設置され、
2つの前記巻き取りローラ9の外部に遮蔽層10が巻き取られ、2つの前記巻き取りローラ9の両端にトーションスプリング11が嵌設され、
2つの前記トーションスプリング11の片端がいずれも前記巻き取りローラ9の側壁に固定的に接続され、
2つの前記トーションスプリング11の他端がいずれも前記第2キャビティの内壁に固定的に接続され、
2つの前記遮蔽層10の離れた片端にいずれも帯状ボード12が固設され、前記第1キャビティの内部に押し引き機構が設けられ、
前記底板1の上端に乾燥ケース13が固設され、前記乾燥ケース13の後側壁に加熱ケース14が固設され、前記加熱ケース14の後側壁に取付パイプ15が固設され、前記取付パイプ15の内部に送風ファン16が固設され、
前記加熱ケース14の内部に電気加熱ワイヤー17が固設され、前記乾燥ケース13の内部に環状パイプ18が固設され、
前記環状パイプ18の後側壁に吸気ダクト19が固設され、
前記吸気ダクト19の後端が加熱ケース14の内部に延び、前記環状パイプ18の内壁に均一に配列された排気ダクト36が固設されていることを特徴とする常服乾燥装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記昇降機構が第1二軸モータ20を備え、
前記第1二軸モータ20が第1取付フレームを介して第1収納ボックス5の内壁の上端に固定的に接続され、前記第1二軸モータ20の両端にトランスミッションロッド21が固設され、
2つの前記トランスミッションロッド21の両端に巻線ローラ22が固設され、2つの前記巻線ローラ22の外部に接続ロープ23が巻き付けられ、
前記第2収納ボックス6の上側壁に固定リング24が固設され、
2つの前記接続ロープ23の下端がいずれも前記固定リング24に固定的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の常服乾燥装置。
【請求項3】
前記回転機構が2つのストッパーロッド25を備え、
前記第2収納ボックス6の外壁にストッパー環状溝が設けられ、2つの前記ストッパーロッド25の上端がいずれも前記ストッパー環状溝に摺接され、
モータ26が第2取付フレームを介して前記第2収納ボックス6の内部に固設され、前記モータ26の出力端に回転ロッド27が固設され、
前記回転ロッド27の下端が前記干しボード7の上側壁に固定的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の常服乾燥装置。
【請求項4】
前記押し引き機構が第2二軸モータ28を備え、
前記第2二軸モータ28が第3取付フレームを介して第1キャビティの内部に固設され、前記第2二軸モータ28の左端と右端にスクリュー29が固設され、
2つの前記スクリュー29の他端が前記第1キャビティの内壁に回転可能に接続され、2つの前記スクリュー29のロッド壁に移動ボード30が螺設され、
2つの前記移動ボード30の両側壁に第1U型ブロック31が固設され、前記帯状ボード12の左側壁と右側壁に第2U型ブロック32が固設され、
2つの前記第1U型ブロック31と2つの前記第2U型ブロック32の間に接続ボード33が回転可能に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の常服乾燥装置。
【請求項5】
前記第1収納ボックス5の下側壁に対称的な係合シート34が固設され、
前記第2収納ボックス6の上側壁に対称的な係合ボード35が固設され、
2つの前記係合ボード35が前記係合シート34に差し込まれていることを特徴とする請求項1に記載の常服乾燥装置。
【請求項6】
前記電気加熱ワイヤー17が外部電源に電気的に接続され、
前記取付パイプ15の内部の送風ファン16の後端に防塵ネットが固設されていることを特徴とする請求項1に記載の常服乾燥装置。
【請求項7】
前記干しボード7の下側壁が前記乾燥ケース13の上側壁に係合されていることを特徴とする請求項1に記載の常服乾燥装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、日用品の技術分野に関し、特に常服乾燥装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
常服とは、軍人が平日または一般的な儀礼の場で着用する服装を指し、普段着用する軍服を意味し、その主な特徴が荘重で威武で、伝統的な習慣と精神を反映することができ、日常の着用に適しており、普段常服を干す過程において、常に乾燥装置を使う必要がある。
【0003】
ただし、従来の乾燥装置には、使用時に依然として下記の技術的問題がある。
従来の乾燥装置は、晴れた環境でしか使用できないため、雨や曇りが続いた場合、常服を正常に干すことができず、且つ干している過程において、天気が急に変わった場合、乾いた衣類に対してタイムリーに雨よけをすることができず、常服が再び濡れてしまうことを招く。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、上記の問題を解決するための常服乾燥装置を提案している。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記の問題を解決するための常服乾燥装置を提供することを目的としている。
上記の目的を実現するため、本発明は、底板を備え、前記底板の下側壁に均一に配列されたインサートロッドが固設され、前記底板の上側壁の両端に対称的にサポートロッドが固設され、対称的な前記サポートロッドの上端に天板が固設され、前記天板の下側壁に第1収納ボックスが固設され、前記第1収納ボックスの内部に昇降機構が設けられ、前記第1収納ボックスの下端に第2収納ボックスが設けられ、前記昇降機構の下端と前記第2収納ボックスの上側壁とが固定的に接続され、前記第2収納ボックスの内部に回転機構が固設され、前記回転機構の下端に干しボードが固設され、前記干しボードの下側壁に均一に配列された干しロッドが固設され、前記天板の内部に第1キャビティが設けられ、
【0006】
前記第1キャビティの両端に対称的な第2キャビティが設けられ、2つの前記第2キャビティの内部にベアリングを介して巻き取りローラが回転可能に設置され、2つの前記巻き取りローラの外部に遮蔽層が巻き取られ、2つの前記巻き取りローラの両端にトーションスプリングが嵌設され、2つの前記トーションスプリングの片端がいずれも前記巻き取りローラの側壁に固定的に接続され、2つの前記トーションスプリングの他端がいずれも前記第2キャビティの内壁に固定的に接続され、2つの前記遮蔽層の離れた片端にいずれも帯状ボードが固設され、前記第1キャビティの内部に押し引き機構が設けられ、前記底板の上端に乾燥ケースが固設され、前記乾燥ケースの後側壁に加熱ケースが固設され、前記加熱ケースの後側壁に取付パイプが固設され、前記取付パイプの内部に送風ファンが固設され、前記加熱ケースの内部に電気加熱ワイヤーが固設され、前記乾燥ケースの内部に環状パイプが固設され、前記環状パイプの後側壁に吸気ダクトが固設され、前記吸気ダクトの後端が加熱ケースの内部に延び、前記環状パイプの内壁に均一に配列された排気ダクトが固設されていることを特徴とする常服乾燥装置を提供する。
【0007】
好ましくは、前記昇降機構が第1二軸モータを備え、前記第1二軸モータが第1取付フレームを介して第1収納ボックスの内壁の上端に固定的に接続され、前記第1二軸モータの両端にトランスミッションロッドが固設され、2つの前記トランスミッションロッドの両端に巻線ローラが固設され、2つの前記巻線ローラの外部に接続ロープが巻き付けられ、前記第2収納ボックスの上側壁に固定リングが固設され、2つの前記接続ロープの下端がいずれも前記固定リングに固定的に接続されている。
【0008】
好ましくは、前記回転機構が2つのストッパーロッドを備え、前記第2収納ボックスの外壁にストッパー環状溝が設けられ、2つの前記ストッパーロッドの上端がいずれも前記ストッパー環状溝に摺接され、モータが第2取付フレームを介して前記第2収納ボックスの内部に固設され、前記モータの出力端に回転ロッドが固設され、前記回転ロッドの下端が前記干しボードの上側壁に固定的に接続されている。
【0009】
好ましくは、前記押し引き機構が第2二軸モータを備え、前記第2二軸モータが第3取付フレームを介して第1キャビティの内部に固設され、前記第2二軸モータの左端と右端にスクリューが固設され、2つの前記スクリューの他端が前記第1キャビティの内壁に回転可能に接続され、2つの前記スクリューのロッド壁に移動ボードが螺設され、2つの前記移動ボードの両側壁に第1U型ブロックが固設され、前記帯状ボードの左側壁と右側壁に第2U型ブロックが固設され、2つの前記第1U型ブロックと2つの前記第2U型ブロックの間に接続ボードが回転可能に設置されている。
【0010】
好ましくは、前記第1収納ボックスの下側壁に対称的な係合シートが固設され、前記第2収納ボックスの上側壁に対称的な係合ボードが固設され、2つの前記係合ボードが前記係合シートに差し込まれている。
好ましくは、前記電気加熱ワイヤーが外部電源に電気的に接続され、前記取付パイプの内部の送風ファンの後端に防塵ネットが固設されている。
好ましくは、前記干しボードの下側壁が前記乾燥ケースの上側壁に係合されている。
(【0011】以降は省略されています)
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