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公開番号
2025132190
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024029587
出願日
2024-02-29
発明の名称
充電コネクタ
出願人
住友電装株式会社
代理人
弁理士法人暁合同特許事務所
主分類
H01R
13/56 20060101AFI20250903BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】充電コネクタの大型化を避けつつ電線の振動を抑制する。
【解決手段】充電コネクタ10は、相手コネクタと第1方向D1に嵌合する充電コネクタ10であって、ハウジング20と、ハウジング20に収容される端子30と、端子30に電気的に接続される電線50と、ハウジング20に組み付けられるカバー60と、を備え、カバー60は、電線50を第1方向D1と交差する第2方向D2に導出し且つ電線50を保持する電線導出部62と、第1方向D1について電線導出部62と重畳する位置に配されるロック部65と、を備え、ハウジング20は、ロック部65と第1方向D1に係止するロック受け部27を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
相手コネクタと第1方向に嵌合する充電コネクタであって、
ハウジングと、
前記ハウジングに収容される端子と、
前記端子に電気的に接続される電線と、
前記ハウジングに組み付けられるカバーと、を備え、
前記カバーは、前記電線を前記第1方向と交差する第2方向に導出し且つ前記電線を保持する電線導出部と、前記第1方向について前記電線導出部と重畳する位置に配されるロック部と、を備え、
前記ハウジングは、前記ロック部と前記第1方向に係止するロック受け部を備える、充電コネクタ。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記ハウジングは、前記第1方向視で円形をなす外周面を有し且つ前記端子が内部に配されるハウジング本体を備え、
前記カバーは、前記第1方向視で円形をなす内周面を有し且つ前記ハウジング本体の外側に配される筒状部を備え、
前記ロック部は、前記筒状部から前記第1方向に延びる第1部分と、前記第1部分の先端部から前記第1方向及び前記第2方向の双方に直交する第3方向に延びる第2部分と、を備え、
前記ロック受け部は、前記ハウジング本体の前記外周面から突出している、請求項1に記載の充電コネクタ。
【請求項3】
前記ハウジング本体と前記筒状部との間に配される環状のシール部材をさらに備える、請求項2に記載の充電コネクタ。
【請求項4】
前記ロック部は前記ロック受け部と前記第1方向及び前記第2方向の双方に直交する第3方向に係止する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の充電コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、充電コネクタに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
車両に搭載される充電コネクタとして、従来、特開2023-19493号公報(下記特許文献1)に記載のものが知られている。特許文献1に記載の充電コネクタは、パワー端子と、パワー端子を収容可能なハウジング本体と、パワー端子の端部に接続される中継端子と、中継端子を介してパワー端子に電気的に接続され、パワー端子に対して交差する方向に延出する電力線と、電力線を中継端子から離れた位置で保持する電力線保持部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-19493号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の構成では、電力線保持部が設けられることにより、電力線の振動が抑制される。しかしながら、電力線保持部を設けると、充電コネクタの体格が大きくなるため、充電コネクタの配索スペースの制約等によっては、上記の構成を採用できない場合がありうる。
【0005】
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、充電コネクタの大型化を避けつつ電線の振動を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の充電コネクタは、相手コネクタと第1方向に嵌合する充電コネクタであって、ハウジングと、前記ハウジングに収容される端子と、前記端子に電気的に接続される電線と、前記ハウジングに組み付けられるカバーと、を備え、前記カバーは、前記電線を前記第1方向と交差する第2方向に導出し且つ前記電線を保持する電線導出部と、前記第1方向について前記電線導出部と重畳する位置に配されるロック部と、を備え、前記ハウジングは、前記ロック部と前記第1方向に係止するロック受け部を備える、充電コネクタである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、充電コネクタの大型化を避けつつ電線の振動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態にかかる充電コネクタの斜視図である。
図2は、充電コネクタの分解斜視図である。
図3は、充電コネクタの背面図である。
図4は、充電コネクタの正面図である。
図5は、図4のA-A断面図である。
図6は、図5のB-B断面図である。
図7は、第2方向から充電コネクタを見た図である。
図8は、図7のC-C断面図である。
図9は、図7のD-D断面図である。
図10は、ハウジングへのカバーの組み付けについて説明する説明図である。
図11は、図7の拡大図であって、ロック部及びロック受け部について示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。
[1]本開示の充電コネクタは、相手コネクタと第1方向に嵌合する充電コネクタであって、ハウジングと、前記ハウジングに収容される端子と、前記端子に電気的に接続される電線と、前記ハウジングに組み付けられるカバーと、を備え、前記カバーは、前記電線を前記第1方向と交差する第2方向に導出し且つ前記電線を保持する電線導出部と、前記第1方向について前記電線導出部と重畳する位置に配されるロック部と、を備え、前記ハウジングは、前記ロック部と前記第1方向に係止するロック受け部を備える。
【0010】
このような構成によると、カバーのロック部とハウジングのロック受け部とが第1方向に係止することにより、ハウジングに対してカバーががたつくことが抑制される。よって、カバーが備える電線導出部の変位が抑制されることで、ハウジングに対する電線の振動が抑制される。また、ロック部は第1方向について電線導出部と重畳する位置に配されているから、充電コネクタの大型化を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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