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公開番号2025152375
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024054239
出願日2024-03-28
発明の名称ワイヤハーネス、及び接続構造体
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類B60R 16/02 20060101AFI20251002BHJP(車両一般)
要約【課題】コネクタの接続作業を簡素化しやすい技術を提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス30は、第1電線31と、第2電線32と、共通コネクタ35と、を有する。第1電線31は、インターロックコネクタ33をECU16に接続する。第2電線32は、車載バッテリ12の電圧値を示す検知信号をECU16に送信する。共通コネクタ35は、第1電線31及び第2電線32をECU16に接続する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
インターロックコネクタをＥＣＵに接続する第１電線と、
車載バッテリの電圧値を示す検知信号を前記ＥＣＵに送信する第２電線と、
前記第１電線及び前記第２電線を前記ＥＣＵに接続する共通コネクタと、を有する
ワイヤハーネス。
続きを表示（約 420 文字）【請求項２】
請求項１に記載のワイヤハーネスと、
前記ワイヤハーネスが各接続対象と接続可能な位置に固定される基材と、を備える
接続構造体。
【請求項３】
前記インターロックコネクタが接続方向に変位可能な状態で前記インターロックコネクタを仮保持する仮保持部を備える
請求項２に記載の接続構造体。
【請求項４】
車両に搭載される電気接続箱に複数の車載装置を接続する接続構造体であって、
前記基材に固定される複数の配線部を有し、
前記複数の配線部は、前記電気接続箱に前記各車載装置を接続する
請求項２又は請求項３に記載の接続構造体。
【請求項５】
前記車載装置は、前記車載バッテリを含み、
前記電気接続箱に前記車載バッテリを接続する前記配線部は、平面視において前記基材における端に寄せて配置される
請求項４に記載の接続構造体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、ワイヤハーネス、及び接続構造体に関する。
続きを表示（約 900 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、インターロックコネクタをＥＣＵに接続するワイヤハーネスが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１３－１３８５７０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
車載バッテリの電圧値を示す検知信号を送信する電線を、上記ワイヤハーネスとは別にＥＣＵに接続する場合、コネクタの接続作業が増加しやすいという問題がある。
【０００５】
本開示は、コネクタの接続作業を簡素化しやすい技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示のワイヤハーネスは、
インターロックコネクタをＥＣＵに接続する第１電線と、
車載バッテリの電圧値を示す検知信号を前記ＥＣＵに送信する第２電線と、
前記第１電線及び前記第２電線を前記ＥＣＵに接続する共通コネクタと、を有する。
【０００７】
本開示の接続構造体は、
本開示のワイヤハーネスと、
前記ワイヤハーネスが各接続対象と接続可能な位置に固定される基材と、を備える。
【発明の効果】
【０００８】
本開示の技術によれば、コネクタの接続作業を簡素化しやすい。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
図１は、第１実施形態の接続構造体が接続対象に接続される前の状態を示す平面図である。
図２は、第１実施形態の接続構造体が接続対象に接続された状態を示す平面図である。
図３は、インターロックコネクタが仮保持部に仮保持されている状態を示す説明図である。
図４は、インターロックコネクタが接続対象に接続された状態を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
［本開示の実施形態の説明］
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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