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公開番号2025131886
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-09
出願番号2025103549,2023578958
出願日2025-06-19,2023-08-11
発明の名称フォトプレチスモグラフィセンサを含むインヘイラー
出願人ケーティー アンド ジー コーポレイション
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類A24F 40/51 20200101AFI20250902BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】肺の呼吸量の弱いユーザも円滑な吸入が可能であり、一般のユーザも個別的に粉末の放出状態を制御できるインヘイラーを提供する。
【解決手段】インヘイラーは、粉末を含むカプセルを収容するチャンバ及び前記チャンバに向かって開放されるピアスホールが設けられるスティック、スティックが挿入される挿入溝を含むホルダ、挿入溝に備えられ、スティックが挿入溝に挿入されればピアスホールを貫通してカプセルを破砕するピアス部材、ピアス部材に振動を提供する振動部材、インヘイラーのユーザの生体信号を測定するフォトプレチスモグラフィ(PPG)センサ、及びインヘイラーの動作を制御する制御部を含む。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
インヘイラーであって、
第1方向に延長し、喫煙用スティックが収容される挿入溝と、
前記挿入溝に備えられ、前記スティックが前記挿入溝に挿入されれば前記スティックに含まれているカプセルを破砕するピアス部材と、
前記ピアス部材に振動を提供する振動部材と、
前記インヘイラーの駆動に関する情報を習得する検出部と、
前記インヘイラーの動作を制御する制御部と、
を含み、
前記制御部は、前記検出部が習得した情報に基づいて前記振動部材の振動を制御することにより、前記カプセル内部の粉末の放出量を調整する、インヘイラー。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記インヘイラーのユーザの生体信号を測定するフォトプレチスモグラフィ(photoplethysmography:PPG)センサをさらに含み、
前記フォトプレチスモグラフィセンサは、前記ユーザが手を介して前記インヘイラーを把持する場合、前記ユーザの前記手の少なくとも一部と密着するように前記インヘイラー上に配置される、請求項1に記載のインヘイラー。
【請求項3】
前記制御部は、前記インヘイラーの電源がオンした場合、前記フォトプレチスモグラフィセンサを用いて前記ユーザの第1生体信号を生成する、請求項2に記載のインヘイラー。
【請求項4】
前記制御部は、前記振動部材による振動が終了した場合、前記フォトプレチスモグラフィセンサを用いて前記ユーザの第2生体信号を生成する、請求項3に記載のインヘイラー。
【請求項5】
前記制御部は、
前記第1生体信号と前記第2生体信号との間の差を示す粉末吸入結果を生成し、
前記粉末吸入結果を出力する、請求項4に記載のインヘイラー。
【請求項6】
前記検出部は、前記スティック内部の気流を検出するパフセンサを含み、
前記制御部は、前記パフセンサから検出結果を伝達され、前記振動部材の前記振動を制御する、請求項1に記載のインヘイラー。
【請求項7】
前記スティックに振動を提供するサブ振動部材をさらに含む、請求項1に記載のインヘイラー。
【請求項8】
前記挿入溝に備えられ、前記スティックが挿入されれば前記スティックによって加圧される弾性部材をさらに含み、
前記サブ振動部材は、前記弾性部材を介して前記スティックに振動を提供する、請求項7に記載のインヘイラー。
【請求項9】
前記サブ振動部材は、前記第1方向に実質的に平行な方向に前記スティックを振動させる、請求項7に記載のインヘイラー。
【請求項10】
前記サブ振動部材は、前記第1方向に実質的に垂直方向に前記スティックを振動させる、請求項7に記載のインヘイラー。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本文書の様々な実施形態はインヘイラーに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近来、伝統的な巻タバコの短所を克服する代替物品に関する需要が増加している。例えば、インヘイラー(inhaler)は、薬物などの組成物を含む液体又は気体状態を口腔又は鼻腔を介してユーザに吸入させるための機構である。
【0003】
このような装置は、吸入可能な組成物を収容するチャンバを備え、組成物は、チャンバからチャネルを介して最終的に口腔又は鼻腔に移動し、ユーザに吸入されることができる。
【0004】
前述した背景技術は、発明者が本明細書の開示内容を導き出す過程で保持したり習得したものであり、必ず本出願前に一般公衆に公開された公知技術とは言えない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
粉末状態の組成物を使用するインヘイラーにおいて、従来の非電子式インヘイラーは、ユーザの呼吸に依存して粉末を吸入しなければならなかった。この場合、ユーザの肺の呼吸量に応じてインヘイラーから放出される粉末の量が変わり、肺の呼吸量が一定のレベルを満たすことができないユーザはインヘイラーの使用が制限されるという問題があった。
【0006】
これを解決するために、肺の呼吸量の弱いユーザも円滑な吸入が可能であり、さらに、一般のユーザも個別的に粉末の放出状態を制御できるインヘイラーに対する要求が存在した。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態に係るインヘイラーは、第1方向に延長し、喫煙用スティックが収容される挿入溝と、前記挿入溝に備えられ、前記スティックが前記挿入溝に挿入されれば前記スティックに含まれているカプセルを破砕するピアス部材と、前記ピアス部材に振動を提供する振動部材と、前記インヘイラーのユーザの生体信号を測定するフォトプレチスモグラフィ(photoplethysmography:PPG)センサと、前記インヘイラーの動作を制御する制御部とを含む。
【0008】
前記フォトプレチスモグラフィセンサは、前記ユーザが手を介して前記インヘイラーを把持する場合、前記ユーザの前記手の少なくとも一部と密着するように前記インヘイラー上に配置されることができる。
【0009】
前記制御部は、前記インヘイラーの電源がオンした場合、前記フォトプレチスモグラフィセンサを用いて前記ユーザの第1生体信号を生成することができる。
【0010】
前記制御部は、前記振動部材による振動が終了した場合、前記フォトプレチスモグラフィセンサを用いて前記ユーザの第2生体信号を生成することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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