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公開番号
2025129910
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026885
出願日
2024-02-26
発明の名称
給湯機システム
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
H04Q
9/00 20060101AFI20250829BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】給湯機用操作リモコンと一体に構成された通信アダプタとは別の通信アダプタが追加設置された場合において、ユーザが給湯機を正常に遠隔操作することを支援する。
【解決手段】給湯機システムは、給湯機を操作するための給湯機用操作リモコンと一体に構成された第1通信アダプタと、給湯機用操作リモコンとは独立して構成された第2通信アダプタと、を備える。給湯機は、給湯機用操作リモコン、第1通信アダプタおよび第2通信アダプタとの通信を行う通信部と、通信部による通信の情報を記憶する記憶部と、記憶部に記憶された情報に基づいて給湯機を制御する制御部と、を有する。制御部は、第1通信アダプタと第2通信アダプタとが同時に給湯機に接続されている場合、第2通信アダプタから受信した情報を解析対象として選択する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
給湯機と、
前記給湯機を操作するための給湯機用操作リモコンと、
前記給湯機用操作リモコンと一体に構成された、インターネットへの通信接続機能を有する第1通信アダプタと、
前記給湯機用操作リモコンとは独立して構成された、インターネットへの通信接続機能を有する第2通信アダプタと、
を備え、
前記給湯機は、
前記給湯機用操作リモコン、前記第1通信アダプタおよび前記第2通信アダプタとの通信を行う通信部と、
前記通信部による通信の情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された情報に基づいて前記給湯機の動作を制御する制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記第1通信アダプタと前記第2通信アダプタとが同時に前記給湯機に接続されている場合、前記第2通信アダプタから受信した情報を解析対象として選択する給湯機システム。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第2通信アダプタが前記給湯機に接続されている場合、前記給湯機と外部機器との通信の初期化が行われるまで前記第2通信アダプタから受信した情報を解析対象として選択し続けることを特徴とする請求項1に記載の給湯機システム。
【請求項3】
前記給湯機と外部機器との通信が初期化された場合に、前記通信部によって情報を受信した接続機器の情報を前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1に記載の給湯機システム。
【請求項4】
前記第2通信アダプタが前記給湯機に接続されている場合、前記第1通信アダプタへの給電を停止することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の給湯機システム。
【請求項5】
前記給湯機と外部機器との通信が初期化された後、前記記憶部に記憶する接続機器の情報が確定するまで、前記第1通信アダプタへの給電を停止することを特徴とする請求項4に記載の給湯機システム。
【請求項6】
前記第1通信アダプタおよび前記第2通信アダプタへの給電を停止する手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の給湯機システム。
【請求項7】
前記給湯機と前記第1通信アダプタおよび前記第2通信アダプタとの通信接続状態を報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の給湯機システム。
【請求項8】
前記給湯機用操作リモコンに、前記給湯機と通信接続可能な複数の通信アダプタから前記給湯機の接続先となる通信アダプタを選択する通信先選択手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の給湯機システム。
【請求項9】
複数の前記第2通信アダプタを備え、
前記給湯機用操作リモコンに、複数の前記第2通信アダプタから、前記給湯機の通信接続対象とする通信アダプタを選択するための通信接続先選択手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の給湯機システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、給湯機システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
インターネットへの通信接続機能を有する通信アダプタを接続することで遠隔操作が可能となる家電機器が従来利用されている。例えば、特許文献1に、外付け式と内蔵式との両方に好適に用いることができる通信アダプタに関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-116159号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
通信アダプタを給湯機に適用する場合、例えば、通信アダプタを給湯機を操作するための給湯機用操作リモコンと一体に構成することが考えられる。給湯機用操作リモコンと一体に構成する通信アダプタの施工場所は限定される。このため、通信電波強度等の環境によっては、外付けで別の通信アダプタを追加設置しなければならない。2つ以上の通信アダプタを給湯機に適用した場合、ユーザが当該給湯機を正常に遠隔操作するためには、各通信アダプタから給湯機が受信した情報のうち遠隔操作に必要な情報を解析対象として自動で選択する必要がある。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためのものである。本開示の目的は、給湯機用操作リモコンと一体に構成された通信アダプタとは別の通信アダプタが追加設置された場合において、ユーザが給湯機を正常に遠隔操作することを支援することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る給湯機システムは、給湯機と、給湯機を操作するための給湯機用操作リモコンと、給湯機用操作リモコンと一体に構成された、インターネットへの通信接続機能を有する第1通信アダプタと、給湯機用操作リモコンとは独立して構成された、インターネットへの通信接続機能を有する第2通信アダプタと、を備えるものである。給湯機は、給湯機用操作リモコン、第1通信アダプタおよび第2通信アダプタとの通信を行う通信部と、通信部による通信の情報を記憶する記憶部と、記憶部に記憶された情報に基づいて給湯機の動作を制御する制御部と、を有する。制御部は、第1通信アダプタと第2通信アダプタとが同時に給湯機に接続されている場合、第2通信アダプタから受信した情報を解析対象として選択する。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る給湯機システムによれば、給湯機用操作リモコンと一体に構成された通信アダプタとは別の通信アダプタが追加設置された場合において、ユーザが給湯機を正常に遠隔操作することを支援できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1の給湯機システムの構成を示すブロック図である。
実施の形態1の給湯機システムの動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面を参照して、本開示に係る給湯機システムの実施の形態について説明する。本開示では、重複する説明については、適宜に簡略化または省略する。なお、本開示は、その趣旨を逸脱しない範囲において、以下の実施の形態によって開示される構成のあらゆる変形およびあらゆる組み合わせを含み得るものである。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の給湯機システムの構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る給湯機システムは、図1に示すように、給湯機1と、給湯機用操作リモコン2と、第1通信アダプタ3と、第2通信アダプタ4と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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