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公開番号2025129823
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024026731
出願日2024-02-26
発明の名称鏡ユニット及び鏡ユニットの取付方法
出願人株式会社LIXIL
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類A47G 1/02 20060101AFI20250829BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】鏡と機能部品とを並べて配置し得る技術を提供する。
【解決手段】鏡ユニットは、支持板と、前記支持板の正面に取り付けられている鏡と、前記支持板に配置される機能部材と、を備えてもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
支持板と、
前記支持板の正面に取り付けられている鏡と、
前記支持板に配置される機能部材と、を備える、鏡ユニット。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記機能部材は、収納棚を含む、請求項1に記載の鏡ユニット。
【請求項3】
前記支持板は、
前記支持板の背面において、前記支持板を取り付ける取付面に配置されている第1取付部に引っ掛けられる第2取付部と、
前記背面から前記正面に向かって窪んでいる第1凹部と、を備え、
前記第2取付部は、前記第1凹部に受け入れられるように配置されている、請求項1から2のいずれか一項に記載の鏡ユニット。
【請求項4】
前記支持板は、前記第1取付部を収容する第2凹部であって、前記背面から前記正面に向かって窪んでいる前記第2凹部を備える、請求項3に記載の鏡ユニット。
【請求項5】
前記支持板は、前記第2取付部を前記第1取付部に引っ掛ける接続状態に加えて、前記支持板を前記取付面に固定する固定部をさらに備える、請求項3に記載の鏡ユニット。
【請求項6】
前記鏡を取り外し可能に前記支持板に取り付ける取付機構をさらに備え、
前記固定部は、前記鏡が前記取付機構によって前記支持板に取り付けられている状態で、前記鏡に覆われている、請求項5に記載の鏡ユニット。
【請求項7】
機能部材が配置される支持板の背面に配置されている第2取付部を、前記支持板を取り付ける取付面に配置されている第1取付部に引っ掛け、
前記第2取付部が前記第1取付部に引っ掛かっている状態で、前記支持板を、前記支持板に配置されている固定部によって前記取付面に固定し、
前記支持板が前記固定部によって前記取付面に固定されている状態で、前記支持板に鏡を取り付ける、鏡ユニットの取付方法。
【請求項8】
前記固定部を覆う位置に前記鏡を取り付ける、請求項7に記載の鏡ユニットの取付方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書が開示する技術は、鏡ユニット及び鏡ユニットの取付方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、扉内部にキャビネットが配置されているミラー扉を有する洗面台が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-32583号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、歯ブラシを載置する棚板のような機能を、鏡を使用する使用者が鏡の近くで使用することを望む場合がある。このような機能を発揮する機能部品は、鏡の近くに配置されることが望ましい。本明細書では、鏡と機能部品とを並べて配置し得る新規な技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本明細書で開示の技術は、鏡ユニットに関する。鏡ユニットは、支持板と、前記支持板の正面に取り付けられている鏡と、前記支持板に配置される機能部材と、を備えてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本実施形態の鏡ユニットの正面図を示す。
本実施形態の鏡ユニットの斜視図を示す。
本実施形態の鏡ユニットの背面図を示す。
図3の破線IV部の拡大斜視図を示す。
本実施形態の収納棚の取付方法を説明するための斜視図を示す。
本実施形態の上枠及び下枠の取付方法を説明するための斜視図を示す。
本実施形態の支持板の取付方法を説明するための斜視図を示す。
本実施形態の金具をフックに引っ掛ける工程の断面模式図を示す。
本実施形態の支持板を壁面に固定する方法を説明するための斜視図を示す。
本実形態の上枠の模式図を示す。
本実形態の鏡を支持板に取り付ける方法を説明するための断面模式図を示す。
変形例のパッキンを説明するための断面模式図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本実施形態の鏡ユニットを説明する。図1から図11に示した座標系では、鏡ユニット10の正面に立ったユーザの体側方向をX軸とし、高さ方向をY軸とし、前後方向をZ軸とする。
【0008】
(鏡ユニット10の構成)
図1に示すように、鏡ユニット10は、支持板12と、鏡14と、収納棚19と、を備える。支持板12は、XY平面に平行な平板形状を有する。支持板12は、木製である。例えば、支持板12の厚みは、10~30ミリメートルであってよい。鏡14は、支持板12の正面30において、上枠16と下枠18によって、支持板12の左端に取り付けられている。鏡14は、XY平面に平行な平板形状を有する一面境である。上枠16、下枠18は、それぞれ、鏡14の上端14a、下端14bのそれぞれに配置されている。上枠16、下枠18は、X軸方向に延びている。上枠16及び下枠18は、例えばアルミニウム等の金属製である。
【0009】
鏡14を支持板12へ取り付ける方法について説明する。図6に示されるように、支持板12には、予め複数の板側固定孔40a,40bが設けられている。複数の板側固定孔40a,40bは、複数の上部板側固定孔40aと、複数の下部板側固定孔40bとを含む。上枠16には、複数の上枠側固定孔42が設けられている。上枠16は、複数の上枠側固定孔42のそれぞれが、複数の上部板側固定孔40aと重なる位置に配置される。上枠16は、互いに重なる上部板側固定孔40aと上枠側固定孔42とに締結具44を挿入することによって、支持板12に取り付けられる。下枠18は、複数の下枠側固定孔46のそれぞれが、複数の下部板側固定孔40bと重なる位置に配置される。下枠18は、互いに重なる下部板側固定孔40bと下枠側固定孔46とに締結具48を挿入することによって、支持板12に取り付けられる。締結具44、48は、例えばネジである。
【0010】
複数の上部板側固定孔40a及び複数の下部板側固定孔40bは、上枠16及び下枠18を取り付けるために利用されるとともに、上枠16及び下枠18の位置決め孔として利用される。作業者は、鏡14と、上枠16及び下枠18との寸法を考慮して、支持板12に複数の上部板側固定孔40a及び複数の下部板側固定孔40bを予め作製する。例えば、支持板がない単なる鏡を直接的に壁面に取り付ける比較例を想定する。この場合、上枠と下枠とを直接壁面に取り付けた後に、上枠及び下枠で鏡を固定することによって、鏡を壁面に取り付ける。このような比較例では、上枠及び下枠を取り付けるための取付孔を壁面に作製する必要がある。すでに建物を構成している壁面の正確な位置に取付孔を作製することは難しい。本実施例では、複数の板側固定孔40a,40bを、支持板12に作製する。支持板12は、作業台等の作業しやすい場所に載置できる。作業者は、複数の板側固定孔40a,40bを正確な位置に作製しやすい。複数の板側固定孔40a,40bは、支持板12の製造過程で作製されてもよく、支持板12を壁面に取り付ける前に作製されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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