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公開番号2025132861
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-10
出願番号2024030705
出願日2024-02-29
発明の名称制御装置、水栓システム、ホームシステム、装置診断方法および装置診断プログラム
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類H04W 24/04 20090101AFI20250903BHJP(電気通信技術)
要約【課題】インターネットに接続された住宅設備において通信異常があったときにおいて装置診断を実施しやすい制御装置等を提供する。
【解決手段】制御装置は、制御指示に基づいて住宅設備を制御する制御部と、第一無線通信と第二無線通信とにより通信可能である通信部と、を備え、前記制御部は、アクセスポイントに対する前記第一無線通信により前記住宅設備に対する前記制御指示を取得し、前記制御部は、前記第一無線通信が不調であるとき、前記第二無線通信による装置診断を実施する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
制御指示に基づいて住宅設備を制御する制御部と、
第一無線通信と第二無線通信とにより通信可能である通信部と、
を備え、
前記制御部は、アクセスポイントに対する前記第一無線通信により前記住宅設備に対する前記制御指示を取得し、
前記制御部は、前記第一無線通信が不調であるとき、前記第二無線通信による装置診断を実施する、
制御装置。
続きを表示（約 940 文字）【請求項２】
前記第一無線通信の通信方式は、前記第二無線通信の通信方式と異なる、
請求項１に記載の制御装置。
【請求項３】
第一無線通信は、無線ＬＡＮ通信である、
第二無線通信は、近距離無線通信である、
請求項１に記載の制御装置。
【請求項４】
前記制御部は、前記アクセスポイントとは異なる端末装置と前記第二無線通信による前記装置診断を実施する、
請求項１に記載の制御装置。
【請求項５】
前記制御部は、前記第二無線通信による前記装置診断において装置診断結果を生成するために必要な情報を前記端末装置に取得させる、
請求項４に記載の制御装置。
【請求項６】
前記制御部は、前記第二無線通信による前記装置診断において装置診断結果を生成する、
請求項１に記載の制御装置。
【請求項７】
請求項１から請求項６のいずれか１項に記載の制御装置と、
前記制御装置に制御される前記住宅設備である水栓装置と、
を備えた、
水栓システム。
【請求項８】
住宅設備と、
アクセスポイントと、
端末装置と、
制御指示に基づいて前記住宅設備を制御し、前記アクセスポイントと第一無線通信が可能であり、前記端末装置と第二無線通信が可能である制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記アクセスポイントに対する前記第一無線通信により前記住宅設備に対する前記制御指示を取得し、
前記制御装置が前記アクセスポイントと前記第一無線通信が不調であるとき、前記端末装置は前記制御装置との前記第二無線通信に基づいて装置診断結果を取得する、
ホームシステム。
【請求項９】
前記第一無線通信の通信方式は、前記第二無線通信の通信方式と異なる、
請求項８に記載のホームシステム。
【請求項１０】
第一無線通信は、無線ＬＡＮ通信である、
第二無線通信は、近距離無線通信である、
請求項８に記載のホームシステム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、制御装置、水栓システム、ホームシステム、装置診断方法および装置診断プログラムに関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
インターネットに接続可能な住宅設備が増えている。インターネットに接続された住宅設備等を活用してユーザに快適で便利な機能を提供するスマートホームシステムが提案されている。
【０００３】
インターネットに接続された住宅設備において通信異常があったとき、住宅設備はインターネットに接続されることで発揮可能な機能を実現できない。こういった場合において、住宅設備の通信異常を検知する方法が提案されている（例えば、特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２１－１４５１９７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
インターネットに接続された住宅設備において通信異常があったときにおいて装置診断をより実施しやすい制御装置等が望まれている。
【０００６】
上記事情を踏まえ、本開示は、インターネットに接続された住宅設備において通信異常があったときにおいて装置診断を実施しやすい制御装置、水栓システム、ホームシステム、装置診断方法および装置診断プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本開示の第一の態様に係る制御装置は、制御指示に基づいて住宅設備を制御する制御部と、第一無線通信と第二無線通信とにより通信可能である通信部と、を備え、前記制御部は、アクセスポイントに対する前記第一無線通信により前記住宅設備に対する前記制御指示を取得し、前記制御部は、前記第一無線通信が不調であるとき、前記第二無線通信による装置診断を実施する。
【０００８】
本開示の第二の態様に係るホームシステムは、住宅設備と、アクセスポイントと、端末装置と、制御指示に基づいて前記住宅設備を制御し、前記アクセスポイントと第一無線通信が可能であり、前記端末装置と第二無線通信が可能である制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記アクセスポイントに対する前記第一無線通信により前記住宅設備に対する前記制御指示を取得し、前記制御装置が前記アクセスポイントと前記第一無線通信が不調であるとき、前記端末装置は前記制御装置との前記第二無線通信に基づいて装置診断結果を取得する。
【０００９】
本開示の第三の態様に係る装置診断方法は、制御指示に基づいて住宅設備を制御し、第一無線通信と第二無線通信とにより通信可能である制御装置を装置診断する方法であって、前記住宅設備に対する前記制御指示を取得する前記第一無線通信が不調であるとき、前記第二無線通信による装置診断を実施する。
【００１０】
本開示の第四の態様に係る装置診断プログラムは、制御指示に基づいて住宅設備を制御し、第一無線通信と第二無線通信とにより通信可能である制御装置を装置診断するプログラムであって、前記住宅設備に対する前記制御指示を取得する前記第一無線通信が不調であるとき、前記第二無線通信による装置診断を実施させる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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