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公開番号
2025132864
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024030714
出願日
2024-02-29
発明の名称
制御装置、水栓システム、ホームシステム、制御装置通信方法および制御装置通信プログラム
出願人
株式会社LIXIL
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
36/06 20090101AFI20250903BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数の通信方式をサポートするアクセスポイントとの接続設定が十分でない場合において、アクセスポイントと好適に接続できる制御装置等を提供する。
【解決手段】制御装置は、住宅設備を制御する制御部と、第一SSIDと第二SSIDとを含む二以上のSSID(Service Set Identifier)を有するアクセスポイントと無線通信可能な通信部と、前記第一SSIDと前記第一SSIDに対応する第一パスワードとを記録する記録部と、を備え、前記通信部は、前記第一SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記アクセスポイントと無線通信し、前記通信部は、前記SSIDの切り替えが必要であると判断したとき、スキャン処理により認識可能な複数のSSIDのうち前記第一SSIDと類似度が高い前記第二SSIDを選定し、前記第二SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記第二SSIDを有する前記アクセスポイントに対して無線通信を試みる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
住宅設備を制御する制御部と、
第一SSIDと第二SSIDとを含む二以上のSSID(Service Set Identifier)を有する一台または複数台のアクセスポイントと無線通信可能な通信部と、
前記第一SSIDと前記第一SSIDに対応する第一パスワードとを記録する記録部と、
を備え、
前記通信部は、前記第一SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記アクセスポイントと無線通信し、
前記通信部は、前記SSIDの切り替えが必要であると判断したとき、スキャン処理により認識可能な複数のSSIDのうち前記第一SSIDと類似度が高い前記第二SSIDを選定し、前記第二SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記第二SSIDを有する前記アクセスポイントに対して無線通信を試みる、
制御装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記通信部は、前記第一SSIDを用いて前記アクセスポイントに対して無線通信できないとき、前記SSIDの切り替えが必要であると判断する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記アクセスポイントは、
前記第一SSIDを有する第一アクセスポイントと、
前記第二SSIDを有する第二アクセスポイントと、
を含む、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記第一SSIDを用いた前記アクセスポイントとの無線通信の周波数帯と、前記第二SSIDを用いた前記アクセスポイントとの無線通信の周波数帯と、は異なる、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項5】
前記通信部は、前記類似度を前記SSIDの文字列に基づいて判定する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記通信部は、前記第二SSIDを用いた無線通信が成功したとき、前記第二SSIDと前記第一パスワードとを前記記録部に記録する、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記第一SSIDを用いた前記アクセスポイントとの無線通信の周波数帯と、前記第二SSIDを用いた前記アクセスポイントとの無新通信の周波数帯との一方は、2.4GHz帯であり、他方は5GHz帯である、
請求項1に記載の制御装置。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の制御装置と、
前記住宅設備である水栓装置と、
を備え、
前記制御装置は、前記水栓装置の吐止水、温度調整、流量調整のうち少なくとも一つの制御を行う、
水栓システム。
【請求項9】
住宅設備と、
第一SSIDと第二SSIDとを含む二以上のSSID(Service Set Identifier)を有する一台または複数台のアクセスポイントと、
前記住宅設備を制御する制御装置と、
を備え、
前記制御装置は、
前記住宅設備を制御する制御部と、
前記アクセスポイントと無線通信可能な通信部と、
前記第一SSIDと前記第一SSIDに対応する第一パスワードとを記録する記録部と、
を有し、
前記通信部は、前記第一SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記アクセスポイントと無線通信し、
前記通信部は、前記SSIDの切り替えが必要であると判断したとき、スキャン処理により認識可能な複数のSSIDのうち前記第一SSIDと類似度が高い前記第二SSIDを選定し、前記第二SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記第二SSIDを有する前記アクセスポイントに対して無線通信を試みる、
ホームシステム。
【請求項10】
前記通信部は、前記第一SSIDを用いて前記アクセスポイントに対して無線通信できないとき、前記SSIDの切り替えが必要であると判断する、
請求項9に記載のホームシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、住宅設備を制御する制御装置、水栓システム、ホームシステム、制御装置通信方法および制御装置通信プログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
インターネットに接続可能な住宅設備が増えている。インターネットに接続された住宅設備等を活用してユーザに快適で便利な機能を提供するスマートホームシステムが提案されている。
【0003】
住宅設備は、例えばアクセスポイントを経由して他の機器と通信する。アクセスポイントは複数の通信方式をサポートしており、住宅設備はアクセスポイントがサポートする通信方式のいずれかを選択してアクセスポイントと接続する。複数の通信方式をサポートするアクセスポイントとの接続方式が提案されている(例えば、特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-021982号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
住宅において設置された住宅設備は、複数の通信方式をサポートするアクセスポイントとの接続設定が必ずしも十分でない場合がある。例えば、住宅設備は、アクセスポイントがサポートする複数の通信方式のうち一つの通信方式のみでしかアクセスポイントと接続しないような接続設定がされていることがある。
【0006】
上記事情を踏まえ、本開示は、複数の通信方式をサポートするアクセスポイントとの接続設定が十分でない場合において、アクセスポイントと好適に接続できる制御装置、水栓システム、ホームシステム、制御装置通信方法および制御装置通信プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第一の態様に係る制御装置は、住宅設備を制御する制御部と、第一SSIDと第二SSIDとを含む二以上のSSID(Service Set Identifier)を有するアクセスポイントと無線通信可能な通信部と、前記第一SSIDと前記第一SSIDに対応する第一パスワードとを記録する記録部と、を備え、前記通信部は、前記第一SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記アクセスポイントと無線通信し、前記通信部は、前記SSIDの切り替えが必要であると判断したとき、スキャン処理により認識可能な複数のSSIDのうち前記第一SSIDと類似度が高い前記第二SSIDを選定し、前記第二SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記第二SSIDを有する前記アクセスポイントに対して無線通信を試みる。
【0008】
本開示の第二の態様に係るホームシステムは、住宅設備と、第一SSIDと第二SSIDとを含む二以上のSSID(Service Set Identifier)を有するアクセスポイントと、前記住宅設備を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記住宅設備を制御する制御部と、前記アクセスポイントと無線通信可能な通信部と、前記第一SSIDと前記第一SSIDに対応する第一パスワードとを記録する記録部と、を有し、前記通信部は、前記第一SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記アクセスポイントと無線通信し、前記通信部は、前記SSIDの切り替えが必要であると判断したとき、スキャン処理により認識可能な複数のSSIDのうち前記第一SSIDと類似度が高い前記第二SSIDを選定し、前記第二SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記第二SSIDを有する前記アクセスポイントに対して無線通信を試みる。
【0009】
本開示の第三の態様に係る制御装置情報保護方法は、住宅設備を制御する制御装置が第一SSIDと第二SSIDとを含む二以上のSSID(Service Set Identifier)を有するアクセスポイントと無線通信する方法であって、前記第一SSIDと前記第一SSIDに対応する第一パスワードとを用いて前記アクセスポイントと無線通信し、前記SSIDの切り替えが必要であると判断したとき、スキャン処理により認識可能な複数のSSIDのうち前記第一SSIDと類似度が高い第二SSIDを選定し、前記第二SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記アクセスポイントに対して無線通信を試みる。
【0010】
本開示の第四の態様に係る制御装置情報保護プログラムは、住宅設備を制御する制御装置に第一SSIDと第二SSIDとを含む二以上のSSID(Service Set Identifier)を有するアクセスポイントと無線通信させるプログラムであって、前記第一SSIDと前記第一SSIDに対応する第一パスワードとを用いて前記アクセスポイントと無線通信させ、前記SSIDの切り替えが必要であると判断したとき、スキャン処理により認識可能な複数のSSIDのうち前記第一SSIDと類似度が高い第二SSIDを選定し、前記第二SSIDと前記第一パスワードとを用いて前記アクセスポイントに対して無線通信を試みさせる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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