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公開番号2025137064
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024036055
出願日2024-03-08
発明の名称電動開閉装置、リモコン装置、開閉装置遠隔操作システム、遠隔操作受付方法および遠隔操作受付プログラム
出願人株式会社LIXIL
代理人個人,個人,個人
主分類H04Q 9/00 20060101AFI20250911BHJP(電気通信技術)
要約【課題】状況に応じて遠隔操作できるリモコン装置を規制する。
【解決手段】電動開閉装置は、開閉可能な開口部と、複数のリモコン装置と無線通信可能な無線通信部と、前記開口部と前記無線通信部とを制御する制御部と、を備え、前記無線通信部は、暫定アクセスコードを有する前記リモコン装置を暫定リモコン装置としてペアリングし、正式アクセスコードを有する前記リモコン装置を正式リモコン装置としてペアリングし、前記制御部は、前記正式リモコン装置がないとき、二以上の前記暫定リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付け、前記正式リモコン装置があるとき、前記正式リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付け、前記暫定リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付けない。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
開閉可能な開口部と、
複数のリモコン装置と無線通信可能な無線通信部と、
前記開口部と前記無線通信部とを制御する制御部と、
を備え、
前記無線通信部は、
暫定アクセスコードを有する前記リモコン装置を暫定リモコン装置としてペアリングし、
正式アクセスコードを有する前記リモコン装置を正式リモコン装置としてペアリングし、
前記制御部は、
前記正式リモコン装置がないとき、
二以上の前記暫定リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付け、
前記正式リモコン装置があるとき、
前記正式リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付け、
前記暫定リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付けない、
電動開閉装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記複数のリモコン装置の少なくとも一つは、遠隔操作アプリケーションを含む携帯端末である、
請求項1に記載の電動開閉装置。
【請求項3】
前記リモコン装置は、前記電動開閉装置における目視可能位置に設けられた識別子から暫定アクセスコードを取得する、
請求項1に記載の電動開閉装置。
【請求項4】
前記識別子は、バーコードである、
請求項3に記載の電動開閉装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記正式リモコン装置があるとき、前記無線通信部と前記暫定リモコン装置とのペアリングを切断する、
請求項1に記載の電動開閉装置。
【請求項6】
前記無線通信部は、前記正式リモコン装置が発行した招待アクセスコードを有する前記リモコン装置を招待リモコン装置としてペアリングし、
前記制御部は、前記招待リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付ける、
請求項1に記載の電動開閉装置。
【請求項7】
電動開閉装置とペアリングするリモコン装置であって、
前記電動開閉装置における目視可能位置に設けられた識別子を取得し、
前記識別子に基づいて前記電動開閉装置に対する暫定アクセスコードを取得し、
前記暫定アクセスコードを用いて前記電動開閉装置とペアリングする、
リモコン装置。
【請求項8】
前記識別子は、バーコードである、
請求項7に記載のリモコン装置。
【請求項9】
前記暫定アクセスコードとは異なる正式アクセスコードを用いて前記電動開閉装置とペアリングする、
前記正式アクセスコードを用いて前記電動開閉装置とペアリングしたあと、前記電動開閉装置とペアリング可能な招待アクセスコードを他のリモコン装置に配布する、
請求項7に記載のリモコン装置。
【請求項10】
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電動開閉装置と、
請求項7から請求項9のいずれか一項に記載のリモコン装置と、
を備える、
開閉装置遠隔操作システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電動開閉装置、リモコン装置、開閉装置遠隔操作システム、電動開閉装置の遠隔操作受付方法および電動開閉装置の遠隔操作受付プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
電動で開閉する電動シャッター等の電動開閉装置には、電動開閉装置を遠隔操作する専用リモコン(リモートコントローラー)が付属する。電動開閉装置と専用リモコンとは出荷時においてペアリングされている。一方で、専用リモコンではなくスマートフォンなどの携帯端末を電動開閉装置を遠隔操作するリモコン装置として機能させることもできる。
【0003】
電動開閉装置に対してリモコン装置(専用リモコンまたはリモコンとして機能する携帯端末)をペアリングする場合、認証キーなどを使用してペアリングにおけるセキュリティを確保する方法が考案されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-111985号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
電動開閉装置の施工現場など一つの電動開閉装置を操作する作業者が複数いる状況においては、複数のリモコン装置で一つの電動開閉装置を遠隔操作できることが望ましい。一方で、電動開閉装置が正式なユーザに使用される状態においては、正式なユーザが所有するリモコン装置のみで電動開閉装置を遠隔操作できることが望ましい。
【0006】
上記事情を踏まえ、本開示は、状況に応じて遠隔操作できるリモコン装置を規制できる電動開閉装置、リモコン装置、開閉装置遠隔操作システム、電動開閉装置の遠隔操作受付方法および電動開閉装置の遠隔操作受付プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第一の態様に係る電動開閉装置は、開閉可能な開口部と、複数のリモコン装置と無線通信可能な無線通信部と、前記開口部と前記無線通信部とを制御する制御部と、を備え、前記無線通信部は、暫定アクセスコードを有する前記リモコン装置を暫定リモコン装置としてペアリングし、正式アクセスコードを有する前記リモコン装置を正式リモコン装置としてペアリングし、前記制御部は、前記正式リモコン装置がないとき、二以上の前記暫定リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付け、前記正式リモコン装置があるとき、前記正式リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付け、前記暫定リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付けない。
【0008】
本開示の第二の態様に係るリモコン装置は、電動開閉装置とペアリングするリモコン装置であって、前記電動開閉装置における目視可能位置に設けられた識別子を取得し、前記識別子に基づいて前記電動開閉装置に対する暫定アクセスコードを取得し、前記暫定アクセスコードを用いて前記電動開閉装置とペアリングする。
【0009】
本開示の第三の態様に係る開閉装置遠隔操作システムは、上記の電動開閉装置と、上記のリモコン装置と、を備える。
【0010】
本開示の第四の態様に係る電動開閉装置の遠隔操作受付方法は、複数のリモコン装置と無線通信可能である電動開閉装置が遠隔操作を受け付ける方法であって、暫定アクセスコードを有する前記リモコン装置を暫定リモコン装置としてペアリングし、正式アクセスコードを有する前記リモコン装置を正式リモコン装置としてペアリングし、前記正式リモコン装置がないとき、二以上の前記暫定リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付け、前記正式リモコン装置があるとき、前記正式リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付け、前記暫定リモコン装置からの遠隔操作要求を受け付けない。
(【0011】以降は省略されています)

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