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公開番号
2025119761
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024014741
出願日
2024-02-02
発明の名称
浴槽及び浴室
出願人
株式会社LIXIL
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
A47K
3/20 20060101AFI20250807BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】浴槽本体に湯水を良好に溜めることができる浴槽を提供する。
【解決手段】浴槽10は、吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽本体20と、浴槽本体20に設けられ、散水板66を有するハンドシャワー65を取り付ける取付部30と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽本体と、
前記浴槽本体に設けられ、吐水部を有する吐水装置を取り付ける取付部と、
を備えている浴槽。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記吐水部は、吊り下げた状態における前記浴槽本体の上端縁よりも上方に配置される請求項1に記載の浴槽。
【請求項3】
前記取付部は、前記吐水装置を収納することができ、前記吐水装置を収納した状態において、前記吐水部から吐出される湯水が通過する開口部が形成されている請求項1に記載の浴槽。
【請求項4】
前記開口部は、吊り下げた状態における前記浴槽本体の上部に形成されている請求項3に記載の浴槽。
【請求項5】
前記吐水装置は、ハンドシャワーである請求項1から4までのいずれか一項に記載の浴槽。
【請求項6】
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の浴槽を吊り下げる吊り下げ部を備えている浴室。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は浴槽及び浴室に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は従来の浴槽を開示している。この浴槽は、吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽本体を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-260180号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の浴槽は、浴槽本体に湯水を溜めるための構成を有していない。
【0005】
本開示は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、浴槽本体に湯水を良好に溜めることができる浴槽を提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の浴槽は、吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽本体と、前記浴槽本体に設けられ、吐水部を有する吐水装置を取り付ける取付部と、を備えている。
【0007】
本開示の浴室は、上記浴槽を吊り下げる吊り下げ部を備えている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1の浴槽を取り付けた浴室を示す斜視図である。
実施形態1の吐水装置を取り付けた浴槽を示す斜視図である。
実施形態2の吐水装置を取り付けた浴槽を示す斜視図である。
実施形態2の吐水装置を取り付けた浴槽を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。下記の複数の実施形態について矛盾を生じない範囲で任意に組み合わせたものも発明を実施するための形態に含まれる。
[1]本開示の浴槽は、吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽本体と、前記浴槽本体に設けられ、吐水部を有する吐水装置を取り付ける取付部と、を備えている。この浴槽は、取り付け部に取り付けた吐水装置から浴槽本体内に向けて湯水を吐出させることによって、浴槽本体に湯水を溜めることができる。この場合、この浴槽は、浴槽本体に近いところから湯水を吐出させることができるため、浴槽本体に溜める湯の温度低下を抑えることができる。
[2]上記[1]に記載の浴槽において、前記吐水部は、吊り下げた状態における前記浴槽本体の上端縁よりも上方に配置される。この浴槽は、浴槽本体の上端縁よりも上方に配置された吐水部から湯水を吐出させることができる。このため、この浴槽は、浴槽本体内に入った入浴者の肩や首に湯水を当て易く、入浴者に心地よい入浴感を与えることができる。
[3]上記[1]に記載の浴槽において、前記取付部は、前記吐水装置を収納することができ、前記吐水装置を収納した状態において、前記吐水部から吐出される湯水が通過する開口部が形成されている。この浴槽は、取付部に吐水装置を収納した状態で開口部を通じて吐水部から吐出した湯水を浴槽本体内に溜めることができる。
[4]上記[3]に記載の浴槽において、前記開口部は、吊り下げた状態における前記浴槽本体の上部に形成されている。この浴槽は、浴槽本体の上部に形成された開口部から湯水を吐出させることができる。このため、この浴槽は、浴槽本体に溜める湯の温度低下を抑えることができる。
[5]上記[1]から[4]までのいずれかに記載の浴槽において、前記吐水装置は、ハンドシャワーである。この浴槽は、体を洗う際に使用するハンドシャワーを浴槽本体に湯水を溜める吐水装置として利用することができる。
[6]本開示の浴室は、上記[1]から[5]までのいずれかに記載の浴槽を吊り下げる吊り下げ部を備えている。この浴室は、吊り下げ部に浴槽を吊るして利用したり、吊り下げ部から浴槽を取り外して、シャワー室等として利用したりすることができる。
【0010】
<実施形態1>
本開示の浴槽、及び浴室を具体化した実施形態1及び2について、図面を参照しつつ説明する。実施形態1の浴槽10は、図1に示すように、浴室50に配置される。浴室50は、壁W1,W2,W3、天井C、及び床Fを備えている。浴室50は、壁W3に対向して設けられた図示しない壁を備えている。この壁は、図示しない隣接した脱衣室との間を行き来するための扉を有した出入り口が形成されている。床Fの上面は、概ね平坦に形成されている。床Fには図示しない排水口に向かって湯水が流れるように僅かな水勾配が付けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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