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公開番号2025119762
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024014742
出願日2024-02-02
発明の名称浴室
出願人株式会社LIXIL
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類A47K 3/16 20060101AFI20250807BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】吊り下げた状態の浴槽の形状及び大きさを変更できる浴室を提供する。
【解決手段】浴室50は、吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽10を吊り下げる複数の吊り下げ部材70を備え、前記浴槽10の高さ方向及び幅方向の少なくともいずれか一方向において、前記浴槽10を吊り下げる位置を変更自在である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽を吊り下げる複数の吊り下げ部材を備え、
前記浴槽の高さ方向及び幅方向の少なくともいずれか一方向において、前記浴槽を吊り下げる位置を変更自在である、浴室。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記吊り下げ部材は、前記浴槽の高さ方向及び幅方向の少なくともいずれか一方向に複数並んで配置されている、請求項1に記載の浴室。
【請求項3】
前記吊り下げ部材は、前記浴槽の高さ方向及び幅方向の少なくともいずれか一方向において、前記浴槽を吊り下げる位置を移動自在である、請求項1に記載の浴室。
【請求項4】
前記吊り下げ部材は、壁に設けられている、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の浴室。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、浴室に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記特許文献1に記載されているように、吊り下げた状態で使用されるシート製の浴槽が知られている。浴槽は、上端角部を浴室に設けられた吊り下げ部材に引っ掛けることで吊り下げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-260180号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような浴槽は、吊り下げた状態の浴槽の形状及び大きさを変更することは難しいから、入浴方法も決まったものになりがちである。シート製の浴槽を用いて、さまざまな入浴方法を実施できるように、吊り下げた状態の浴槽の形状及び大きさを変更できるようにしたいという要望があった。
【0005】
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、吊り下げた状態の浴槽の形状及び大きさを変更できる浴室を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の浴室は、吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽を吊り下げる複数の吊り下げ部材を備え、前記浴槽の高さ方向及び幅方向の少なくともいずれか一方向において、前記浴槽を吊り下げる位置を変更自在であるものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1における浴室であって、浴槽を吊り下げた状態を概略的に示す斜視図
一般的な形状で浴槽を吊り下げた状態の浴室を概略的に示す平面図
図2とは異なる形状で浴槽を吊り下げた状態の浴室を概略的に示す平面図
実施形態2における浴室の一部拡大斜視図
実施形態3における浴室の一部拡大斜視図
実施形態4における浴室の一部拡大斜視図
実施形態5における浴室の一部拡大斜視図
実施形態6における浴室の一部拡大斜視図
実施形態7における浴室の一部拡大斜視図
実施形態8における浴室の一部拡大斜視図
実施形態9における浴室の一部拡大斜視図
実施形態10における浴室の一部拡大斜視図
他の実施形態における浴室の一部拡大斜視図
【発明を実施するための形態】
【0008】
[1]本開示の浴室は、吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽を吊り下げる複数の吊り下げ部材を備え、前記浴槽の高さ方向及び幅方向の少なくともいずれか一方向において、前記浴槽を吊り下げる位置を変更自在であるものである。このような構成によれば、浴槽を吊り下げる位置を、浴槽の高さ方向及び幅方向の少なくともいずれか一方向において変更することで、吊り下げた状態の浴槽の形状や大きさ等を変えることができる。
[2]上記[1]に記載の浴室において、前記吊り下げ部材は、前記浴槽の高さ方向及び幅方向の少なくともいずれか一方向に複数並んで配置されているものとしてもよい。この構成によれば、浴槽の高さ方向及び幅方向の少なくともいずれか一方向に複数並んで配置されている吊り下げ部材から浴槽を吊り下げる吊り下げ部材を適宜選択することで、吊り下げた状態の浴槽の形状や大きさ等を変えることができる。
[3]上記[1]から[2]までのいずれかに記載の浴室において、前記吊り下げ部材は、前記浴槽の高さ方向及び幅方向の少なくともいずれか一方向において、前記浴槽を吊り下げる位置を移動自在であるものとしてもよい。このような構成によれば、浴槽の高さ方向及び幅方向の少なくともいずれか一方向において、浴槽を吊り下げる位置を移動させることで、吊り下げた状態の浴槽の形状や大きさ等を変えることができる。
[4]上記[1]から[3]までのいずれかに記載の浴室において、前記吊り下げ部材は、壁に設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、浴槽を壁に吊り下げることができるから、浴室のスペースを有効に利用できる。
【0009】
<実施形態1>
本実施形態における浴室50には、図1に示すように、シート製の浴槽10が吊り下げられる。浴槽10は、浴室50に対して着脱自在である。浴室50は、浴槽10を取り外すことによって、シャワー室として好適に使用できる。浴室50は、据置型の浴槽を有していない。
【0010】
浴室50は、壁W、天井C、床F、水栓装置60及び吊り下げ部材70を備えている。水栓装置60及び吊り下げ部材70は、壁Wに固定されている。壁Wは、互いに連結された壁W1,W2,W3、及び壁W3と対向して設けられた図示しない壁を備えている。図示しない壁には、隣接した脱衣室との間を行き来するための出入り口が形成されている。出入り口には扉が設けられている。床Fは、図示しない排水口に向かって緩やかな下り勾配を有している。
(【0011】以降は省略されています)

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