TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025120098
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024128835
出願日2024-08-05
発明の名称浴室
出願人株式会社LIXIL
代理人弁理士法人グランダム特許事務所
主分類E04H 1/12 20060101AFI20250807BHJP(建築物)
要約【課題】シート製の浴槽本体を有する浴槽を簡単に水切りしたり、乾燥させたりすることができる浴室を提供する。
【解決手段】浴室1は、湯水を溜めて使用するシートS1製の浴槽本体30を有する浴槽10を床Fに接触しない状態に吊り下げることができる第1吊り下げ部材21を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
湯水を溜めて使用するシート製の浴槽本体を有する浴槽を床に接触しない状態に吊り下げることができる第1吊り下げ部材を備えている浴室。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
湯水を溜めて使用する状態に前記浴槽を吊り下げることができる複数の第2吊り下げ部材を備えており、
前記第1吊り下げ部材は、前記第2吊り下げ部材よりも高い位置に設けられている請求項1に記載の浴室。
【請求項3】
前記浴槽は、前記第1吊り下げ部材、及び前記第2吊り下げ部材のいずれにも引っ掛けることができる係部を有している請求項2に記載の浴室。
【請求項4】
一対の前記第1吊り下げ部材と、複数の前記第2吊り下げ部材とを備えており、
一対の前記第1吊り下げ部材の間隔は、同一壁に設けられた一対の前記第2吊り下げ部材の間隔よりも広い請求項2及び3のいずれか一項に記載の浴室。
【請求項5】
前記第1吊り下げ部材は、シャワー装置が配置された壁に対向する壁に設けられている請求項1から3までのいずれか一項に記載の浴室。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、浴室に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は従来の浴室を開示している。この浴室は、シート製の浴槽本体を有する浴槽を支持部材に吊り下げて配置する。シート製の浴槽本体は、合成繊維などで構成された防水シートで構成され、変形可能である。この浴槽は、浴槽本体が入浴者の身体にフィットするように変形するなどして、従来の樹脂製等の硬質な浴槽とは異なる快適な入浴感を得ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-260180号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された浴室は、シート製の浴槽本体を有する浴槽を水切りしたり、乾燥させたりすることを考慮していない。
【0005】
本開示は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、シート製の浴槽本体を有する浴槽を簡単に水切りしたり、乾燥させたりすることができる浴室を提供することを解決すべき課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の浴室は、湯水を溜めて使用するシート製の浴槽本体を有する浴槽を床に接触しない状態に吊り下げることができる第1吊り下げ部材を備えている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1の浴室を概略的に示す図であり、浴槽を第2吊り下げ部材に吊り下げた状態を示す。
実施形態1の浴室を概略的に示す図であり、浴槽を第2吊り下げ部材から取り外した状態を示す。
実施形態1の浴室を概略的に示す図であり、浴槽を第1吊り下げ部材に吊り下げた状態を示す。
実施形態1及び2の第1吊り下げ部材を示す図である。
実施形態1及び2の浴槽の第1吊り下げ部材に吊り下げられる浴槽を示す斜視図である。
実施形態1及び2の浴槽本体を形成するシートの展開図である。
実施形態1及び2の浴槽本体を形成するシートを説明するための図である。
実施形態1及び2の浴槽本体を形成するシートの接合部を説明するための図である。
実施形態1及び2の浴槽本体を形成するシートの折り返し部を説明するための図である。
実施形態1及び2の浴槽の係部を説明するための図である。
実施形態2の浴室を概略的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。下記の複数の実施形態を、矛盾を生じない範囲で任意に組み合わせたものも、発明を実施するための形態に含まれる。
【0009】
[1]本開示の浴室は、湯水を溜めて使用するシート製の浴槽本体を有する浴槽を床に接触しない状態に吊り下げることができる第1吊り下げ部材を備えている。
[2]上記[1]の浴室は、湯水を溜めて使用する状態に前記浴槽を吊り下げることができる複数の第2吊り下げ部材を備えており、前記第1吊り下げ部材は、前記第2吊り下げ部材よりも高い位置に設けられている。
[3]上記[2]の浴室において、前記浴槽は、前記第1吊り下げ部材、及び前記第2吊り下げ部材のいずれにも引っ掛けることができる係部を有している。
[4]上記[2]及び[3]のいずれかの浴室は、一対の前記第1吊り下げ部材と、複数の前記第2吊り下げ部材とを備えており、一対の前記第1吊り下げ部材の間隔は、同一壁に設けられた一対の前記第2吊り下げ部材の間隔よりも広い。
[5]上記[1]から[4]までのいずれかの浴室において、前記第1吊り下げ部材は、シャワー装置が配置された壁に対向する壁に設けられている。
【0010】
<実施形態1>
本開示の浴室を具体化した実施形態1の浴室1について、図面を参照しつつ説明する。浴室1は、図1及び図2に示すように、浴槽10を配置している。浴室1は直方体状をなしている。浴室1は、壁W1,W2,W3、及び床Fを備えている。浴室1は、床Fの平面視における四方のうちの三方側を壁W1,W2,W3によって囲っている。床Fの他の一方側には、図示しない出入口が形成された壁が配置されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社LIXIL
建具
7日前
株式会社LIXIL
建具
7日前
株式会社LIXIL
建具
7日前
株式会社LIXIL
建具
7日前
株式会社LIXIL
建具及び建具の改修方法
8日前
株式会社LIXIL
改装建具及び建具の防火構造
1日前
株式会社LIXIL
熱処理木材の漂白方法および木材の処理方法
7日前
株式会社LIXIL
カーテンウォールおよび太陽光パネルの点検方法
9日前
株式会社LIXIL
建具
9日前
株式会社LIXIL
建具連結構造
15日前
株式会社LIXIL
電動開閉装置、リモコン装置、開閉装置遠隔操作システム、遠隔操作受付方法および遠隔操作受付プログラム
7日前
個人
屋台
7日前
個人
野良猫ハウス
23日前
個人
フェンス
1か月前
個人
転落防止用手摺
17日前
積水樹脂株式会社
柵体
16日前
個人
居住車両用駐車場
25日前
個人
地下型マンション
2か月前
ニチハ株式会社
建築板
1か月前
株式会社タナクロ
テント
2か月前
個人
鋼管結合資材
2か月前
個人
熱抵抗多層断熱建材
24日前
個人
補強部材
24日前
個人
1か月前
成友建設株式会社
建物
23日前
鹿島建設株式会社
壁体
1か月前
個人
循環流水式屋根融雪装置
2か月前
イワブチ株式会社
組立柱
16日前
株式会社熊谷組
木質材料
7日前
インターマン株式会社
天井構造
1か月前
三協立山株式会社
構造体
3か月前
岡部株式会社
型枠緊結金具
2か月前
ミサワホーム株式会社
住宅
2か月前
三協立山株式会社
簡易建物
1か月前
三協立山株式会社
簡易建物
1か月前
三協立山株式会社
簡易建物
1か月前
続きを見る