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公開番号
2025120099
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024128836
出願日
2024-08-05
発明の名称
浴槽、浴室、及び浴槽乾燥方法
出願人
株式会社LIXIL
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
A47K
3/06 20060101AFI20250807BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】シート製の浴槽本体を備えた浴槽において、十分な防水性及び耐久性を確保できること。
【解決手段】浴槽は、吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシートS1製の浴槽本体を備える。シートS1は、複数の層(第1層L1、第2層L2)を有している。複数の層のうち、少なくとも1層は非透水性素材によって形成された層(第1層L1)、他の少なくとも1層(第2層L2)は、耐久性を有する素材によって形成されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽本体を備えた浴槽であって、
前記浴槽本体を形成するシートは、複数の層を有しており、
前記複数の層のうち、少なくとも1層は非透水性素材によって形成され、他の少なくとも1層は耐久性を有する素材によって形成されている浴槽。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記シートの最も外側の層は布製である請求項1に記載の浴槽。
【請求項3】
前記シートの複数の層のうち、少なくとも1層は保温性を有する素材によって形成されている請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載の浴槽。
【請求項4】
前記シートは、最も内側の面に比べて最も外側の面は粗面である請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載の浴槽。
【請求項5】
使用状態において、前記浴槽本体の上縁は外側に折り返した折り返し部を有している請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載の浴槽。
【請求項6】
使用状態において、前記浴槽本体を吊り下げるロープを備えており、
前記ロープは、前記折り返し部に挿入されて延びている請求項5に記載の浴槽。
【請求項7】
浴室に設けられた吊り下げ部に引っ掛かる係部を少なくとも4個有している請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載の浴槽。
【請求項8】
請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載の浴槽を吊り下げる吊り下げ部を備えている浴室。
【請求項9】
請求項1及び請求項2のいずれか一項に記載の浴槽を乾燥用吊り下げ部に吊り下げて乾燥させる浴槽乾燥法方法。
【請求項10】
前記乾燥用吊り下げ部は、前記浴槽に湯水を溜めて使用する際に吊り下げる吊り下げ部よりも上方に設けられている請求項9に記載の浴槽乾燥方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、浴槽及び浴室に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は従来の浴槽を開示している。この浴槽は、シート製の浴槽本体を備えている。シート製の浴槽本体は、合成繊維などで構成された防水シートで構成され、変形可能である。このような構成によって、この浴槽は、浴槽本体が入浴者の身体にフィットするように変形するなどして、従来の樹脂製等の硬質な浴槽とは異なる快適な入浴感を得ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-260180号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の浴槽は、吊り下げた状態において湯水や入浴者の荷重を受けることのできる強度も求められる。特許文献1の場合、浴槽本体の強度を高めること等を目的として、浴槽本体に芯材を付加する形態も提案している。この場合、浴槽本体の構造が複雑になってしまうことが懸念される。
【0005】
本開示は、シート製の浴槽本体を備えた浴槽において、十分な防水性及び耐久性を確保できることを解決すべき課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る浴槽は、吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽本体を備えた浴槽であって、前記浴槽本体を形成するシートは、複数の層を有しており、前記複数の層のうち、少なくとも1層は非透水性素材によって形成され、他の少なくとも1層は耐久性を有する素材によって形成されている。
【0007】
本開示に係る浴室は、上記浴槽を吊り下げる吊り下げ部を備えている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る浴室を概略的に示す図であり、浴槽を吊り下げた状態を示す。
実施形態1に係る浴室を概略的に示す図であり、浴槽を取り外した状態を示す。
実施形態1に係る浴槽を示す斜視図である。
実施形態1に係るシートの展開図である。
実施形態1に係るシートを説明するための図である。
実施形態1に係る接合部を説明するための図である。
実施形態1に係る折り返し部を説明するための図である。
実施形態1に係る係部を説明するための図である。
実施形態2に係るシートを説明するための図である。
他の実施形態に係るシート(その1)を説明するための図である。
他の実施形態に係るシート(その2)を説明するための図である。
他の実施形態に係る接合部(その1)を説明するための図である。
他の実施形態に係る接合部(その2)を説明するための図である。
他の実施形態に係る接合部(その3)を説明するための図である。
他の実施形態に係る浴槽(その1)を説明するための図である。
他の実施形態に係る浴槽(その2)を説明するための図である。
他の実施形態に係る浴槽(その3)を説明するための図である。
実施形態1に係る浴室を概略的に示す図であり、浴槽を水切り、乾燥させる状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。下記の複数の実施形態を、矛盾を生じない範囲で任意に組み合わせたものも、発明を実施するための形態に含まれる。
【0010】
本開示に係る浴槽は、
[1]吊り下げた状態において湯水を溜めて使用するシート製の浴槽本体を備えた浴槽であって、前記浴槽本体を形成するシートは、複数の層を有しており、前記複数の層のうち、少なくとも1層は非透水性素材によって形成され、他の少なくとも1層は耐久性を有する素材によって形成されている。
[2]上記[1]の浴槽において、前記シートの最も外側の層は布製である。
[3]上記[1]及び[2]のいずれかの浴槽において、前記シートの複数の層のうち、少なくとも1層は保温性を有する素材によって形成されている。
[4]上記[1]から[3]までのいずれかの浴槽において、前記シートは、最も内側の面に比べて最も外側の面は粗面である。
[5]上記[1]から[4]までのいずれかの浴槽において、使用状態において、前記浴槽本体の上縁は外側に折り返した折り返し部を有している。
[6]上記[5]の浴槽において、使用状態において、前記浴槽本体を吊り下げるロープを備えており、前記ロープは、前記折り返し部に挿入されて延びている。
[7]上記[1]から[6]までのいずれかの浴槽において、浴室に設けられた吊り下げ部に引っ掛かる係部を少なくとも4個有している。
[8]本開示に係る浴室は、上記[1]から[7]までのいずれかの浴槽を吊り下げる吊り下げ部を備えている。
[9]本開示に係る浴槽乾燥方法は、上記[1]から[7]までのいずれかの浴槽を乾燥用吊り下げ部に吊り下げて乾燥させる。
[10]上記[9]に記載の浴槽乾燥方法において、前記乾燥用吊り下げ部は、上記[1]から[7]までのいずれかの浴槽に湯水を溜めて使用する際に吊り下げる吊り下げ部よりも上方に設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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