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公開番号2025120503
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2025102364,2024008511
出願日2025-06-18,2020-03-27
発明の名称改装サッシ
出願人株式会社LIXIL
代理人個人
主分類E06B 1/56 20060101AFI20250807BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】改装サッシの取付性を向上できる技術を提供する。
【解決手段】建物の開口部に設けられる改装サッシ100は、開口部に設けられる既設枠12の内周側に取り付けられ、既設枠12の内周側を覆うカバー体116と、カバー体116の内周側に配置される新設枠10と、カバー体116の下枠に設けられ、上下方向に変位可能な高さ調整機構180と、を備える。高さ調整機構180は、上下方向の変位により既設枠の下枠に当接可能である。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
建物の開口部に設けられる改装サッシであって、
前記開口部に設けられる既設枠の内周側に取り付けられ、前記既設枠の内周側を覆うカバー体と、
前記カバー体の内周側に配置される新設枠と、
前記カバー体の下枠に設けられ、上下方向に変位可能な高さ調整機構と、を備え、
前記高さ調整機構は、上下方向の変位により前記既設枠の下枠に当接可能であることを特徴とする改装サッシ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、改装サッシに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、既設枠により形成される開口内に新設枠が設けられる改装窓構造が開示されている。この改装窓構造は、既設枠の内周側に取り付けられる新設枠と、新設枠に設けられる障子と、既設枠および新設枠の間を覆う上カバー材、下カバー材、縦カバー材とを備える。新設枠は、ビスにより躯体に固定される。上カバー材は、新設上枠に固定されるアタッチメントにビス止めされ、下カバー材は新設下枠にビス止めされ、縦カバー材は、新設縦枠に固定される連結部材にビス止めされており、これらのカバー材は新設枠に支持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-101472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術では、既設下枠が新設下枠から室外側の位置で荷重を受けていないため、新設下枠の室外側部分が変形するおそれがある。そこで新設下枠と既設下枠とをつなぐ機構を設けることがあるが、その機構の取り付けが容易であると望ましい。
【0005】
本開示の目的は、改装サッシの取付性を向上できる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示のある態様は、建物の開口部に設けられる改装サッシであって、開口部に設けられる既設枠の内周側に取り付けられ、既設枠の内周側を覆うカバー体と、カバー体の内周側に配置される新設枠と、カバー体の下枠に設けられ、上下方向に変位可能な高さ調整機構と、を備える。高さ調整機構は、上下方向の変位により既設枠の下枠に当接可能である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施例の改装サッシの縦方向断面図である。
改装サッシの上側の拡大断面図である。
吊り部材の斜視図である。
改装サッシの下側の拡大断面図である。
下カバー枠およびスペーサの斜視断面図である。
スペーサの取付方法について説明するための図である。
第1実施例の改装サッシの横方向断面図である。
カバー体の部分斜視図であり、カバー体の連結について説明するための図である。
新設障子の取付方法について説明するための模式図である。
第2実施例の改装サッシの縦方向断面図であり、下枠側の部分拡大図である。
第2実施例の下カバー枠および高さ調整機構の斜視断面図である。
高さ調整機構の調整方法について説明するための図である。
第2実施例の改装サッシの横方向断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、第1実施例の改装サッシ1の縦方向断面図である。改装サッシ1は、新設障子14と組み合わせて建具の一部として用いられる。室内空間と室外空間とを仕切る壁部2に開口部4を形成する躯体28が設けられ、その躯体28に改装サッシ1を含む建具が設けられる。躯体28は、複数の骨組み材を組んだ骨組み構造体であって、ネジを螺合可能な木材や樹脂材などの材料で形成され、額縁部材24等を支持する。室内空間と室外空間は、改装サッシ1に納められる新設障子14の見込み方向両側に位置する。
【0009】
改装サッシ1は、新設枠10と、新設障子14と、カバー体16と、網戸18と、装飾材30、見切材32、アタッチメント34、スペーサ36および連結具39を備える。
【0010】
新設枠10は、改装のために新たに取り付けられ、新設障子14を支持する枠体として機能する。新設枠10は、金属材料や樹脂材料で押出成形等により形成され、新設上枠20a、新設下枠20bおよび一対の新設縦枠20cを有する。新設枠10は、新設上枠20a、新設下枠20bおよび一対の新設縦枠20cを連結して矩形状に形成される。
(【0011】以降は省略されています)

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