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公開番号
2025125824
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024022030
出願日
2024-02-16
発明の名称
ハンガー
出願人
三井化学株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A47G
25/30 20060101AFI20250821BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】多数の部材を必要とせず製造工程が簡単であって、使用者に良好な触感を与えるとともに、掛けられた衣類等が滑り落ちることを抑えられるハンガーを提供する。
【解決手段】ハンガーが、ハンガー本体1と係止具3とを含む。ハンガー本体1は熱可塑性樹脂により一体形成されたものである。ハンガー本体1の肩上部1aは第1シボ加工部からなり、ハンガー本体1の肩上部以外の部分1bのうちの少なくとも側部1b1は第2シボ加工部からなる。第1シボ加工部は第2シボ加工部よりも表面粗さが粗い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ハンガー本体と係止具とを含み、
前記ハンガー本体は熱可塑性樹脂により一体形成されたものであり、
前記ハンガー本体の肩上部は第1シボ加工部からなり、前記ハンガー本体の肩上部以外の部分のうちの少なくとも側部は第2シボ加工部からなり、前記第1シボ加工部は前記第2シボ加工部よりも表面粗さが粗いことを特徴とするハンガー。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記第1シボ加工部の算術平均粗さRaは10μmより大きく30μm以下であり、前記第2シボ加工部の算術平均粗さRaは0μmより大きく10μm以下である、請求項1に記載のハンガー。
【請求項3】
前記ハンガー本体と同じ材料からなり前記ハンガー本体と一体的に形成された棒状のバーをさらに含み、前記バーは前記第1シボ加工部からなる、請求項1または2に記載のハンガー。
【請求項4】
前記ハンガー本体の前記肩上部以外の部分のうちの底部は前記第2シボ加工部からなる、請求項1または2に記載のハンガー。
【請求項5】
前記ハンガー本体の前記肩上部以外の部分のうちの底部はシボ加工が施されていない平坦面である、請求項1または2に記載のハンガー。
【請求項6】
前記ハンガー本体は、布地を構成する繊維が混入された熱可塑性樹脂によって形成されている、請求項1または2に記載のハンガー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はハンガーに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されたハンガーでは、表面の所望位置にシボ加工が施されてラベル貼付部が形成され、ラベル貼付部にバーコードラベルが貼付されている。オートスキャナーによってバーコードの読み取りを正確に行い得るとともに、バーコードラベルの交換を容易に行うことができる。
【0003】
特許文献2に記載されたハンガーでは、ハンガー本体左右の衣服係止部材上面部に衣服係止用カバー体が摺動自在に係合しており、衣服係止部材と衣服係止用カバー体とから構成されるハンガーの衣服係止部の長さが伸縮自在である。ハンガー本体の上面に設けられ衣服係止用カバー体の通孔から突出する突起が、上着ジャケット等のすべり止め効果を発揮する。
【0004】
特許文献3に記載されたハンガーでは、合成樹脂製のハンガー本体の上部に、衣料の滑りを防止する軟質の合成樹脂または合成ゴムからなる滑止体が、二色成形により一体形成されている。
【0005】
特許文献4に記載されたハンガーでは、熱可塑性エラストマーからなる楕円形の滑止体がハンガー本体の肩部に一体化されている。滑止体の形状は、半円を引き伸ばした状態で形成されており、衣料の肩部に合致し滑り止め効果を発揮する。
【0006】
特許文献5に記載されたハンガーでは、ハンガー材の表面に、表面が柔らかく大きな摩擦抵抗を有する軟質性が保持される軟質塩化ビニール系樹脂層が被覆形成されている。
【0007】
特許文献6に記載されたハンガーでは、左右の肩枠部に、上方に突出部を有して衣類の滑り移動を阻止する球形の滑り止め片がそれぞれ1個以上、強制摺動可能に取付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開平5-237025号公報
特開2002-330857号公報
特開平8-215020号公報
実用新案登録第3052747号公報
実開平4-89083号公報
特開2000-23819号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
衣服等が掛けられるハンガーにおいて、掛けられた衣服等が滑り落ちることは好ましくない。しかし、特許文献1に記載のハンガーでは、衣服等の滑り落ちに関しては考慮されていない。特許文献2~6に記載されているハンガーでは、滑り止め用の様々な部材がハンガー本体と一体形成されるか、またはハンガー本体と別に形成された後にハンガー本体に取り付けられている。特許文献2~6に記載のハンガーは、複数の部材を必要としており、製造工程が煩雑である。また、特許文献1~6には、ハンガーの触感を良好にしようという意図はない。
【0010】
本発明の目的は、多数の部材を必要とせず製造工程が簡単であって、使用者に良好な触感を与えるとともに、掛けられた衣類等が滑り落ちることを抑えられるハンガーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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