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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025123137
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024019039
出願日
2024-02-09
発明の名称
(メタ)アクリレート化合物、その合成方法およびその利用
出願人
四国化成工業株式会社
代理人
主分類
C08F
20/38 20060101AFI20250815BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】本発明は、新規な(メタ)アクリレート化合物と、該化合物の合成方法、該化合物と樹脂成分を含有する樹脂組成物を提供することを目的とする。更に、該樹脂組成物を硬化させた硬化物、該樹脂組成物を用いた接着剤を提供することを目的とする。
【解決手段】化学式(I)で示される(メタ)アクリレート化合物。
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(式中、R
1
またはR
2
は、同一または異なって、グリシジル基または式(1)で示される基を表す。R
3
は、水素原子またはメチル基を表す。nは、1~3の整数を表す。)
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(式中、R
3
およびnは、前記と同様である。)
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
化学式(I)で示される(メタ)アクリレート化合物。
TIFF
2025123137000025.tif
26
127
(式中、R
1
またはR
2
は、同一または異なって、グリシジル基または式(1)で示される基を表す。R
3
は、水素原子またはメチル基を表す。nは、1~3の整数を表す。)
TIFF
2025123137000026.tif
17
127
(式中、R
3
およびnは、前記と同様である。)
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
化学式(II)で示されるイソシアヌル酸化合物と、化学式(III)で示されるチオール化合物とを反応させた後、化学式(IV)で示されるハロゲン化(メタ)アクリロイルまたは化学式(V)で示される(メタ)アクリル酸無水物を反応させることを特徴とする請求項1記載の(メタ)アクリレート化合物の合成方法。
TIFF
2025123137000027.tif
26
127
(式中、R
4
またはR
5
は、同一または異なって、グリシジル基またはアリル基を表す。)
TIFF
2025123137000028.tif
11
127
(式中、nは、前記と同様である。)
TIFF
2025123137000029.tif
17
127
(式中、R
3
は、前記と同様である。Xは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表す。)
TIFF
2025123137000030.tif
17
127
(式中、R
3
は、同一または異なって、水素原子またはメチル基を表す。)
【請求項3】
請求項1記載の(メタ)アクリレート化合物を含有することを特徴とする樹脂組成物。
【請求項4】
請求項3記載の樹脂組成物を硬化して得られる硬化物。
【請求項5】
請求項3に記載の樹脂組成物を成分とする接着剤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、新規な(メタ)アクリレート化合物、該化合物の合成方法および該化合物の利用に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
アクリロイル基(-COCH=CH
2
)またはメタクリロイル基(-COC(CH
3
)=CH
2
)を有する(メタ)アクリレート化合物を重合(硬化)させて得られるアクリル樹脂は、耐光性(耐候性)に優れているので、発光素子やディスプレイ等のデバイスなど、光に暴露される物品の材料として、広く使用されている。
そして、アクリル樹脂の耐熱性や所望の機械特性を発現させるために、種々の(メタ)アクリレート化合物(多官能モノマーまたは多官能プレポリマー)が提案され、また採用されている。
【0003】
多官能モノマーとして、化学式(VI)で示される、イソシアヌレート型の(メタ)アクリレート化合物が知られている(特許文献1参照)。しかしながら、この(メタ)アクリレート化合物は、コア部のイソシアヌル酸骨格に由来する剛直な分子構造を有するので、硬化時の体積収縮が小さいという特性を発揮するものの、金属や他種の樹脂に対する接着性(密着性)や柔軟性、耐熱性が未だ十分とは云えなかった。
【0004】
TIFF
2025123137000001.tif
41
127
(式中、Rは、水素原子またはメチル基を表す。)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開昭52-128387号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、新規な(メタ)アクリレート化合物と、該化合物の合成方法、該化合物を含有する樹脂組成物を提供することを目的とする。
更に、該樹脂組成物を硬化させた硬化物、該樹脂組成物を成分とする接着剤を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、前記の課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、1つ以上の-CH
2
CH
2
CH
2
SCH
2
(CH
2
)
n
OCOCR
3
=CH
2
基を有するイソシアヌル酸化合物(式中、R
3
は、水素原子またはメチル基を表し、nは、1~3の整数を表す。)により、所記の目的を達成し得ることを認め、本発明を完成するに至ったものである。
即ち、第1の発明は、化学式(I)で示される(メタ)アクリレート化合物である。
【0008】
TIFF
2025123137000002.tif
26
127
(式中、R
1
またはR
2
は、同一または異なって、グリシジル基または式(1)で示される基を表す。R
3
は、水素原子またはメチル基を表す。nは、1~3の整数を表す。)
【0009】
TIFF
2025123137000003.tif
17
127
(式中、R
3
およびnは、前記と同様である。)
【0010】
第2の発明は、化学式(II)で示されるイソシアヌル酸化合物と、化学式(III)で示されるチオール化合物とを反応させた後、化学式(IV)で示されるハロゲン化(メタ)アクリロイルまたは化学式(V)で示される(メタ)アクリル酸無水物を反応させることを特徴とする第1の発明の(メタ)アクリレート化合物の合成方法である。
(【0011】以降は省略されています)
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