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公開番号
2025121165
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024016445
出願日
2024-02-06
発明の名称
ボトル収容装置、ボトル保持機構
出願人
キョーラク株式会社
代理人
SK弁理士法人
,
個人
,
個人
主分類
B65B
5/06 20060101AFI20250812BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ケース内のボトルの数密度を高めることができる、ボトル収容装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、ボトル保持機構を備えるボトル収容装置であって、前記ボトル保持機構は、正立状態の複数の正立ボトルで構成される正立ボトル群と、倒立状態の複数の倒立ボトルで構成される倒立ボトル群を同時に又は順に保持してケース内に収容可能に構成される、ボトル収容装置が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ボトル保持機構を備えるボトル収容装置であって、
前記ボトル保持機構は、正立状態の複数の正立ボトルで構成される正立ボトル群と、倒立状態の複数の倒立ボトルで構成される倒立ボトル群を同時に又は順に保持してケース内に収容可能に構成される、ボトル収容装置。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のボトル収容装置であって、
前記ボトル保持機構は、前記正立ボトル群と前記倒立ボトル群を同時に保持して前記ケース内に収容可能に構成される、ボトル収容装置。
【請求項3】
請求項2に記載のボトル収容装置であって、
前記ボトル保持機構は、前記正立ボトル群と前記倒立ボトル群を互いに高さ方向に離れるようにずれた位置で保持するように構成される、ボトル収容装置。
【請求項4】
請求項3に記載のボトル収容装置であって、
前記ボトル保持機構は、前記複数の正立ボトルのそれぞれの口部を把持により保持し、前記複数の倒立ボトルのそれぞれの底部を吸着により保持するように構成される、ボトル収容装置。
【請求項5】
請求項4に記載のボトル収容装置であって、
前記正立ボトル及び前記倒立ボトルは、それぞれ、内袋と、前記内袋を覆うように配置された外殻を備え、前記内袋は、少なくとも一部が前記外殻から分離可能に構成される、ボトル収容装置。
【請求項6】
請求項1~請求項5の何れか1つに記載のボトル収容装置であって、
前記正立ボトル群と前記倒立ボトル群は、それぞれ、行列状に配置され、
前記倒立ボトル群は、前記正立ボトル群とは行方向と列方向のどちらにもずれた位置に配置される、ボトル収容装置。
【請求項7】
請求項6に記載のボトル収容装置であって、
前記正立ボトル群及び前記倒立ボトル群は、前記ボトル保持機構の上下方向から見たとき、前記正立ボトルと前記倒立ボトルの一部が重なるように保持される、ボトル収容装置。
【請求項8】
第1爪部ユニットと、第2爪部ユニットと、駆動機構を備える、ボトル保持機構であって、
第1爪部ユニットは、互いに連結された複数の第1爪部を備え、
第2爪部ユニットは、互いに連結された複数の第2爪部を備え、
前記駆動機構によって駆動されて第1爪部ユニットと第2爪部ユニットが相対移動することによって、第1爪部と第2爪部のそれぞれの組でボトルを把持可能に構成されている、ボトル保持機構。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ボトル収容装置及びボトル保持機構に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、行列状にグルーピングされたボトルをケースに箱詰めする装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-138871号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、ボトルをケース内に1段で箱詰めすることが想定されているが、より多くのボトルをケース内に収容したい場合があるが、多くのボトルを高い数密度でケース内に収容することは容易ではない。
【0005】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ケース内のボトルの数密度を高めることができる、ボトル収容装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、以下の発明が提供される。[1]ボトル保持機構を備えるボトル収容装置であって、前記ボトル保持機構は、正立状態の複数の正立ボトルで構成される正立ボトル群と、倒立状態の複数の倒立ボトルで構成される倒立ボトル群を同時に又は順に保持してケース内に収容可能に構成される、ボトル収容装置。
[2][1]に記載のボトル収容装置であって、前記ボトル保持機構は、前記正立ボトル群と前記倒立ボトル群を同時に保持して前記ケース内に収容可能に構成される、ボトル収容装置。
[3][1]又は[2]に記載のボトル収容装置であって、前記ボトル保持機構は、前記正立ボトル群と前記倒立ボトル群を互いに高さ方向に離れるようにずれた位置で保持するように構成される、ボトル収容装置。
[4][1]~[3]の何れか1つに記載のボトル収容装置であって、前記ボトル保持機構は、前記複数の正立ボトルのそれぞれの口部を把持により保持し、前記複数の倒立ボトルのそれぞれの底部を吸着により保持するように構成される、ボトル収容装置。
[5][4]に記載のボトル収容装置であって、前記正立ボトル及び前記倒立ボトルは、それぞれ、内袋と、前記内袋を覆うように配置された外殻を備え、前記内袋は、少なくとも一部が前記外殻から分離可能に構成される、ボトル収容装置。
[6][1]~[5]の何れか1つに記載のボトル収容装置であって、前記正立ボトル群と前記倒立ボトル群は、それぞれ、行列状に配置され、前記倒立ボトル群は、前記正立ボトル群とは行方向と列方向のどちらにもずれた位置に配置される、ボトル収容装置。
[7][6]に記載のボトル収容装置であって、前記正立ボトル群及び前記倒立ボトル群は、前記ボトル保持機構の上下方向から見たとき、前記正立ボトルと前記倒立ボトルの一部が重なるように保持される、ボトル収容装置。
[8]第1爪部ユニットと、第2爪部ユニットと、駆動機構を備える、ボトル保持機構であって、第1爪部ユニットは、互いに連結された複数の第1爪部を備え、第2爪部ユニットは、互いに連結された複数の第2爪部を備え、前記駆動機構によって駆動されて第1爪部ユニットと第2爪部ユニットが相対移動することによって、第1爪部と第2爪部のそれぞれの組でボトルを把持可能に構成されている、ボトル保持機構。
【発明の効果】
【0007】
本発明のボトル収容装置のボトル保持機構は、正立ボトル群と倒立ボトル群を同時に又は順に保持してケース内に収容可能に構成されており、ケース内には、正立ボトル群と倒立ボトル群を収容することができる。正立ボトルと倒立ボトルは、正立ボトル同士よりも互いに近づけることが可能であるので、本発明によれば、ケース内のボトルの数密度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態のボトル収容装置10の斜視図である。
ボトル1の正面図である。
ボトル群13をケース2に収容する直前の状態の斜視図である。ボトル群13は、実際には、ボトル保持機構3によって保持された状態になっている。図3では、ボトル保持機構3は図示省略している。
図4A及び図4Bは、それぞれ、図3のボトル群13の平面図及び正面図である。
図5Aは、ボトル保持機構3の斜視図であり、図5Bは、ボトル保持機構3にボトル群13を保持させた状態の斜視図である。
図6A及び図6Bは、ボトル保持機構3の一部を拡大した、互いに異なる方向から見た斜視図である。
図7Aは、取出機構4aがボトル1を保持する工程を示す斜視図であり、図7Bは、図7Aからボトル1を除いた状態の斜視図である。
図8Aは、取出機構4aがボトル1を反転機構4bに受け渡す工程を示す斜視図であり、図8Bは、図8Aからボトル1を除いた状態の斜視図である。
図9Aは、反転機構4bがボトル1を倒立ボトル搬送機構4cに受け渡す工程を示す斜視図であり、図9Bは、図9Aからボトル1を除いた状態の斜視図である。
図10Aは、倒立ボトル搬送機構4cがボトル1をボトル保持機構3に受け渡す工程を示す斜視図であり、図10Bは、図10Aからボトル1を除いた状態の斜視図である。
図11Aは、取出機構4aがボトル1を正立ボトル搬送機構4dに受け渡す工程を示す斜視図であり、図11Bは、図11Aからボトル1を除いた状態の斜視図である。
図12Aは、正立ボトル搬送機構4dがボトル1をボトル保持機構3に受け渡す工程を示す斜視図であり、図12Bは、図12Aからボトル1を除いた状態の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴について独立して発明が成立する。さらに、以下の実施形態のうち、特許請求の範囲で規定されていない要素は、任意の要素であるので、省略可能である。
【0010】
1.ボトル収容装置10
図1~図12を用いて、本発明の一実施形態のボトル収容装置10について説明する。図1~図12では、図示の便宜上、部材の一部の図示を適宜省略している。ボトル収容装置10は、複数のボトル1をケース2内に収容するための装置である。図1に示すように、ボトル収容装置10は、ボトル保持機構3と、ボトル保持補助機構4を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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