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公開番号
2025117093
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011775
出願日
2024-01-30
発明の名称
食品提供用容器および食品の冷凍方法
出願人
株式会社アライブテック
代理人
個人
主分類
B65D
85/50 20060101AFI20250804BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】食品を販売または提供する際に用いられる容器に食品を収容した状態で効率的に食品を冷凍するための食品提供用容器を提供する。
【解決手段】食品提供用容器100は、容器本体101で構成されている。容器本体101は、内部に食品Fを収容して包装する容器であり、箱型に形成されている。この容器本体101は、食品Fを収容する収容空間Sの下側半分を形成する食品収容体110および上側半分を形成する蓋体120をそれぞれ備えている。蓋体120は、収容空間Sの外部と内部との冷気Cの出入りを可能にするための冷気口130を備えている。冷気口130は、同一径の複数の円形状の貫通孔で構成されている。これら複数の貫通孔は、蓋側面部122,124の略全面に亘って格子状に配置されている。この冷気口130は、カバー体140で塞がれている。カバー体140は、シート状に形成されており、粘着部141によって蓋体120に貼り付けられている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
食品を収容した状態で冷凍することができる容器本体を有して同食品の提供の際に同食品の包装容器として用いられる食品提供用容器であって、
前記容器本体は、
同容器本体内に外部からの冷気を導くための冷気口を備えることを特徴とする食品提供用容器。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
請求項1に記載した食品提供用容器において、
前記容器本体は、
上方に向かって開口する開口部を有して前記食品を収容する食品収容体と、
前記開口部を覆う蓋体とを備えることを特徴とする食品提供用容器。
【請求項3】
請求項2に記載した食品提供用容器において、
前記冷気口は、
前記蓋体に設けられていることを特徴とする食品提供用容器。
【請求項4】
請求項1に記載した食品提供用容器において、
前記冷気口は、
前記容器本体内に収容された前記食品の上端の高さよりも前記冷気口の開口部分の下端が下方に位置する高さに設けられていることを特徴とする食品提供用容器。
【請求項5】
請求項1に記載した食品提供用容器において、
前記冷気口は、
前記容器本体内に対して水平方向に開口して冷気が水平方向に流通するように形成されていることを特徴とする食品提供用容器。
【請求項6】
請求項1に記載した食品提供用容器において、
前記冷気口は、
互いに対向する側にそれぞれ設けられていることを特徴とする食品提供用容器。
【請求項7】
請求項6に記載した食品提供用容器において、
前記冷気口は、
前記対向する側に設けられた各冷気口同士の位置が互いにずれた位置に形成されていることを特徴とする食品提供用容器。
【請求項8】
請求項1に記載した食品提供用容器において、
前記冷気口は、
多数の小孔で構成されていることを特徴とする食品提供用容器。
【請求項9】
請求項1ないし請求項8のうちのいずれか1つに記載した食品提供用容器において、さらに、
前記冷気口を覆うカバー体を備えることを特徴とする食品提供用容器。
【請求項10】
請求項9に記載した食品提供用容器において、
前記カバー体は、
前記冷気口の開口部分に対して開閉自在であることを特徴とする食品提供用容器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、食品を収容した状態で冷凍することができる容器であって、その食品を提供する際に包装容器として用いられる食品提供用容器およびこの食品提供用容器を使用した食品の冷凍方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、食品を容器に収容した状態で効率的に食品を冷凍するための食品提供用容器がある。例えば、下記特許文献1には、食品を載置するトレイの底部に食品を支持するための複数の突起を設けて食品と底部との間に冷気を流通させる隙間を形成した食品急速冷凍用トレイが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平3-87681号公報
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載された食品急速冷凍用トレイにおいては、小売店などの施設で購入した食品を冷凍しようとする場合、容器に収容された食品を取り出して食品急速冷凍用トレイに移し替える必要があり、食品を冷凍するための準備作業が煩雑であるとともに不衛生であるという問題がある。
【0005】
本発明は上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、食品を販売または提供する際に用いられる容器に食品を収容した状態で効率的に食品を冷凍するための食品提供用容器を提供することにある。
【発明の概要】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、食品を収容した状態で冷凍することができる容器本体を有して同食品の提供の際に同食品の包装容器として用いられる食品提供用容器であって、容器本体は、同容器本体内に外部からの冷気を導くための冷気口を備えることにある。
【0007】
このように構成した本発明の特徴によれば、食品提供用容器は、容器本体内に外部からの冷気を導くための冷気口を備えているため、食品を容器本体内に収容した状態で直接冷気に曝すことができ冷気口を備えていない包装容器と比べて食品を効率的に冷凍することができる。
【0008】
ここで、本発明に係る食品の提供は、食品を店舗で販売する行為または喫茶店またはレストランなどの飲食店において利用客に供された食品を外部へ持ち出すことができるようにするサービスである。
【0009】
また、本発明の他の特徴は、前記食品提供用容器において、容器本体は、上方に向かって開口する開口部を有して食品を収容する食品収容体と、開口部を覆う蓋体とを備えることにある。
【0010】
このように構成した本発明の他の特徴によれば、食品提供用容器は、容器本体が開口部を有して食品を収容する食品収容体と開口部を覆う蓋体とを備えているため、容器本体内に食品を容易に出し入れすることができ食品を提供する際の利便性を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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