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公開番号
2025116552
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024011039
出願日
2024-01-29
発明の名称
仕切り付き容器
出願人
三甲株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
25/06 20060101AFI20250801BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】収容可能な内容物の種類を増やすことが求められている。
【解決手段】本開示の仕切り付き容器10は、下部仕切り壁20を有する容器11と、上部仕切り壁40と、を備える。下部仕切り壁20には、上部仕切り壁40と凹凸係合する下係合部25が設けられている。下係合部25は、下部仕切り壁20の両側面に一体形成され、下部仕切り壁20の上縁よりも上方に突出する1対の挟持部26を有し、上部仕切り壁40は、1対の挟持部26の間に受容される。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
容器内の下部の空間を仕切る下部仕切り壁と、
前記下部仕切り壁上に重ねられ、前記下部仕切り壁を上方に延長する上部仕切り壁と、
前記上部仕切り壁と、前記下部仕切り壁又は前記容器と、に設けられ、互いに凹凸係合して板厚方向の移動を規制する係合部と、を備える仕切り付き容器。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
第1の前記係合部は、前記上部仕切り壁の下縁部又は前記下部仕切り壁の上縁部に配される第2の前記係合部を挟む1対の挟持部を有する請求項1に記載の仕切り付き容器。
【請求項3】
前記1対の挟持部は、前記下部仕切り壁及び前記上部仕切り壁の重ね合わせ面よりも突出している請求項2に記載の仕切り付き容器。
【請求項4】
前記下部仕切り壁と前記上部仕切り壁との前記一方には、前記下部仕切り壁及び前記上部仕切り壁の重ね合わせ面より陥没した陥没部が形成され、
前記第1の前記係合部は、前記陥没部に対応する位置に配され、
前記第2の前記係合部は、前記陥没部に受容される請求項2に記載の仕切り付き容器。
【請求項5】
前記第1の前記係合部として、前記容器の側壁に隣接又は近接する側壁側第1係合部と、前記側壁側第1係合部よりも前記容器の内外方向における内側に位置する中間第1係合部と、を有し、
前記側壁側第1係合部の方が、前記中間第1係合部よりも前記第2の前記係合部との係合深さが深い請求項2から4の何れか1の請求項に記載の仕切り付き容器。
【請求項6】
前記1対の挟持部の先端には、前記第2の前記係合部を前記1対の挟持部の間に案内するガイド傾斜面が形成されており、
前記側壁側第1係合部の前記ガイド傾斜面の方が、前記中間第1係合部の前記ガイド傾斜面よりも、前記第2の前記係合部を挟む方向において広範囲に形成されている請求項5に記載の仕切り付き容器。
【請求項7】
前記下部仕切り壁及び前記上部仕切り壁はそれぞれ縦横に直交しており、
前記中間第1係合部は、前記下部仕切り壁同士又は前記上部仕切り壁同士の交差部に密集し、前記交差部同士の間の中央部には配されていない請求項5に記載の仕切り付き容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、容器内の空間を仕切る仕切り壁を備える仕切り付き容器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の仕切り付き容器として、容器に仕切り壁が取り付けられるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭57-172721号公報(図1等)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種の仕切り付き容器においては、収容可能な内容物の種類を増やすことが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するためになされた発明の一態様は、容器内の下部の空間を仕切る下部仕切り壁と、
前記下部仕切り壁上に重ねられ、前記下部仕切り壁を上方に延長する上部仕切り壁と、
前記下部仕切り壁及び前記上部仕切り壁に設けられ、互いに凹凸係合して板厚方向の移動を規制する係合部と、を備える仕切り付き容器である。
【発明の効果】
【0006】
この発明の一態様によれば、容器内の空間を下部仕切り壁のみにより仕切る場合と、下部仕切り壁上に上部仕切り壁を重ねた場合とで、仕切り高さが異なるので、内容物の種類によって適した仕切り高さを選択することができる。つまり、仕切り高さを変更可能にすることにより、収容可能な内容物の種類を増やすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態に係る仕切り付き容器の斜視図
図2は、容器の斜視図
図3は、容器の側断面図
図4は、容器の平面図
図5は、下係合部近傍の拡大斜視図
図6は、下係合部近傍の側断面図
図7は、上部短辺仕切り壁の正面図
図8は、上部長辺仕切り壁の正面図
図9は、上部短辺仕切り壁が取り付けられた容器の斜視断面図
図10は、仕切り付き容器の斜視断面図
図11は、第2実施形態に係る仕切り付き容器の斜視断面図
図12は、下係合部近傍の拡大斜視図
図13は、上部短辺仕切り壁の正面図
図14は、上部長辺仕切り壁の正面図
図15は、下係合部近傍の側断面図
図16は、変形例に係る上部仕切り壁及び下部仕切り壁の側断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
[第1実施形態]
図1から図10には、第1実施形態に係る仕切り付き容器10が示されている。図1に示されるように、仕切り付き容器10は、容器11と、上部仕切り壁40と、を備え、上部仕切り壁40により容器内の空間が上部まで仕切られた図1の状態と、上部仕切り壁40が取り外された図2の状態とに変更可能である。なお、容器11と、上部仕切り壁40と、は共に樹脂製である。
【0009】
図2に示されるように、容器11は、長方形状の上面開口11Kを有する箱形をなし、長方形状の底壁12の外縁部から側壁13が起立した構造になっている。隣り合った側壁13同士の連絡部は丸みを帯びている。以降、各側壁13を区別する際は、底壁12の短辺部に配されるものを短辺側壁13Aといい、底壁12の長辺部に配されるものを長辺側壁13Bという。
【0010】
図3に示されるように、側壁13は底壁12よりも下方に延長されており、底壁12の下面には、側壁13の下端部に囲まれた領域に格子状に張り巡らされた補強リブ12Aが突出形成されている。補強リブ12Aの下端は、側壁13の下端よりも僅かに上方に位置している。
(【0011】以降は省略されています)
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