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公開番号2025115284
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-06
出願番号2024009757
出願日2024-01-25
発明の名称接合金具
出願人株式会社栗山百造
代理人弁理士法人牛木国際特許事務所
主分類E04B 1/58 20060101AFI20250730BHJP(建築物)
要約【課題】木材等の被接合材同士の取付角度を任意に変えることができる接合金具を提供する。
【解決手段】一方の木材に他方の木材を突き合せた状態で接合されるよう、前記木材間に介在する接合金具1であって、前記一方の木材に取り付けられる基部2と、前記他方の木材に取り付けられる可動部3と、前記基部2に対して前記可動部3を回動可能にする回動部4と、を備え、前記回動部4は、前記基部2に備えたガイド部材6と、前記可動部3に備え、前記ガイド部材6が挿通可能な被ガイド部としての貫通部10とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一方の被接合材に他方の被接合材を突き合せた状態で接合されるよう、前記一方の被接合材と前記他方の被接合材間に介在する接合金具であって、
前記一方の被接合材に取り付けられる基部と、
前記他方の被接合材に取り付けられる可動部と、
前記基部に対して前記可動部を回動可能にする回動部と、を備え、
前記回動部は、
前記基部に備えたガイド部材と、
前記可動部に備え、前記ガイド部材が挿通可能な被ガイド部とを備えたことを特徴とする接合金具。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記ガイド部材は棒状体を湾曲して形成されたものとし、
前記被ガイド部は、前記ガイド部材が挿通可能な穴とすることを特徴とする請求項1に記載の接合金具。
【請求項3】
前記可動部は前記回動部を介して前記基部から離間した状態で備えたことを特徴とする請求項1に記載の接合金具。
【請求項4】
前記基部は取付孔を備え、
前記取付孔は、取り付け用凸部に形成されたものとすることを特徴とする請求項1に記載の接合金具。
【請求項5】
前記基部は位置決め用の位置決め孔を備え、
前記位置決め孔は、位置決め用凸部に形成されたものとすることを特徴とする請求項1に記載の接合金具。
【請求項6】
前記基部は曲げ片部を備え、
前記可動部と前記曲げ片部との間に間隔を備えたことを特徴とする請求項1に記載の接合金具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、接合金具に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来の木造建築物の軸組構造では、木材相互の接合及び固定に種々の金具が用いられており、柱と梁が相互に直角となるように柱に固定する接合金具があった(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-164653号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の接合金具では、柱に梁を斜めに架設しなければならない場合にそのまま使用することができないという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、木材同士の取付角度を任意に変えることができる接合金具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の接合金具は、一方の被接合材に他方の被接合材を突き合せた状態で接合されるよう、前記一方の被接合材と前記他方の被接合材間に介在する接合金具であって、前記一方の被接合材に取り付けられる基部と、前記他方の被接合材に取り付けられる可動部と、前記基部に対して前記可動部を回動可能にする回動部と、を備え、前記回動部は、前記基部に備えたガイド部材と、前記可動部に備え、前記ガイド部材が挿通可能な被ガイド部とを備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の接合金具によれば、木材同士の取付角度を任意に変えることができる接合金具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施例における接合金具の斜視図である。
同上、接合金具の正面図である。
同上、接合金具の平面図である。
同上、接合金具の側面図である。
同上、接合金具を用いた実施形態を示す分解斜視図である。
同上、接合金具を用いた実施形態を示す側面図である。
同上、接合金具を用いて梁を柱に直交させて取り付けた状態を示す平面図である。
同上、接合金具を用いて梁を柱に傾斜させて取り付けた状態を示す平面図である。
同上、接合金具を用いた木造建築物の使用状態を示す説明図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
【 実施例】
【0010】
図1~図9は本発明の実施例1を示すものであり、図1に示すように本実施例の接合金具1は、基部2と、可動部3と、前記基部2に対して前記可動部3を回動可能にする回動部4とを備えている。尚、本実施例では、図2の上下左右を接合金具1の上下左右として説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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