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公開番号
2025111751
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2025075897,2021531714
出願日
2025-05-01,2019-12-03
発明の名称
フィルム固定装置及び方法
出願人
ジーピーシーピー アイピー ホールディングス エルエルシー
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
B65B
7/28 20060101AFI20250723BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】容器にフィルムを固定するためのシステム、装置、及び方法が提供される。
【解決手段】例示的な封止デバイスは、フィルム供給用品からのフィルムを利用して、容器上に蓋を封止させる。様々なサイズの容器が、いくつかの例示的な封止デバイスとともに使用可能である。フィルム上に印刷すること、及びフィルムを、通気及び/又はストローの挿入のために穿孔することなどの追加の特徴部が企図される。フィルムに沿った1つ以上のマーキングは、承認されたフィルムが封止デバイス内に装着されたことを確認するために利用されてもよい。これに応じて、封止装置の様々な構成要素又は特徴部は、適切に有効化又は無効化されてもよい。1つ以上のマーキングはまた、その動作の改善などのために、設置されたフィルムに関するデータを封止デバイスに伝達するために利用されてもよい。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
容器にフィルムを固定する装置であって、
フィルムを収容する本体部分と、
固定ヘッドアセンブリであって、
容器の少なくとも頂部部分を受容するための開口部を画定するハウジング、
前記ハウジング内に配設された壁であって、容器の少なくとも頂部部分を受容するようにサイズ決定された幅寸法を有する、壁、
前記開口部及び壁内で第1の位置と第2の位置との間で移動可能な遮蔽板、
前記ハウジング内に配設され、前記壁の外部に位置付けられた少なくとも1つの加熱要素であって、前記少なくとも1つの加熱要素は、前記遮蔽板が前記第2の位置にあるときに起動されてエネルギーを発出する、加熱要素、
前記遮蔽板の移動を感知し、前記遮蔽板が前記第2の位置にあるときに前記少なくとも1つの加熱要素を起動するセンサアセンブリ、並びに
前記本体部分から所定の寸法のフィルムを受容するための装着区域であって、前記装着区域が、前記第1の位置にある前記遮蔽板に隣接して位置付けられており、容器の頂部部分が、前記遮蔽板を前記第2の位置に移動させるように、及び前記少なくとも1つの加熱要素からのエネルギーによって所定の寸法のフィルムを容器の頂部に固定するように、前記開口部及び壁内で移動可能である、装着区域を含む、固定ヘッドアセンブリと、備える、装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記壁の前記幅寸法が、前記開口部の幅寸法と少なくとも同じ大きさである、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記壁が、前記少なくとも1つの加熱要素から発出されるエネルギーが前記壁を通ることを可能にするように、少なくとも部分的に透過性又は半透過性である、請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記ハウジング内に、及び前記壁の外部に配設された少なくとも1つの反射デバイスを更に備え、前記少なくとも1つの反射デバイスが、前記少なくとも1つの加熱要素から前記壁に向かって発出されるエネルギーの少なくとも一部分を反射し、前記少なくとも1つの反射デバイスが、第1のパネル、第2のパネル、及び第3のパネルを有する少なくとも1つのミラーを備え、前記第1のパネルが、前記第2のパネルに対して第1の角度で配設され、前記第3のパネルが、前記第2のパネルに対して第2の角度で配設されている、請求項1に記載の装置。
【請求項5】
前記少なくとも1つの加熱要素が、複数の加熱要素を含み、前記複数の加熱要素は、前記遮蔽板が前記第2の位置にあるときに同時に起動される、請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記少なくとも1つの加熱要素が、タングステンハロゲン電球を含む、請求項1に記載の装置。
【請求項7】
信号エミッタと、信号センサと、それらの間のセンサフラグと、を有するセンサアセンブリを更に備え、前記センサフラグが、前記遮蔽板に結合されており、前記信号センサが、前記センサフラグの位置を検出して、前記少なくとも1つの加熱要素を起動する、請求項1に記載の装置。
【請求項8】
固定部分を更に備え、前記固定部分が、前記固定ヘッドアセンブリと、前記固定ヘッドアセンブリを冷却するように構成されたファンと、を含む、請求項1に記載の装置。
【請求項9】
前記本体部分が、前記装着区域内にフィルムを進行させるための駆動ローラ及びピンチローラを有する駆動ニップを備え、前記ピンチローラが、前記駆動ローラと前記ピンチローラとの間にフィルムを挿入するように、前記駆動ローラに対して調節可能である、請求項1に記載の装置。
【請求項10】
前記本体部分が、フィルムの長さを支持するフィルム支持ローラを更に含み、前記駆動ローラが、前記フィルム支持ローラよりも速い速度で回転する、請求項9に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年5月16日に出願された「Film Securing Apparatus and Method」と題する米国仮出願第62/848,735号、及び2018年12月4日に出願された「Film Securing Apparatus and Method」と題する米国仮出願第62/775,227号に対する優先権を主張するものであり、各々の内容は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,300 文字)
【0002】
(発明の分野)
本発明の例示的な実施形態は、概して、容器にフィルムを固定して容器の封止部を形成する装置及び方法に関する。
【背景技術】
【0003】
容器に蓋などを自動的に固定するための様々なシステムが知られている。例えば、多数の自動封止器(例えば、蓋封止デバイス)は、飲料産業において既知である。しかしながら、多くの自動封止器は、広範な訓練及び労力を要するマニュアルの改訂がなければ、あまりユーザとの相互作用に適したものにならない。更に、このような封止器は、工業使用のために設計されており、個人使用のためなどの商業的な小売空間には十分に適合可能ではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許出願公開第2019/0180392号明細書
国際公開第03/103930号
米国特許出願公開第2003/228964号明細書
米国特許出願公開第2004/020171号明細書
米国特許出願公開第2004/035088号明細書
米国特許出願公開第2004/068968号明細書
国際公開第2011/153610号
米国特許第5993942号明細書
欧州特許出願公開第0719227号明細書
米国特許第5249410号明細書
国際公開第95/09766号
米国特許第3838805号明細書
米国特許第3716963号明細書
米国特許第3286437号明細書
国際公開第2018/154378号
米国特許第4092817号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
既存の蓋封止デバイスに関連付けられた別の欠点は、このようなシステムが代替の形状、サイズ、及び材料の容器を収容するための能力が限られていることに関する。すなわち、既知の封止デバイスは、一般に、単一のサイズ及び形状のみを有する容器、又は容器のサイズ及び形状に関連付けられた非常に限定された偏差を有する容器とともに動作するように調整されている。更に、多くの封止器は、容器への蓋の適切な固定を確実にするために、特定の材料の容器又は接着剤の使用を必要とする。
【0006】
様々なサイズ及び形状を有する容器とともに使用するために、迅速かつ便利に構成することができるフィルム固定(例えば、蓋封止)デバイスが必要とされている。加えて、このような固定デバイスを製造、操作、及び保守することができる効率を改善すること、並びに結果として得られる封止された容器の製造及び提供に関連付けられた絶えず変化するユーザの要求を満たす必要性が存在している。したがって、効率的かつ経済的なフィルム固定装置及び方法の継続的な必要性が残っている。本明細書に開示される主題は、これら及び他の必要性を満たす。
【課題を解決するための手段】
【0007】
これら及び他の利点を達成するため、及び本明細書で具体化され説明されるように、開示される主題の目的に従って、開示される主題は、本明細書に記載される例示的な自動封止デバイスに関連するシステム、装置、及び方法を含む。
【0008】
本発明のいくつかの例示的な実施形態は、フィルム供給用品(例えば、フィルムロール)から容器の頂部の上にフィルムを封止させる封止装置及びシステムを提供する。特に、容器はサイズ及び形状が変化してもよいが、依然として例示的な封止装置とともに利用されてもよい。更に、封止装置は自動化されてもよく、単に、開口部を通して容器(例えばカップ)の頂部部分を封止部分内に位置付けることをユーザに要求するだけでよい。これに応じて、封止装置は、カップの存在を感知し、容器の上にフィルムの一部分を自動的に封止させ、それによって自動封止を提供することができる。いくつかのこのような例示的な封止器デバイスは、ユーザによって迅速かつ容易に採用され得る有益な個別の容器封止器を提供する。
【0009】
いくつかの例示的な実施形態では、フィルムの一部分を切断し、封止部分内の装着区域内に位置付けることができる。ユーザは、容器の頂部を、フィルムの一部分内に上向きに押してもよい。これに応じて、加熱要素(複数可)が起動し、例えば容器の頂部に対する又はその周囲での熱収縮を通じて、フィルムを封止させ、それによって封止された蓋を形成してもよい。場合によっては、遮蔽板を、フィルムの一部分の他方の側に、つまり容器の頂部の反対側に位置付けてもよい。ユーザは、容器の頂部を遮蔽板に押し付けてもよい。壁(例えば、円筒形状の壁)は、加熱要素からの熱の適用が封止された蓋を形成し得るように、容器の頂部の周囲にフィルムをガイドすることができる。場合によっては、遮蔽板は、封止部分内で移動可能であってもよく、そのような移動によって加熱要素(複数可)の動作をトリガする。この点に関して、ユーザは、容器の頂部を封止部分内で上方に押して、遮蔽板も上方に移動させ、それによって加熱要素(複数可)の動作及び容器の封止を開始することができる。
【0010】
いくつかの例示的な封止装置は、容器への蓋の封止と併せて使用することができる様々な追加の特徴部を含む。例えば、モータは、フィルムロールからフィルムを装着区域内に前進させるために駆動ローラを動作させるように構成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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