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公開番号2025110695
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-29
出願番号2024004672
出願日2024-01-16
発明の名称建具
出願人YKK AP株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類E06B 5/20 20060101AFI20250722BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】コストを低減しつつ製造効率と遮音性能を確保することができる建具を提供する。
【解決手段】建具は、長手方向に沿って中空部が形成された形材を備える建具であって、前記中空部内に配置され、前記中空部を前記長手方向で複数の空間に仕切るピース状の吸音材を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
長手方向に沿って中空部が形成された形材を備える建具であって、
前記中空部内に配置され、前記中空部を前記長手方向で複数の空間に仕切るピース状の吸音材を備えることを特徴とする建具。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
請求項1に記載の建具であって、
前記中空部の内壁面に固定された取付板と、前記取付板から屈曲し、前記中空部を前記長手方向で仕切るように配置された仕切り板とを有する金具を備え、
前記吸音材は、前記仕切り板の表面に設けられている
ことを特徴とする建具。
【請求項3】
請求項2に記載の建具であって、
枠体と、
前記形材で構成された框材を有し、前記枠体に対してヒンジを用いて回動可能に支持された障子と、
を備え、
前記取付板は、前記框材に前記ヒンジをねじ止めするための裏板を兼ねている
ことを特徴とする建具。
【請求項4】
請求項2に記載の建具であって、
枠体と、
前記形材で構成された框材を有し、前記枠体に対してヒンジを用いて回動可能に支持された障子と、
閉じ位置にある前記障子を前記枠体に対して施錠可能な錠装置と、
を備え、
前記取付板は、前記框材に前記錠装置をねじ止めするための裏板を兼ねている
ことを特徴とする建具。
【請求項5】
請求項3又は4に記載の建具であって、
前記框材は、前記障子の上下方向に沿って延在する縦框である
ことを特徴とする建具。
【請求項6】
請求項1~4のいずれか1項に記載の建具であって、
前記形材の端面に装着され、前記中空部の小口を塞ぐキャップ部材を備え、
前記キャップ部材の内面に設けられ、前記中空部内に配置された第2の吸音材を備える
ことを特徴とする建具。
【請求項7】
長手方向に沿って中空部が形成された形材を備える建具であって、
前記形材の端面に装着され、前記中空部の小口を塞ぐキャップ部材と、
前記キャップ部材の内面に設けられ、前記中空部内に配置されたピース状の吸音材と、
を備えることを特徴とする建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、中空部が形成された形材を備える建具に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えばビルや住宅等の玄関や勝手口等に設置される建具として、枠体に対して障子を回動可能に支持した構造のドアがある。この種の建具は遮音性能が要求されることがある。例えば特許文献1には、ドアの框材に形成された中空部の全長に亘って吸音材を充填した構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公昭63-43349号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成は、障子の框の全長に亘って吸音材を充填している。このため、この構成では、吸音材の部品コストが高く、吸音材を中空部の全長に亘って充填する作業の手間もかかる。
【0005】
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、コストを低減しつつ製造効率と遮音性能を確保することができる建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1態様に係る建具は、長手方向に沿って中空部が形成された形材を備える建具であって、前記中空部内に配置され、前記中空部を前記長手方向で複数の空間に仕切るピース状の吸音材を備える。
【0007】
本発明の第2態様に係る建具は、長手方向に沿って中空部が形成された形材を備える建具であって、前記形材の端面に装着され、前記中空部の小口を塞ぐキャップ部材と、前記キャップ部材の内面に設けられ、前記中空部内に配置されたピース状の吸音材と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の上記態様によれば、コストを低減しつつ製造効率と遮音性能を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る建具を室内側から見た姿図である。
建具の縦断面図である。
建具の横断面図である。
金具に吸音材を固定する動作を示す分解斜視図である。
金具に吸音材を固定した分解斜視図である。
吸音材の配置を例示した障子の模式的な姿図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る建具について好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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