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公開番号2025112124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-31
出願番号2024006226
出願日2024-01-18
発明の名称建具、及び建具の施工方法
出願人YKK AP株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類E06B 1/56 20060101AFI20250724BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】新設枠の見付面を小さくすることこと。
【解決手段】建具10は、既設枠12と、既設枠12の内周側に設けられる新設枠14と、既設枠12と新設枠14との隙間を塞ぐ塞ぎ部材100とを備える。塞ぎ部材100は、既設枠12に固定される第1塞ぎ部材210と、新設枠14における外周側の見込面に固定されるとともに、第1塞ぎ部材210と連結されることで既設枠12と新設枠14との隙間を塞ぐ第2塞ぎ部材220とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
既設枠と、
前記既設枠の内周側に設けられる新設枠と、
前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ塞ぎ部材とを備え、
前記塞ぎ部材は、
前記既設枠に固定される第1塞ぎ部材と、
前記新設枠における外周側の見込面に固定されるとともに、前記第1塞ぎ部材と連結されることで前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ第2塞ぎ部材とを備える
ことを特徴とする建具。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記第1塞ぎ部材は、
前記既設枠における室内側の見付面に固定される固定部と、
前記第1固定部の内周側の端部から室内側に向けて見込方向に延在し、前記第2塞ぎ部材と連結される既設枠側連結部とを備える
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記第2塞ぎ部材は、
前記新設枠における外周側の見込面から室内側に向けて見込み方向に延在する形状を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項4】
前記新設枠は、
室外側の金属部材と室内側の樹脂部材とによって構成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項5】
既設枠と、
前記既設枠の内周側に設けられる新設枠と、
前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ塞ぎ部材とを備え、
前記新設枠における外周側の見込壁部は、
前記見込壁部に一体形成され、室内側に向けて見込み方向に延在するとともに、前記塞ぎ部材と連結されることで前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ新設枠側連結部を備える
ことを特徴とする建具。
【請求項6】
既設枠と、前記既設枠の内周側に設けられる新設枠と、前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ塞ぎ部材とを備える建具の施工方法であって、
前記塞ぎ部材は、
前記既設枠に固定される第1塞ぎ部材と、
前記新設枠における外周側の見込面に固定されるとともに、前記第1塞ぎ部材と連結されることで前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ第2塞ぎ部材とを備え、
前記建具の施工方法は、
前記既設枠に前記第1塞ぎ部材を固定する第1塞ぎ部材固定工程と、
前記新設枠に前記第2塞ぎ部材を固定する第2塞ぎ部材固定工程と、
前記第2塞ぎ部材固定工程の後、前記既設枠の内周側に前記新設枠を設置する新設枠設置工程と、
前記第1塞ぎ部材固定工程及び前記新設枠設置工程の後、前記第1塞ぎ部材及び前記第2塞ぎ部材同士を連結する連結工程とを備える
ことを特徴とする建具の施工方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建具、及び建具の施工方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、既設枠の内周側に新設枠が設けられる改装建具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の建具では、既設枠と新設枠との隙間を塞ぎ、該隙間における遮炎性を確保する塞ぎ部材が設けられている。この塞ぎ部材は、既設枠に当接してネジ止めされるとともに、新設枠における室内側の見付面に当接してネジ止めされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7267901号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の建具では、塞ぎ部材を新設枠における室内側の見付面に当接してネジ止めしているため、該ネジ止めを考慮して該新設枠の見付面を大きく取る必要があり、該新設枠の見付面を小さくすることが難しい。
そこで、新設枠の見付面を小さくすることができる技術が要望されている。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、新設枠の見付面を小さくすることができる建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る建具は、既設枠と、前記既設枠の内周側に設けられる新設枠と、前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ塞ぎ部材とを備え、前記塞ぎ部材は、前記既設枠に固定される第1塞ぎ部材と、前記新設枠における外周側の見込面に固定されるとともに、前記第1塞ぎ部材と連結されることで前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ第2塞ぎ部材とを備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る建具は、既設枠と、前記既設枠の内周側に設けられる新設枠と、前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ塞ぎ部材とを備え、前記新設枠における外周側の見込壁部は、前記見込壁部に一体形成され、室内側に向けて見込み方向に延在するとともに、前記塞ぎ部材と連結されることで前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ新設枠側連結部を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る建具の施工方法は、既設枠と、前記既設枠の内周側に設けられる新設枠と、前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ塞ぎ部材とを備える建具の施工方法であって、前記塞ぎ部材は、前記既設枠に固定される第1塞ぎ部材と、前記新設枠における外周側の見込面に固定されるとともに、前記第1塞ぎ部材と連結されることで前記既設枠と前記新設枠との隙間を塞ぐ第2塞ぎ部材とを備え、前記建具の施工方法は、前記既設枠に前記第1塞ぎ部材を固定する第1固定工程と、前記新設枠に前記第2塞ぎ部材を固定する第2固定工程と、前記第1固定工程及び前記第2固定工程の後、前記既設枠の内周側に前記新設枠を設置する新設枠設置工程と、前記新設枠設定工程の後、前記第1塞ぎ部材及び前記第2塞ぎ部材同士を連結する連結工程とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る建具によれば、新設枠の見付面を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態に係る建具の縦断面図である。
実施の形態に係る建具の横断面図である。
建具の施工方法を説明する図である。
建具の施工方法を説明する図である。
建具の施工方法を説明する図である。
建具の施工方法を説明する図である。
建具の施工方法を説明する図である。
建具の施工方法を説明する図である。
建具の施工方法を説明する図である。
建具の施工方法を説明する図である。
建具の施工方法を説明する図である。
建具の施工方法を説明する図である。
実施の形態の変形例を説明する図である。
実施の形態の変形例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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