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公開番号2025109033
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-24
出願番号2024002682
出願日2024-01-11
発明の名称建具
出願人YKK AP株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類E06B 3/58 20060101AFI20250716BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】断熱性を確保すること。
【解決手段】建具は、パネル40と、パネル40の室外側の見付け面を支持する第1のパネル受け部524、及びパネル40の室内側の見付け面を支持する第2のパネル受け部70.80を有する枠部材と、パネル40の室内側の見付け面の周縁部に設けられた封止部材Sとを備える。第2のパネル受け部70,80は、金属部材70及び樹脂部材80によって構成され、封止部材Sを介してパネル40の室内側の見付け面を支持する。封止部材Sには、金属部材70と樹脂部材80とのうち、樹脂部材80のみが当接する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
パネルと、
前記パネルの室外側の見付け面を支持する第1のパネル受け部、及び前記パネルの室内側の見付け面を支持する第2のパネル受け部を有する枠部材と、
前記パネルの室内側の見付け面の周縁部に設けられた封止部材とを備え、
前記第2のパネル受け部は、
金属部材及び樹脂部材によって構成され、前記封止部材を介して前記パネルの室内側の見付け面を支持し、
前記封止部材には、
前記金属部材と前記樹脂部材とのうち、前記樹脂部材のみが当接する
ことを特徴とする建具。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記金属部材は、
前記封止部材に対して見込み方向に重なり合わない位置に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項3】
前記パネルの室内側の見付け面と前記第2のパネル受け部との間において、前記封止部材の外周側には、
不燃性部材が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項4】
前記パネルの室内側の見付け面と前記第2のパネル受け部との間において、前記封止部材における前記枠部材の外周側には、
熱膨脹性部材が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項5】
前記枠部材には、
補強材が設けられていない
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項6】
前記金属部材は、
前記封止部材に対して見込み方向に重なり合う位置に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項7】
前記金属部材及び前記樹脂部材の間には、
前記枠部材の内外周方向、及び室内外方向の少なくとも一方に隙間が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。
【請求項8】
前記枠部材は、
前記第1のパネル受け部が一体的に形成された枠部材本体と、前記パネルの室内側の見付け面を支持する押縁である前記第2のパネル受け部とを備え、
前記金属部材は、
前記枠部材本体に対して係合する
ことを特徴とする請求項1に記載の建具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、パネルと、当該パネルの室外側の見付け面を支持する第1のパネル受け部、及び当該パネルの室内側の見付け面を支持する第2のパネル受け部を有する枠部材と、当該パネルの室内側の見付け面の周縁部に設けられた封止部材とを備えた建具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
そして、特許文献1に記載の建具では、第2のパネル受け部は、金属部材及び樹脂部材によって構成され、封止部材を介してパネルの室内側の見付け面を支持する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6695742号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の建具では、封止部材に対して金属部材及び樹脂部材の双方が当接している。このため、室外側からパネル及び封止部材を介して金属部材に至る熱伝達経路が確保されるため、当該金属部材によって、室内外の断熱性が阻害される可能性がある、という問題がある。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、断熱性を確保することができる建具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る建具は、パネルと、前記パネルの室外側の見付け面を支持する第1のパネル受け部、及び前記パネルの室内側の見付け面を支持する第2のパネル受け部を有する枠部材と、前記パネルの室内側の見付け面の周縁部に設けられた封止部材とを備え、前記第2のパネル受け部は、金属部材及び樹脂部材によって構成され、前記封止部材を介して前記パネルの室内側の見付け面を支持し、前記封止部材には、前記金属部材と前記樹脂部材とのうち、前記樹脂部材のみが当接することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る建具によれば、断熱性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態に係る建具の縦断面図である。
実施の形態に係る建具の横断面図である。
図1の一部を拡大した図であって、本発明の要部を示す図である。
実施の形態の変形例1を説明する図である。
実施の形態の変形例2を説明する図である。
実施の形態の変形例3を説明する図である。
実施の形態の変形例4を説明する図である。
実施の形態の変形例5を説明する図である。
実施の形態の変形例6を説明する図である。
実施の形態の変形例6を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態)について説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一の部分には同一の符号を付している。
【0010】
なお、以下においては便宜上、見込み方向及び見付け方向という用語を用いる場合がある。見込み方向とは、図中の矢印Aで示すように、建具の奥行きに沿った方向である。見込み方向に沿った面については見込み面と称する場合がある。見付け方向とは、下枠等のように水平方向に沿って延在するものの場合、見込み方向に直交した上下に沿う方向である。縦枠等のように上下方向に沿って延在するものの場合には、見込み方向に直交した水平に沿う方向を見付け方向という。見付け方向に沿った面については、見付け面と称する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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