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公開番号2025107231
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2025073208,2020169840
出願日2025-04-25,2020-10-07
発明の名称ライザー管の施工方法
出願人日鉄エンジニアリング株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類F16L 1/14 20060101AFI20250710BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】施工性に優れたライザー管の施工方法を提供する。
【解決手段】ライザー管1の施工方法は、海中配管2の端部2eを気中に露出する露出工程と、海中配管2の端部2eに、ライザー管1の端部を誘導するガイドクランプ3を取り付けるガイドクランプ取付工程と、を含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ライザー管の施工方法であって、
海中配管の端部を気中に露出する露出工程と、
前記海中配管の端部に、前記ライザー管の端部を誘導するガイドクランプを取り付けるガイドクランプ取付工程と、を含む、ライザー管の施工方法。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記ガイドクランプ取付工程は、前記露出工程にて気中に露出されている前記海中配管の端部に、前記ガイドクランプを取り付ける、請求項1に記載のライザー管の施工方法。
【請求項3】
前記露出工程は、クレーンで前記海中配管を吊り上げることにより、前記海中配管の端部を気中に露出するまで持ち上げる、請求項1又は2に記載のライザー管の施工方法。
【請求項4】
前記露出工程は、前記海中配管にフロートを設けることにより、前記海中配管の端部を気中に露出するまで浮上させる、請求項1から3の何れか一項に記載のライザー管の施工方法。
【請求項5】
吊具によって、前記ライザー管を、前記ライザー管における鉛直部の管軸を略鉛直に沿う姿勢で吊る吊工程を含む、請求項1から4の何れか一項に記載のライザー管の施工方法。
【請求項6】
前記海中配管の端部と前記ライザー管の端部との芯を合せる芯合工程を含む、請求項1から5の何れか一項に記載のライザー管の施工方法。
【請求項7】
前記ガイドクランプに沿って、前記ライザー管の端部と前記海中配管の端部とを溶接する溶接工程を含む、請求項1から6の何れか一項に記載のライザー管の施工方法。
【請求項8】
溶接されて連結された前記ライザー管及び前記海中配管を海底に吊り降ろす吊降工程を含む、請求項1から7の何れか一項に記載のライザー管の施工方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ライザー管の施工方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、海底に配置された海底配管と、気中に配置された配管と、それらの間に配置されて鉛直方向に立ち上がるライザー管と、で構成された、石油等の液体を通すための配管がある。このような配管のうち、特に、ライザー管を新設又は更新するための施工では、既設の海底配管と新設のライザー管とを、海上において、気中で溶接する必要がある。
【0003】
しかしながら、海上では、波風の作用により、既設の海底配管の姿勢と新設のライザー管の姿勢との関係が不安定であり、溶接が困難となるので、ライザー管を設置する際の施工性には改善の余地があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6726813号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記背景技術の問題点に鑑み、施工性に優れたライザー管の施工方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の要旨は以下の通りである。
【0007】
本開示の一態様は、海中配管の端部を気中に露出する露出工程と、前記海中配管の端部に、前記ライザー管の端部を誘導するガイドクランプを取り付けるガイドクランプ取付工程と、を含む、ライザー管の施工方法である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、施工性に優れたライザー管の施工方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
既設のライザー管を撤去した直後の海中配管の説明図である。
露出工程及びガイドクランプ取付工程の説明図である。
ライザー管を吊っている状況を示す説明図である。
芯合工程の説明図である。
吊工程、芯合工程及び溶接工程の説明図である。
吊降工程の説明図である。
吊クランプの側面図である。
吊クランプの背面図である。
吊クランプの正面図である。
吊クランプの底面図である。
第1分割体の側面図である。
第2分割体の側面図である。
ガイドクランプの側面図である。
ガイドクランプのA矢視図である。
吊クランプの別実施形態である。
図15におけるP部詳細図である。
図15におけるQ部詳細図である。
図15におけるR部詳細図である。
図15におけるS部詳細図である。
図15におけるT部詳細図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施形態)
図1は、既設のライザー管を撤去した直後の海中配管2の説明図である。図2は、露出工程及びガイドクランプ取付工程の説明図である。図3は、ライザー管1を吊っている状況を示す説明図である。図4は、芯合工程の説明図である。図5は、吊工程、芯合工程及び溶接工程の説明図である。図6は、吊降工程の説明図である。
(【0011】以降は省略されています)

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