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公開番号
2025106444
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-15
出願番号
2025063686,2021556985
出願日
2025-04-08,2020-03-13
発明の名称
喫煙代用システム
出願人
インペリアル、タバコ、リミテッド
,
IMPERIAL TOBACCO LTD.
代理人
個人
主分類
A24F
40/57 20200101AFI20250708BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】加熱式タバコデバイスが記載される。
【解決手段】デバイスは、加熱器と、少なくとも2つのユーザ選択可能動作モードに従って、加熱器を動作させるように構成されたコントローラとを含む。動作モードは、ユーザ入力手段を介して、ユーザによって選択可能である。加熱器は、加熱式タバコ消耗品に係合するようになっており、加熱式タバコ消耗品は、ユーザへの送達のための活性成分を含む。少なくとも2つのユーザ選択可能動作モードは、加熱器が第1の量の活性成分をユーザへ送達するように動作する第1のモードと、加熱器が第2の量の活性成分をユーザへ送達するように動作する第2のモードとを含む。第2の量の活性成分は、第1の量の活性成分より多い。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
非燃焼加熱式デバイスであって、
加熱器と、
前記加熱器に係合されたエアロゾル形成基質を所定の動作温度まで加熱するために加熱器を動作させるように構成されたコントローラと
を含み、
前記コントローラは、少なくとも2つのモードで前記加熱器を動作させるように構成され、
前記少なくとも2つのモードは、蒸気が前記エアロゾル形成基質から第1の可視性で形成される第1のモードと、蒸気が前記エアロゾル形成基質から第2の可視性で形成される第2のモードとを含み、
前記第1の可視性は前記第2の可視性より低い、
非燃焼加熱式デバイス。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、前記加熱器を、前記第1のモードでは第1の所定の動作温度で動作させ、前記第2のモードでは第2の所定の動作温度で動作させるように構成され、
前記第1の所定の動作温度は、前記第2の所定の動作温度より低い、
請求項1に記載の非燃焼加熱式デバイス。
【請求項3】
前記第1の所定の動作温度は、140℃~170℃である、
請求項2に記載の非燃焼加熱式デバイス。
【請求項4】
前記第2の所定の動作温度は、170℃よりも高い、
請求項2又は3に記載の非燃焼加熱式デバイス。
【請求項5】
前記コントローラは、前記選択されたモードに基づいて圧力降下を制御するために、空気流を変更するように構成される、
請求項1から4のいずれか一項に記載の非燃焼加熱式デバイス。
【請求項6】
前記コントローラは、前記第1のモードにおける前記圧力降下が、前記第2のモードにおける前記圧力降下より大きくなるように、前記空気流を変更するように構成される、
請求項5に記載の非燃焼加熱式デバイス。
【請求項7】
前記加熱器は、前記選択されたモードに従って、前記加熱器と前記エアロゾル形成気質との間の接触量を変化させるために、前記エアロゾル形成基質に対して移動するように適合された、
請求項1から6のいずれか一項に記載の非燃焼加熱式デバイス。
【請求項8】
前記第1のモードにおける前記エアロゾル形成基質との前記加熱器の前記接触量は、前記第2のモードにおける前記エアロゾル形成基質との前記加熱器の前記接触量よりも小さい、
請求項7に記載の非燃焼加熱式デバイス。
【請求項9】
ユーザによるモード選択のためのユーザ入力手段をさらに含む、
請求項1から8のいずれか一項に記載の非燃焼加熱式デバイス。
【請求項10】
前記ユーザに対して現在選択されているモードを示すように構成された出力手段をさらに含む、
請求項1から9のいずれか一項に記載の非燃焼加熱式デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
[1]本発明は、喫煙代用システムに関し、それだけには限らないが詳細には、加熱式タバコデバイスを含む喫煙代用システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
[2]タバコの喫煙は、喫煙者を、潜在的に有害な物質にさらすものと一般的にみなされている。タバコが燃えること、および/またはタバコの燃焼によって引き起こされる熱、ならびにタバコの煙それ自体における燃えたタバコの成分を通して、著しい量の潜在的に有害な物質が生成されると一般的に考えられている。
【0003】
[3]シガレットなどの従来の可燃性喫煙物品は、通常、ラッパーによって取り囲まれたタバコの細片を含む円柱状のタバコロッドを含み、通常は、巻かれたタバコロッドと当接関係で軸方向に位置合わせされた円柱状フィルタも含む。フィルタは、通常、プラグラップによって外接された濾過材料を含む。巻かれたタバコロッドおよびフィルタは、フィルタの長さ全体および巻かれたタバコロッドの隣接部分に外接する巻かれた帯状のチップペーパーによって一緒にまとめられる。このタイプの従来のシガレットは、フィルタとは反対の位置にある端部に火をつけて、タバコロッドを燃やすことによって使用される。喫煙者は、シガレットの口側端またはフィルタ端で吸い込むことによって、自身の口の中に主流煙を受け入れる。
【0004】
[4]タバコなどの有機材料の燃焼は、タールおよび他の潜在的に有害な副産物を生み出すことが知られている。タバコの喫煙を回避するために、さまざまな喫煙代用システム(または「代用喫煙システム」)が提案されている。
【0005】
[5]そのような喫煙代用システムは、喫煙をやめ、ニコチンへの依存を克服することを望む人々に向けたニコチン置換療法の一部を形成することができる。
【0006】
[6]喫煙代用システムは、エアロゾル(「蒸気」とも呼ばれる)を生み出すことによって、ユーザが喫煙の行為をシミュレートするのを可能にする電子システムを含み、エアロゾルは、口を通って肺の中に吸い込まれ(吸入され)、次いで吐き出される。吸入されたエアロゾルは、通常、従来の喫煙に関連付けられた匂いおよび健康リスクのない、または匂いおよび健康リスクがより少ない、ニコチンおよび/または風味付けを有している。
【0007】
[7]一般に、喫煙代用システムは、従来の喫煙および可燃性タバコ製品で体験したものと同様の体験および満足感をユーザに提供しながら、喫煙の習慣的行為の代用を提供することを意図している。いくつかの喫煙代用システムは、喫煙代用物品(「消耗品」とも呼ばれる)を使用し、そのような喫煙代用物品は、従来のシガレットに似せて設計されており、一端にマウスピースのついた円柱状の形である。
【0008】
[8]喫煙代用システムの人気および使用は、過去数年間で急速に成長している。もともとはタバコの喫煙をやめたいと望む常習的な喫煙者を支援する補助として市販化されたものの、消費者は、喫煙代用システムを、望ましいライフスタイルの付属品としてますます見るようになっている。
【0009】
[9]いくつかの異なるカテゴリの喫煙代用システムが存在し、その各々が、異なる喫煙代用アプローチを利用する。
【0010】
[10]喫煙代用システムのための1つのアプローチが、いわゆる加熱式タバコ(「HT」)アプローチであり、このアプローチでは、タバコ(「eリキッド」ではない)は、加熱され、または加温されて蒸気を放出する。HTは、「非燃焼加熱式」(「HNB」)としても知られている。タバコは、葉タバコであっても再構成タバコであってもよい。蒸気は、ニコチンおよび/または風味付けを含有することができる。HTアプローチにおいて、その意図は、タバコが燃やされずに加熱され、すなわちタバコが燃焼を受けないことである。
(【0011】以降は省略されています)
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