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公開番号2025105995
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2025077966,2022181708
出願日2025-05-08,2022-11-14
発明の名称型枠パネルの接合方法
出願人ティエムソフト株式会社
代理人個人,個人
主分類E04G 17/02 20060101AFI20250703BHJP(建築物)
要約【課題】施工性に優れ、確実な係合を行えるとともに若干の寸法誤差が生じても係合を行うことができる型枠パネルの接合方法を提供すること。
【解決手段】本発明の型枠パネル10の接合方法は、第1型枠パネル11の第1型枠パネル外面11sには、パネル側第1係止部11aを形成し、第1型枠パネル11に隣接して接合される第2型枠パネル12の第2型枠パネル外面12sには、パネル側第2係止部12aを形成し、接合部材20が、パネル側第1係止部11aに係合する部材側第1係止部21aと、パネル側第2係止部12aに係合する部材側第2係止部22aとを有し、部材側第1係止部21aをパネル側第1係止部11aに係合し、部材側第2係止部22aをパネル側第2係止部12aに係合して、第1型枠パネル11と第2型枠パネル12とを接合することで型枠パネル10を壁状に組み上げることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コンクリートを打設する際の施工に用いる型枠パネルを、桟木の代わりに接合部材を用いて接合する型枠パネルの接合方法であって、
第1型枠パネルの第1型枠パネル外面には、パネル側第1係止部を形成し、
前記第1型枠パネルに隣接して接合される第2型枠パネルの第2型枠パネル外面には、パネル側第2係止部を形成し、
前記接合部材が、
前記パネル側第1係止部に係合する部材側第1係止部と、
前記パネル側第2係止部に係合する部材側第2係止部と
を有し、
前記部材側第1係止部を前記パネル側第1係止部に係合し、前記部材側第2係止部を前記パネル側第2係止部に係合することで、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとを接合することで前記型枠パネルを壁状に組み上げる
ことを特徴とする型枠パネルの接合方法。
続きを表示(約 2,600 文字)【請求項2】
前記パネル側第1係止部を、前記第1型枠パネルの一端側側面から他端側側面に至るまで連続して形成し、
前記パネル側第2係止部を、前記第2型枠パネルの一端側側面から他端側側面に至るまで連続して形成し、
前記部材側第1係止部を、前記第1型枠パネルの前記一端側側面又は前記他端側側面から挿入することで、前記パネル側第1係止部に係合させ、
前記部材側第2係止部を、前記第2型枠パネルの前記一端側側面又は前記他端側側面から挿入することで、前記パネル側第2係止部に係合させる
ことを特徴とする請求項1に記載の型枠パネルの接合方法。
【請求項3】
前記接合部材が、
前記部材側第1係止部を形成する一方側接合部材と、
前記部材側第2係止部を形成する他方側接合部材と
を有し、
前記一方側接合部材には、前記他方側接合部材と係合する一方側接合部材係止部を有し、
前記他方側接合部材には、前記一方側接合部材と係合する他方側接合部材係止部を有し、
前記一方側接合部材係止部と前記他方側接合部材係止部とを係合することで、前記一方側接合部材と前記他方側接合部材とを連結し、
前記部材側第1係止部を前記パネル側第1係止部に係合し、前記部材側第2係止部を前記パネル側第2係止部に係合し、前記一方側接合部材と前記他方側接合部材とが連結した状態で、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとが接合される
ことを特徴とする請求項2に記載の型枠パネルの接合方法。
【請求項4】
前記パネル側第1係止部及び前記パネル側第2係止部をパネル側畝状凸部で形成し、
前記部材側第1係止部及び前記部材側第2係止部を部材側溝状凹部で形成し、
前記パネル側畝状凸部の一方パネル側畝壁面を前記第1型枠パネル外面及び前記第2型枠パネル外面に対して垂直面とし、
前記パネル側畝状凸部の他方パネル側畝壁面を前記一方パネル側畝壁面に対して傾斜面とし、
前記部材側溝状凹部の一方部材側溝壁面を前記一方パネル側畝壁面に当接させ、
前記部材側溝状凹部の他方部材側溝壁面を前記他方パネル側畝壁面に当接させる
ことを特徴とする請求項1に記載の型枠パネルの接合方法。
【請求項5】
前記パネル側第1係止部及び前記パネル側第2係止部をパネル側溝状凹部で形成し、
前記部材側第1係止部及び前記部材側第2係止部を部材側畝状凸部で形成し、
前記パネル側溝状凹部の一方パネル側溝壁面を前記第1型枠パネル外面及び前記第2型枠パネル外面に対して垂直面とし、
前記パネル側溝状凹部の他方パネル側溝壁面を前記一方パネル側溝壁面に対して傾斜面とし、
前記部材側畝状凸部の一方部材側畝壁面を前記一方パネル側溝壁面に当接させ、
前記部材側畝状凸部の他方部材側畝壁面を前記他方パネル側溝壁面に当接させる
ことを特徴とする請求項1に記載の型枠パネルの接合方法。
【請求項6】
前記パネル側第1係止部をパネル側畝状凸部で形成し、
前記パネル側第2係止部をパネル側溝状凹部で形成し、
前記部材側第1係止部を部材側溝状凹部で形成し、
前記部材側第2係止部を部材側畝状凸部で形成し、
前記パネル側畝状凸部の一方パネル側畝壁面を前記第1型枠パネル外面に対して垂直面とし、
前記パネル側畝状凸部の他方パネル側畝壁面を前記一方パネル側畝壁面に対して傾斜面とし、
前記パネル側溝状凹部の一方パネル側溝壁面を前記第2型枠パネル外面に対して垂直面とし、
前記パネル側溝状凹部の他方パネル側溝壁面を前記一方パネル側溝壁面に対して傾斜面とし、
前記部材側溝状凹部の一方部材側溝壁面を前記一方パネル側畝壁面に当接させ、
前記部材側溝状凹部の他方部材側溝壁面を前記他方パネル側畝壁面に当接させ
前記部材側畝状凸部の一方部材側畝壁面を前記一方パネル側溝壁面に当接させ、
前記部材側畝状凸部の他方部材側畝壁面を前記他方パネル側溝壁面に当接させる
ことを特徴とする請求項1に記載の型枠パネルの接合方法。
【請求項7】
前記部材側第1係止部と前記部材側第2係止部とを同一面上に形成し、
前記接合部材によって、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとは、前記第1型枠パネル外面と前記第2型枠パネル外面とが同一平面となるように接合される
ことを特徴とする請求項1に記載の型枠パネルの接合方法。
【請求項8】
前記部材側第1係止部と前記部材側第2係止部とが形成される部材側パネル当接面に隣接する部材側パイプ当接面に、前記型枠パネルのパネル外面に装着されるパイプ材を位置決めするパイプ用凹部を形成し、
前記接合部材によって、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとを接合した後に、前記パイプ材を前記パイプ用凹部に配置する
ことを特徴とする請求項7に記載の型枠パネルの接合方法。
【請求項9】
前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとの取合いの内角又は外角に前記接合部材を配置することで、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとを接合する
ことを特徴とする請求項1に記載の型枠パネルの接合方法。
【請求項10】
前記部材側第1係止部が形成される第1パネル当接面に隣接する第1部材側パイプ当接面に、前記型枠パネルのパネル外面に装着されるパイプ材を位置決めする第1パイプ用凹部を形成し、
前記部材側第2係止部が形成される第2パネル当接面に隣接する第2部材側パイプ当接面に、前記パイプ材を位置決めする第2パイプ用凹部を形成し、
前記接合部材によって、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとを接合した後に、前記パイプ材を前記第1パイプ用凹部又は前記第2パイプ用凹部に配置する
ことを特徴とする請求項9に記載の型枠パネルの接合方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンクリートを打設する際の施工に用いるパネルの接合方法に関する。
続きを表示(約 6,100 文字)【背景技術】
【0002】
型枠パネルの接合には一般に桟木が用いられる(特許文献1から特許文献3)。
桟木は、型枠パネルの剛性を高めるために用いられることもあるが、パイプ材で型枠パネルを締め付けることで型枠パネルの剛性を確保する場合には、桟木は、型枠パネルの仮固定として機能するだけである。
桟木を取り付けるための釘打ち作業の負担が大きいだけでなく、桟木を取り付けた型枠パネルはかさばるために搬送や保管の支障になる。また、釘抜き作業の負担も大きく、施工後の桟木の多くは廃材となってしまう。
なお、特許文献4や特許文献5では、型枠パネルを連結する接合部材を提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-27766号公報
特開2010-31463号公報
特開2010-126934号公報
特開平09-209568号公報
実用新案登録第3219733号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献4や特許文献5で提案されている接合部材では、確実な接合を行える反面、接合の作業負担が大きい。
【0005】
そこで本発明は、施工性に優れ、確実な係合を行えるとともに若干の寸法誤差が生じても係合を行うことができる型枠パネルの接合方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の本発明の型枠パネルの接合方法は、コンクリートを打設する際の施工に用いる型枠パネルを、桟木の代わりに接合部材を用いて接合する型枠パネルの接合方法であって、第1型枠パネルの第1型枠パネル外面には、パネル側第1係止部を形成し、前記第1型枠パネルに隣接して接合される第2型枠パネルの第2型枠パネル外面には、パネル側第2係止部を形成し、前記接合部材が、前記パネル側第1係止部に係合する部材側第1係止部と、前記パネル側第2係止部に係合する部材側第2係止部とを有し、前記部材側第1係止部を前記パネル側第1係止部に係合し、前記部材側第2係止部を前記パネル側第2係止部に係合して、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとを接合することで前記型枠パネルを壁状に組み上げることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の型枠パネルの接合方法において、前記パネル側第1係止部及び前記パネル側第2係止部をパネル側畝状凸部で形成し、前記部材側第1係止部及び前記部材側第2係止部を部材側溝状凹部で形成し、前記パネル側畝状凸部の一方パネル側畝壁面を前記第1型枠パネル外面及び前記第2型枠パネル外面に対して垂直面とし、前記パネル側畝状凸部の他方パネル側畝壁面を前記一方パネル側畝壁面に対して傾斜面とし、前記部材側溝状凹部の一方部材側溝壁面を前記一方パネル側畝壁面に当接させ、前記部材側溝状凹部の他方部材側溝壁面を前記他方パネル側畝壁面に当接させることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の型枠パネルの接合方法において、前記パネル側第1係止部を、前記第1型枠パネルの一端側側面から他端側側面に至るまで連続して形成し、前記パネル側第2係止部を、前記第2型枠パネルの一端側側面から他端側側面に至るまで連続して形成し、前記部材側第1係止部を、前記第1型枠パネルの前記一端側側面又は前記他端側側面から挿入することで、前記パネル側第1係止部に係合させ、前記部材側第2係止部を、前記第2型枠パネルの前記一端側側面又は前記他端側側面から挿入することで、前記パネル側第2係止部に係合させることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、求項2に記載の型枠パネルの接合方法において、前記接合部材が、前記部材側第1係止部を形成する一方側接合部材と、前記部材側第2係止部を形成する他方側接合部材とを有し、前記一方側接合部材には、前記他方側接合部材と係合する一方側接合部材係止部を有し、前記他方側接合部材には、前記一方側接合部材と係合する他方側接合部材係止部を有し、前記一方側接合部材係止部と前記他方側接合部材係止部とを係合することで、前記一方側接合部材と前記他方側接合部材とを連結し、前記部材側第1係止部を前記パネル側第1係止部に係合し、前記部材側第2係止部を前記パネル側第2係止部に係合し、前記一方側接合部材と前記他方側接合部材とが連結した状態で、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとが接合されることを特徴とする請。
請求項5記載の本発明は、請求項1に記載の型枠パネルの接合方法において、前記パネル側第1係止部及び前記パネル側第2係止部をパネル側溝状凹部で形成し、前記部材側第1係止部及び前記部材側第2係止部を部材側畝状凸部で形成し、前記パネル側溝状凹部の一方パネル側溝壁面を前記第1型枠パネル外面及び前記第2型枠パネル外面に対して垂直面とし、前記パネル側溝状凹部の他方パネル側溝壁面を前記一方パネル側溝壁面に対して傾斜面とし、前記部材側畝状凸部の一方部材側畝壁面を前記一方パネル側溝壁面に当接させ、前記部材側畝状凸部の他方部材側畝壁面を前記他方パネル側溝壁面に当接させることを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項1に記載の型枠パネルの接合方法において、前記パネル側第1係止部をパネル側畝状凸部で形成し、前記パネル側第2係止部をパネル側溝状凹部で形成し、前記部材側第1係止部を部材側溝状凹部で形成し、前記部材側第2係止部を部材側畝状凸部で形成し、前記パネル側畝状凸部の一方パネル側畝壁面を前記第1型枠パネル外面に対して垂直面とし、前記パネル側畝状凸部の他方パネル側畝壁面を前記一方パネル側畝壁面に対して傾斜面とし、前記パネル側溝状凹部の一方パネル側溝壁面を前記第2型枠パネル外面に対して垂直面とし、前記パネル側溝状凹部の他方パネル側溝壁面を前記一方パネル側溝壁面に対して傾斜面とし、前記部材側溝状凹部の一方部材側溝壁面を前記一方パネル側畝壁面に当接させ、前記部材側溝状凹部の他方部材側溝壁面を前記他方パネル側畝壁面に当接させ前記部材側畝状凸部の一方部材側畝壁面を前記一方パネル側溝壁面に当接させ、前記部材側畝状凸部の他方部材側畝壁面を前記他方パネル側溝壁面に当接させることを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項1に記載の型枠パネルの接合方法において、前記部材側第1係止部と前記部材側第2係止部とを同一面上に形成し、前記接合部材によって、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとは、前記第1型枠パネル外面と前記第2型枠パネル外面とが同一平面となるように接合されることを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項7に記載の型枠パネルの接合方法において、前記部材側第1係止部と前記部材側第2係止部とが形成される部材側パネル当接面に隣接する部材側パイプ当接面に、前記型枠パネルのパネル外面に装着されるパイプ材を位置決めするパイプ用凹部を形成し、前記接合部材によって、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとを接合した後に、前記パイプ材を前記パイプ用凹部に配置することを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項1に記載の型枠パネルの接合方法において、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとの取合いの内角又は外角に前記接合部材を配置することで、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとを接合することを特徴とする。
請求項10記載の本発明は、請求項9に記載の型枠パネルの接合方法において、前記部材側第1係止部が形成される第1パネル当接面に隣接する第1部材側パイプ当接面に、前記型枠パネルのパネル外面に装着されるパイプ材を位置決めする第1パイプ用凹部を形成し、前記部材側第2係止部が形成される第2パネル当接面に隣接する第2部材側パイプ当接面に、前記パイプ材を位置決めする第2パイプ用凹部を形成し、前記接合部材によって、前記第1型枠パネルと前記第2型枠パネルとを接合した後に、前記パイプ材を前記第1パイプ用凹部又は前記第2パイプ用凹部に配置することを特徴とする。
請求項11記載の本発明は、請求項8に記載の型枠パネルの接合方法において、前記接合部材に取り付けられるパイプ固定部材を有し、前記パイプ固定部材が、前記パイプ材に当接するパイプ当接面と、前記接合部材に係合する係合部とを有し、前記パイプ材を前記パイプ用凹部に配置した後に、前記パイプ固定部材を前記係合部によって前記接合部材に取り付けることで、前記パイプ当接面で前記パイプ材を保持することを特徴とする。
請求項12記載の本発明は、請求項1に記載の型枠パネルの接合方法において、前記接合部材には、釘打ち用孔を形成し、前記釘打ち用孔を用いて前記接合部材を敷桟木に釘止めすることを特徴とする。
請求項13記載の本発明は、請求項1に記載の型枠パネルの接合方法において、前記型枠パネルのパネル外面に装着されるパイプ材を位置決めするパイプ固定専用部材を有し、前記型枠パネルの型枠パネル外面には、パネル側係止部を形成し、前記パイプ固定専用部材が、前記パネル側係止部に係合するパイプ固定専用部材側係止部を有し、前記パイプ固定専用部材側係止部を前記パネル側係止部に係合することで、前記パイプ固定専用部材によって前記パイプ材を保持することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の型枠パネルの接合方法によれば、桟木を用いる代わりに接合部材を用い、接合部材に有する部材側第1係止部及び部材側第2係止部を、パネル側第1係止部及びパネル側第2係止部に係合して第1型枠パネルと第2型枠パネルとを接合することで型枠パネルを壁状に組み上げることができ、施工性に優れるとともに廃材を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施例による型枠パネルの接合方法を示す施工状態にある構造物の要部側面図
同型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材との一実施例を示す構成図
同型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材との他の実施例を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法において、図2(c)及び図2(d)に示す接合部材にパイプ固定部材を用いる実施例を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法において、図3(a)に示す接合部材にパイプ固定部材を用いる実施例を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材との更に他の実施例を示す構成図
本実施例による型枠パネルの接合方法において、図6に示す接合部材にパイプ固定部材を用いる実施例を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材との更に他の実施例を示す構成図
本実施例による型枠パネルの接合方法において、図8に示す接合部材にパイプ固定部材を用いる実施例を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材との更に他の実施例を示す構成図
本実施例による型枠パネルの接合方法において、図10に示す接合部材にパイプ固定部材を用いる実施例を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材とパイプ固定部材との更に他の実施例を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材とパイプ固定部材との更に他の実施例を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材とパイプ固定部材との更に他の実施例を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材との更に他の実施例を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法に用いるパイプ固定専用部材の実施例を示す構成図
本実施例による型枠パネルの接合方法において、接合部材及びパイプ固定専用部材の他の用い方を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材との更に他の実施例を示す構成図
図18に示す接合部材を示す斜視図
本発明による型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材との更に他の実施例を示す構成図
本発明による型枠パネルの接合方法に用いる型枠パネルと接合部材との更に他の実施例を示す構成図
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の第1の実施の形態による型枠パネルの接合方法は、第1型枠パネルの第1型枠パネル外面には、パネル側第1係止部を形成し、第1型枠パネルに隣接して接合される第2型枠パネルの第2型枠パネル外面には、パネル側第2係止部を形成し、接合部材が、パネル側第1係止部に係合する部材側第1係止部と、パネル側第2係止部に係合する部材側第2係止部とを有し、部材側第1係止部をパネル側第1係止部に係合し、部材側第2係止部をパネル側第2係止部に係合して、第1型枠パネルと第2型枠パネルとを接合することで型枠パネルを壁状に組み上げるものである。
本実施の形態によれば、桟木を用いる代わりに接合部材を用い、接合部材に有する部材側第1係止部及び部材側第2係止部を、パネル側第1係止部及びパネル側第2係止部に係合して第1型枠パネルと第2型枠パネルとを接合することで型枠パネルを壁状に組み上げることができ、施工性に優れるとともに廃材を少なくできる。
【0010】
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による型枠パネルの接合方法において、パネル側第1係止部を、第1型枠パネルの一端側側面から他端側側面に至るまで連続して形成し、パネル側第2係止部を、第2型枠パネルの一端側側面から他端側側面に至るまで連続して形成し、部材側第1係止部を、第1型枠パネルの一端側側面又は他端側側面から挿入することで、パネル側第1係止部に係合させ、部材側第2係止部を、第2型枠パネルの一端側側面又は他端側側面から挿入することで、パネル側第2係止部に係合させるものである。
本実施の形態によれば、パネル側第1係止部を、第1型枠パネルの一端側側面から他端側側面に至るまで連続して形成し、パネル側第2係止部を、第2型枠パネルの一端側側面から他端側側面に至るまで連続して形成していることから、第1型枠パネルと第2型枠パネルとが何らかの理由によってずれが生じた場合であっても、接合部材を取り付けることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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