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公開番号
2025105103
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223408
出願日
2023-12-28
発明の名称
ヌック構造
出願人
トヨタホーム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
E04H
1/02 20060101AFI20250703BHJP(建築物)
要約
【課題】狭小スペースでも生活空間としての広がりを確保することが可能なヌック構造を得る。
【解決手段】ヌック18は、建物10の屋内21を区画する一対の縦壁部32A及び一対の縦壁部32Aの上端同士を繋ぐ天井部32Bを含む四周枠32を備えている。一方、建物10の外壁部20に設けられた開口部22の内周には、窓ガラス26を保持するサッシ枠28が取り付けられる。枠下地24には、当該サッシ枠28が取り付けられると共に、四周枠32を構成する一対の縦壁部32A、天井部32Bがそれぞれ取り付けられる。これにより、四周枠32の一対の縦壁部32A、天井部32Bの延長線上に窓ガラス26のサッシ枠28が設けられ、ヌック18内と屋外23とが連続的となり開放感が得られる。その結果、当該ヌック18は、狭小スペースでも生活空間としての広がりを確保することが可能となる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
建物の屋内を区画する一対の縦壁部と、前記一対の縦壁部の上端同士を繋ぐ天井部と、を含む四周枠を備えるヌックと、
前記建物の外壁部に設けられた開口部の内周に取り付けられ窓ガラスを保持するサッシ枠が取り付けられると共に、前記一対の縦壁部、前記天井部がそれぞれ取り付けられる枠下地と、
を含んで構成されるヌック構造。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記四周枠の他の一部を構成する床部と前記屋内の床面との間には、段差部が設けられ、前記ヌックは小上がりとされている請求項1に記載のヌック構造。
【請求項3】
前記枠下地の下枠に取り付けられた窓台と、
前記窓台の下方側に設けられ、当該窓台と前記床部を繋ぎ前記ヌックにおいて前記枠下地よりも屋内側に設けられた背もたれ部と、
を含んで構成されている請求項2に記載のヌック構造。
【請求項4】
前記段差部には収納部が設けられている請求項2に記載のヌック構造。
【請求項5】
前記ヌックは前記建物の屋内側に設けられた柱と柱の間に配置され、前記柱に対して隣接して設けられている請求項1に記載のヌック構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヌック構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、階段下の空間を物置としての活用から、小上がり又は小下がり、隣接壁を配置して形成された空間内に収容やカウンターを設置した技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-32258号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記先行技術では、小上がり又は小下がりを設け床高さに変化を持たせて狭小スペースでも生活空間を活用しやすくしているものの、窓前配置がなく、生活空間としての広がりが制約される。
【0005】
本発明は上記問題を考慮し、狭小スペースでも生活空間としての広がりを確保することが可能なヌック構造を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係るヌック構造は、建物の屋内を区画する一対の縦壁部と、前記一対の縦壁部の上端同士を繋ぐ天井部と、を含む四周枠を備えるヌックと、前記建物の外壁部に設けられた開口部の内周に取り付けられ窓ガラスを保持するサッシ枠が取り付けられると共に、前記一対の縦壁部、前記天井部がそれぞれ取り付けられる枠下地と、を含んで構成される。
【0007】
第1の態様に係るヌック構造では、ヌック及び枠下地を含んで構成されている。ヌックは、建物の屋内を区画する一対の縦壁部及び当該一対の縦壁部の上端同士を繋ぐ天井部を含む四周枠を備えている。一方、建物の外壁部に設けられた開口部の内周には、窓ガラスを保持するサッシ枠が取り付けられる。枠下地には、当該サッシ枠が取り付けられると共に、ヌックの四周枠を構成する一対の縦壁部、天井部がそれぞれ取り付けられる。
【0008】
つまり、本態様では、ヌック内に窓ガラスが設けられ、当該窓ガラスを保持するサッシ枠が取り付けられた枠下地に対して、ヌックを構成する四周枠の一対の縦壁部、天井部がそれぞれ取り付けられる。これにより、四周枠の一対の縦壁部、天井部の延長線上に窓ガラスのサッシ枠が設けられる。
【0009】
このため、ヌックの奥壁に対して当該窓ガラスを通じて屋外側を眺めることができ、ヌック内と屋外とが連続的となり開放感が得られる。したがって、本態様では、狭小スペースでも生活空間としての広がりを確保することが可能となる。
【0010】
また、一般に、美観を向上させるため、サッシ枠における屋内側に窓枠が取り付けられる場合がある。この場合、枠下地に対して窓枠が取り付けられることになる。このため、当該窓ガラスを含むようにヌックを形成しようとすると、当該窓枠に対してヌックを構成する四周枠が取り付けられることになる。
(【0011】以降は省略されています)
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