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公開番号
2025104844
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023222980
出願日
2023-12-28
発明の名称
シート給送装置
出願人
株式会社デュプロ
代理人
個人
主分類
B65H
7/04 20060101AFI20250703BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】シート給送装置の大型化を抑制しつつ、積載台の位置を精度良く検出することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】本発明のシート給送装置は、上下方向に移動可能であり、シートの束が積載される積載台40と、積載台40に積載されたシートを給送する給送機構42と、積載台40を高さ方向に移動させるように積載台40を駆動する駆動機構と、積載台40の周縁の一部に沿って上下方向に延在する壁部155Aと、積載台40から壁部155Aに向けて延出する延出部170と、シートの給送に応じて積載台40を上昇させるように駆動機構を制御する駆動制御部と、延出部170の上方に設けられ、延出部170の上下方向の位置を測定する測位部と、を備え、壁部155Aは、上下方向に延在し、延出部170及び測位部を収容する収容部を有する。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
上下方向に移動可能であり、シートの束が積載される積載台と、
前記積載台に積載された前記シートを給送する給送機構と、
前記積載台を高さ方向に移動させるように前記積載台を駆動する駆動機構と、
前記積載台の周縁の一部に沿って上下方向に延在する壁部と、
前記積載台から前記壁部に向けて延出する延出部と、
前記シートの給送に応じて、給送された前記シートが積載された積載台を上昇させるように前記駆動機構を制御する駆動制御部と、
前記延出部の上方に設けられ、前記延出部の上下方向の位置を測定する測位部と、
を備え、
前記壁部は、上下方向に延在し、前記延出部及び前記測位部を収容する収容部を含む、シート給送装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記収容部は、上下方向に延在し、前記延出部及び前記測位部を収容する凹部を含む、請求項1に記載のシート給送装置。
【請求項3】
前記測位部は、前記収容部に固定された測距センサを含み、前記測距センサは、前記延出部に向けて照射した光の前記延出部での反射光に基づいて、前記測位部から前記延出部までの距離を測定する、請求項1に記載のシート給送装置。
【請求項4】
前記収容部は、上下方向に延在し、前記延出部及び前記測位部を収容する凹部を含み、
前記凹部は、前記延出部の前記積載台側の端部以外の端部を囲む遮光面を有する。請求項3に記載のシート給送装置。
【請求項5】
前記壁部は、前記積載台に積載された前記シートの四辺のうちの少なくとも一辺を突き当てて前記シートの位置を定めるためのガイド面を有する、請求項3又は4に記載のシート給送装置。
【請求項6】
前記収容部は、前記ガイド面の両端の間に設けられている、請求項5に記載のシート給送装置。
【請求項7】
前記壁部は、前記積載台に積載された前記シートの四辺のうちの一辺を突き当てて前記シートの位置を定めるための第1ガイド面を有する第1壁部と、前記四辺のうちの他の一辺を突き当てて前記シートの位置を定めるための第2ガイド面を有する第2壁部と、を有し、
前記積載台において前記第1壁部とは反対側にある第1端部において前記壁部がない開放空間に面する部分の寸法は、前記第1端部の寸法の1/2以上であり、
前記積載台において前記第2壁部とは反対側にある第2端部において前記開放空間に面する部分の寸法は、前記第2端部の寸法の1/2以上である、請求項1に記載のシート給送装置。
【請求項8】
前記積載台と前記給送機構とが上下方向に複数並んで設けられ、
前記壁部及び前記収容部は、複数の前記積載台の周縁の一部に沿って上下方向に延在する、請求項1から4、7のいずれかに記載のシート給送装置。
【請求項9】
前記延出部及び前記測位部は、複数の前記積載台毎に前記収容部に上下方向に並んで、水平方向で同じ位置に配置される、請求項8に記載のシート給送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シート給送装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、丁合装置を開示する。特許文献1の丁合装置は、給紙台を複数グループに分け、全ての給紙台に用紙が積載されている第1グループから用紙の搬送を開始する。特許文献1の丁合装置は、第1グループのいずれかの給紙台から用紙がなくなった場合に、他の第2グループから用紙の搬送を開始する。
【0003】
一方、エアサクション式の丁合装置では、起動してからシートが給送できる状態となるまでの準備作業に時間がかかる。特許文献2に記載のエアサクション式の丁合装置は、用紙の給送開始時から所定回数給送したとき、あるいは給紙棚上の用紙スタックの用紙数が所定以下となるニアエンドを検知したとき、第1グループからの用紙の給送を継続したまま第2グループからの用紙の給送の準備作業を開始する。特許文献2の丁合装置は、一方のグループでの丁合中に他方のブロックの用紙の給送準備が開始できるため、移行時の準備作業分の時間のロスを抑制することができる。
【0004】
特許文献3は、ニアエンドを検知するための従来の測距センサを開示する。特許文献3に記載の測距センサは、載置台上で媒体が載置されない領域、即ち幅方向A4において、最も外側に配置されたサイドガイドより外側の領域と対向するように配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-261222号公報
特開2018-34907号公報
特開2023-154611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献3に記載の技術では、測距センサがサイドガイドよりも外側の領域で検知を行う以上、対向するサイドガイドを最も広げたときのサイドガイド間の幅よりも載置台の幅を大きくする必要がある。そのため、装置が大型化するという課題があった。
【0007】
上記を鑑み、本発明のある態様の例示的な目的の一つは、装置の大型化を抑制しつつ、積載台の位置を精度良く検出することを可能にする技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の丁合装置は、上下方向に移動可能であり、シートの束が積載される積載台と、前記積載台に積載された前記シートを給送する給送機構と、前記積載台を高さ方向に移動させるように前記積載台を駆動する駆動機構と、前記積載台の周縁の一部に沿って上下方向に延在する壁部と、前記積載台から前記壁部に向けて延出する延出部と、前記シートの給送に応じて、給送された前記シートが積載された積載台を上昇させるように前記駆動機構を制御する駆動制御部と、前記延出部の上方に設けられ、前記延出部の上下方向の位置を測定する測位部と、を備え、前記壁部は、上下方向に延在し、前記延出部を収容する収容部を含む。
【0009】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、シート給送装置の大型化を抑制しつつ、積載台の位置を精度良く検出することを可能にする技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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