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公開番号2025104134
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023222002
出願日2023-12-27
発明の名称食品配置装置、食品配置方法及び食品製品製造方法
出願人株式会社ニチレイフーズ
代理人個人,個人,個人
主分類B65G 65/30 20060101AFI20250702BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】本開示は、食品を所望対象に対して高速且つ精度良く配置するのに有利な技術を提供する。
【解決手段】食品配置装置は、食品を持ち上げながら移送する持上移送部と、投入開口部と、投入開口部よりも下方に位置する放出開口部と、を有するホッパーと、放出開口部を開閉する開口開閉部と、を備え、持上移送部によって移送される食品が、投入開口部を介してホッパーに供給され、開口開閉部により開かれている放出開口部を介して食品がホッパーから放出される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
食品を持ち上げながら移送する持上移送部と、
投入開口部と、前記投入開口部よりも下方に位置する放出開口部と、を有するホッパーと、
前記放出開口部を開閉する開口開閉部と、を備え、
前記持上移送部によって移送される前記食品が、前記投入開口部を介して前記ホッパーに供給され、
前記開口開閉部により開かれている前記放出開口部を介して前記ホッパーから前記食品が放出される、
食品配置装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記放出開口部を介して前記ホッパーから放出された前記食品を案内するガイド部を備える、
請求項1に記載の食品配置装置。
【請求項3】
容器を搬送経路に沿って搬送する容器搬送部を備え、
前記搬送経路は、前記ホッパーから放出された前記食品が前記容器に供給される供給箇所を含む、
請求項1又は2に記載の食品配置装置。
【請求項4】
前記食品を貯留する食品貯留部であって、前記ホッパーに対して隙間なく隣接して設けられる食品貯留部を備え、
前記持上移送部は、前記食品貯留部に貯留される前記食品を持ち上げて移送し、前記ホッパーに供給する、
請求項1又は2に記載の食品配置装置。
【請求項5】
貯留開口部を有し、前記食品を貯留する食品貯留部を備え、
前記投入開口部及び前記貯留開口部は、実質的に同じ高さ位置に位置づけられ、
前記持上移送部は、前記食品貯留部に貯留される前記食品を持ち上げて前記貯留開口部を介して前記食品貯留部から取り出し、前記投入開口部を介して前記ホッパーに供給する、
請求項1又は2に記載の食品配置装置。
【請求項6】
前記ホッパーは複数設けられ、
前記複数のホッパーは、互いに隙間なく隣接する2つ以上のホッパーを含む、
請求項1又は2に記載の食品配置装置。
【請求項7】
持上移送部によって食品を持ち上げながら移送し、当該食品を、ホッパーの投入開口部を介して前記ホッパーに供給する工程と、
開口開閉部によって、前記投入開口部よりも下方に位置する前記ホッパーの放出開口部を閉じる工程と、
前記開口開閉部によって、前記放出開口部を開く工程と、を含み、
前記開口開閉部により開かれている前記放出開口部を介して前記ホッパーから前記食品が放出される、
食品配置方法。
【請求項8】
食品が配置されている容器を有する食品製品を製造する食品製品製造方法であって、
持上移送部によって前記食品を持ち上げながら移送し、当該食品を、ホッパーの投入開口部を介して前記ホッパーに供給する工程と、
開口開閉部によって、前記投入開口部よりも下方に位置する前記ホッパーの放出開口部を閉じる工程と、
前記開口開閉部によって、前記放出開口部を開く工程と、を含み、
前記開口開閉部により開かれている前記放出開口部を介して前記ホッパーから放出された前記食品が、前記容器に配置される、
食品製品製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、食品配置装置、食品配置方法及び食品製品製造方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ロボットを利用して多様な性状の食品盛り付け作業を行う装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-128002号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ロボットなどの装置により食品を把持しつつ移送してトレイに盛り付ける場合、トレイの所望箇所に食品をきれいに配置することは、必ずしも簡単ではない。
【0005】
例えば搬送されるトレイに対して食品を盛り付ける場合、ロボットなどの装置はトレイの搬送に応じて食品の把持及び移送をタイミング良く行うことが求められる。特に、短時間に多数のトレイに対して食品の盛り付けを行う場合、食品の把持動作及び移送の高速化が求められる。
【0006】
一方、食品の把持動作及び移送が高速になるに従って、食品の把持及び移送の精度は落ちる傾向があり、食品が移送中に意図せずに飛散したり落下したりすることがある。このような場合、トレイに対して所望量の食品を配置できなかったり、飛散や落下した食品によって装置の衛生状態が損なわれたりする懸念がある。
【0007】
本開示は、食品を所望対象に対して高速且つ精度良く配置するのに有利な技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様は、食品を持ち上げながら移送する持上移送部と、投入開口部と、投入開口部よりも下方に位置する放出開口部と、を有するホッパーと、放出開口部を開閉する開口開閉部と、を備え、持上移送部によって移送される食品が、投入開口部を介してホッパーに供給され、開口開閉部により開かれている放出開口部を介してホッパーから食品が放出される、食品配置装置に関する。
【0009】
本開示の他の態様は、持上移送部によって食品を持ち上げながら移送し、当該食品を、ホッパーの投入開口部を介してホッパーに供給する工程と、開口開閉部によって、投入開口部よりも下方に位置するホッパーの放出開口部を閉じる工程と、開口開閉部によって、放出開口部を開く工程と、を含み、開口開閉部により開かれている放出開口部を介して食品がホッパーから放出される、食品配置方法に関する。
【0010】
本開示の他の態様は、食品が配置されている容器を有する食品製品を製造する食品製品製造方法であって、持上移送部によって食品を持ち上げながら移送し、当該食品を、ホッパーの投入開口部を介してホッパーに供給する工程と、開口開閉部によって、投入開口部よりも下方に位置するホッパーの放出開口部を閉じる工程と、開口開閉部によって、放出開口部を開く工程と、を含み、開口開閉部により開かれている放出開口部を介してホッパーから放出された食品が、容器に配置される、食品製品製造方法に関する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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