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公開番号2025103721
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023221304
出願日2023-12-27
発明の名称シート
出願人トヨタ紡織株式会社
代理人弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類A47C 7/40 20060101AFI20250702BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】天板メインが天板サイドから切り離されていても、着座者のヨー方向のぐらつきを適切に低減できるシートを提供すること。
【解決手段】シートは、着座者を弾性的に支持するクッション体2と、クッション体2をシート裏側から支持するバックフレーム3と、を有するシートバック1を備える。クッション体2は、シート幅方向の中央部分を成す天板メイン2Aと、シート幅方向の両サイド部分を成す各天板サイド2Bと、の3つの分割要素から成る。シートが、天板メイン2Aをシート裏側から面状に支持するようにバックフレーム3に張設される布状部材4を更に有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
着座者を弾性的に支持するクッション体と、該クッション体をシート裏側から支持するシートフレームと、を有するシートであって、
前記クッション体が、シート幅方向の中央部分を成す天板メインと、シート幅方向の両サイド部分を成す各天板サイドと、の3つの分割要素から成り、
当該シートが、前記天板メインをシート裏側から面状に支持するように前記シートフレームに張設される布状部材を更に有するシート。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
請求項1に記載のシートであって、
前記布状部材が、前記天板メインと各前記天板サイドとの間の分割ラインをシート幅方向に跨ぐように延びるシート。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のシートであって、
前記布状部材が、前記シートフレームの各サイドフレームの側縁をシート表側から覆うシート。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載のシートであって、
前記布状部材が、前記シートフレームの各サイドフレームに固定されるシート。
【請求項5】
請求項1又は請求項2に記載のシートであって、
前記布状部材が、前記シートフレームのアッパフレームからシート上方に突出するシート幅方向一対のヘッドレストサポートブラケットにシート上方から引掛けられるように通されるシート幅方向一対の上側引掛け孔を有するシート。
【請求項6】
請求項1又は請求項2に記載のシートであって、
前記天板メインが、シートパッドを成すメインパッドと、該メインパッドをシート表側から被覆するメインカバーと、を有し、
前記メインカバーが、前記シートフレームのロアフレームをシート下方から巻き込むようにシート後方に引き込まれると共に、そのカバー端末に前記ロアフレームに引掛けられる引掛け具を有し、
前記布状部材が、前記メインカバーと共に前記ロアフレームをシート下方から巻き込むようにシート後方に引き込まれると共に、その端末部に前記引掛け具に引掛けられるように通される下側引掛け孔を有するシート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに関する。詳しくは、着座者を弾性的に支持するクッション体と、クッション体をシート裏側から支持するシートフレームと、を有するシートに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、シートパッドとシートパッドを包むシートカバーとで構成されるクッション体が、シート幅方向に3分割されたシートが開示されている。具体的には、クッション体は、シート幅方向の中央部分を成す天板メインと、シート幅方向の両サイド部分を成す各天板サイドと、に分割されている。天板メインと各天板サイドとは、シートフレームに対して個別に固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-33005号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成では、天板メインと各天板サイドのパッド同士が繋がっていないことから、天板メインが沈み込みやすい。そのため、着座者のヨー方向のぐらつきを適切に抑制することができない。そこで、本発明は、天板メインが天板サイドから切り離されていても、着座者のヨー方向のぐらつきを適切に低減できるシートを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する手段として、本発明のシートは、次の手段をとる。
【0006】
すなわち、本発明の第1の発明は、着座者を弾性的に支持するクッション体と、該クッション体をシート裏側から支持するシートフレームと、を有するシートであって、前記クッション体が、シート幅方向の中央部分を成す天板メインと、シート幅方向の両サイド部分を成す各天板サイドと、の3つの分割要素から成り、当該シートが、前記天板メインをシート裏側から面状に支持するように前記シートフレームに張設される布状部材を更に有するシートである。
【0007】
第1の発明によれば、布状部材により、各天板サイドから切り離された天板メインをシートフレームに対してシート裏側から面状に支持することができる。その結果、天板メインがシート裏側に沈み込みにくくなる。よって、天板メインが各天板サイドから切り離されていても、着座者のヨー方向のぐらつきを低減することができる。
【0008】
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、前記布状部材が、前記天板メインと各前記天板サイドとの間の分割ラインをシート幅方向に跨ぐように延びるシートである。
【0009】
第2の発明によれば、布状部材により、天板メインと各天板サイドとの間からシート内部に異物が入り込むことを適切に防止することができる。
【0010】
本発明の第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、前記布状部材が、前記シートフレームの各サイドフレームの側縁をシート表側から覆うシートである。
(【0011】以降は省略されています)

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