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公開番号
2025103521
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220963
出願日
2023-12-27
発明の名称
ホルダ、及びセット
出願人
株式会社 資生堂
代理人
個人
,
個人
主分類
A45D
44/00 20060101AFI20250702BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】流動物が収容された容器と、当該流動物を塗布するため塗布具とを保持するホルダにおいて、流動物を塗布具を用いて被塗布面に塗布する際の動作の煩雑さを回避できる構成を提供する。
【解決手段】流動物が収容された容器を取り外し可能に保持する容器保持部と、前記流動物を塗布する塗布具を取り外し可能に保持する塗布具保持部と、を備えたホルダにおいて、前記容器が前記容器保持部に保持されている状態で、前記容器の流動物取出口が閉鎖され、且つ前記容器が前記容器保持部から取り外された状態で、前記流動物取出口が露出し、前記塗布具が前記塗布具保持部に保持されている状態で、前記塗布具の所定面に前記流動物を付着可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
流動物が収容された容器を取り外し可能に保持する容器保持部と、
前記流動物を塗布する塗布具を取り外し可能に保持する塗布具保持部と、
を備え、
前記容器が前記容器保持部に保持されている状態で、前記容器の流動物取出口が閉鎖され、且つ前記容器が前記容器保持部から取り外された状態で、前記流動物取出口が露出し、
前記塗布具が前記塗布具保持部に保持されている状態で、前記塗布具の所定面に前記流動物を付着可能である、ホルダ。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記容器がチューブ型容器であり、
前記容器の前記流動物取出口を備えた頸部が、前記容器保持部に嵌合又は螺合により連結される、請求項1に記載のホルダ。
【請求項3】
前記容器保持部に保持される前記容器が、2以上である、請求項1に記載のホルダ。
【請求項4】
前記塗布具のための収納空間を備え、
前記塗布具保持部が、前記収納空間内に設けられている、請求項1に記載のホルダ。
【請求項5】
前記収納空間を覆う、枢動により開閉可能な蓋体をさらに備える、請求項4に記載のホルダ。
【請求項6】
前記容器保持部が、前記ホルダの第1の側に設けられ、
前記収納空間が、前記第1の側と反対の側である第2の側に設けられている、請求項4に記載のホルダ。
【請求項7】
前記第2の側を底部として、自立可能である、請求項6に記載のホルダ。
【請求項8】
シート状体を収容可能なシート状体収容部をさらに備え、
前記シート状体収容部が、前記第1の側と前記第2の側とを結ぶ方向に沿って延在する面に設けられている、請求項6に記載のホルダ。
【請求項9】
流動物が収容された容器と、
前記流動物を塗布する塗布具と、
前記容器及び前記塗布具をそれぞれ保持する、請求項1から8のいずれか一項に記載のホルダと、を備えるセット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ホルダ、及びセットに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、化粧料等の流動物が収容された容器を保持し、さらに当該流動物を塗布するための塗布具も保持可能なホルダが知られている。例えば、特許文献1には、流動物である塗布物を収容する容器3を少なくとも2つ保持可能な凹部23と、塗布具であるスパチュラ1を保持可能な溝部24とを有するケース2が記載されている。また、そのようなケース2と、塗布物を収容する容器3と、スパチュラ1とからなるセットについても記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-6093号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されたセットの使用者が塗布物(流動物)を塗布する動作は、通常、次のようになる。まず蓋4を取り外し、ケース2を他方の手で押さえつつ、容器3を一方の手でケース2から取り出す。容器3を一旦別の場所においたら、ケース2を一方の手で押さえつつ他方の手でスパチュラ1を取り外す。ケース2を押さえていた手を離し、両手を使ってスパチュラ1の塗布部12が適切な向きになるようにして、どちらかの手でスパチュラ1を持ち、スパチュラ1を持っていない手で再び容器3を持ち、容器3から塗布物をスパチュラ1の塗布部12に押し出す。そして、スパチュラ1の塗布部12を被塗布面に沿って動かすことで塗布物を塗布する。このように、従来のケース(ホルダ)に保持された容器に収容された塗布物(流動物)を塗布する動作はかなり煩雑である。
【0005】
本開示の一態様は、流動物が収容された容器と、当該流動物を塗布するため塗布具とを保持するホルダにおいて、流動物を塗布具を用いて被塗布面に塗布する際の動作の煩雑さを回避できる構成を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様は、流動物が収容された容器を取り外し可能に保持する容器保持部と、前記流動物を塗布する塗布具を取り外し可能に保持する塗布具保持部と、を備え、前記容器が前記容器保持部に保持されている状態で、前記容器の流動物取出口が閉鎖され、且つ前記容器が前記容器保持部から取り外された状態で、前記流動物取出口が露出し、前記塗布具が前記塗布具保持部に保持されている状態で、前記塗布具の所定面に前記流動物を付着可能である、ホルダである。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一態様によれば、流動物が収容された容器と、当該流動物を塗布するため塗布具とを保持するホルダにおいて、流動物を塗布具を用いて被塗布面に塗布する際の動作の煩雑さを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態によるホルダを含むセットの斜視図である。
図1とは別の角度から見た、ホルダを含むセットの斜視図である。
図1のI矢視図である。
図3のII-II線断面図である。
容器及びホルダの分解図である。
ホルダの蓋体の側から見た、ホルダを含むセットの斜視図である。
図6に示すホルダを含むセットにおいてホルダの蓋体を開けた状態の斜視図である。
図7に示すホルダを含むセットから塗布具を取り外した状態を示す斜視図である。
図3のIII-III線断面図である。
本開示の一実施形態によるセットの使用方法について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、各図面において、特に説明がない限り、同一の又は対応する構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。また、同様の構造及び機能を備えた複数の構成要素について説明する際には、1つの構成要素についてのみ説明する場合がある。
【0010】
本開示の一実施形態は、流動物が収容された容器を取り外し可能に保持する容器保持部と、前記流動物を塗布する塗布具を取り外し可能に保持する塗布具保持部と、を備え、前記容器が前記容器保持部に保持されている状態で、前記容器の流動物取出口が閉鎖され、且つ前記容器が前記容器保持部から取り外された状態で、前記流動物取出口が露出し、前記塗布具が前記塗布具保持部に保持されている状態で、前記塗布具の所定面に前記流動物を付着可能である、ホルダである。
(【0011】以降は省略されています)
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