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公開番号
2025103061
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023213618
出願日
2023-12-19
発明の名称
トング
出願人
田中文金属株式会社
代理人
個人
主分類
A47G
21/00 20060101AFI20250702BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】一対の把持部が位置ずれしないまま閉じることで把持対象物を上手く挟むことを可能とするトングを提供することである。
【解決手段】トング10は、一方端に把持対象部を把持するための一対の把持部18を有する一対の把持アーム部12と、一方端が各把持アーム部12a,12bの他方端に連結され、他方端同士が連結される一対の把持操作部14と、一対の把持操作部14の他方端側に設けられ、一対の把持部18が位置ずれしない状態で接近するように一対の把持アーム部14の移動を案内するための一対の案内部15と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一方端に把持対象部を把持するための一対の把持部を有する一対の把持アーム部と、
一方端が前記各把持アーム部の他方端に連結され、他方端同士が連結される一対の把持操作部と、
前記一対の把持操作部の他方端側に設けられ、前記一対の把持部が位置ずれしない状態で接近するように前記一対の把持アーム部の移動を案内するための一対の案内部と、
を備え、
前記一対の案内部は、
一方側の把持操作部の内側において他方側の把持操作部に向けて突出する一方側第1板部と、
前記一方側の把持操作部の内側において前記一方側第1板部の隣に異なる高さの位置に設けられ、前記他方側の把持操作部に向けて突出する一方側第2板部と、
前記他方側の把持操作部の内側において前記一方側の把持操作部に向けて突出し、前記一方側第2板部と同じ高さの位置に設けられる他方側第1板部と、
前記他方側の把持操作部の内側において前記他方側第1板部の隣に前記一方側第1板部と同じ高さの位置に設けられ、前記一方側の把持操作部に向けて突出する他方側第2板部と、
を有することを特徴とするトング。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のトングにおいて、
前記一対の把持アーム部の他方端と前記一対の把持操作部の一方端とは回動軸部を介して連結されており、
前記一対の把持アーム部を収納方向に回動させて前記一対の把持アーム部を前記一対の把持操作部内に収納した収納状態から前記一対の把持アーム部を前記収納方向と反対方向である展開方向に回動させて前記一対の把持操作部の長手方向と前記一対の把持アーム部の長手方向とを一致させる展開状態へと移行可能であり、
前記展開状態へ移行した際に前記一対の把持アーム部の回動を規制する規制部を備えることを特徴とするトング。
【請求項3】
請求項1に記載のトングにおいて、
前記各把持部には、半円状の切り欠き部が複数形成されており、
前記切り欠き部の直径は、少なくとも2種類以上有することを特徴とするトング。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、トングに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、様々なトングが開発されている。近年、キャンプブームにより、バーベキュー等で炭を掴むだけでなく、その他の物、例えば、食材等も掴むというように把持対象物が広がっている。
【0003】
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、相対向してそれぞれ設けられると共に把持対象物を把持する左右一対の一方及び他方の把持部と、該一方及び他方の把持部を長さ方向の下端側に備え相対向して上方に延びると共に前記一方及び他方の把持部による把持・把持解除操作を行う左右一対の一方及び他方の操作部と、該一方及び他方の操作部をそれぞれの上部において一体的に連結し上方に向けて左右方向に折り返す折り返し部とからなるトングにおいて、前記一方及び他方の操作部の一方側に係合部を設けると共に、他方側に前記係合部が係合可能な係合受け部を設けたことを特徴とするトングが開示されている。
【0004】
また、特許文献2には、相対向してそれぞれ設けられると共に把持対象物を把持する左右一対の一方及び他方の把持部と、該一方及び他方の把持部を長さ方向の下端側に備え相対向して上方に延びると共に前記一方及び他方の把持部による把持・把持解除操作を行う左右一対の一方及び他方の操作部と、該一方及び他方の操作部をそれぞれの上部において一体的に連結し上方に向けて左右方向に折り返す折り返し部とを備えてトング本体を形成し、前記一方及び他方の把持部又は操作部の一方側の縁に係合部を設けると共に、他方側の縁に前記係合部が係合可能な係合受け部を設けたことを特徴とするトングが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3146725号公報
実用新案登録第3172339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一般的に、トングは一対の掴持アーム部材の先端側に設けられた一対の把持部で把持対象物を挟む。一対の掴持アーム部材の基端側は連結されており、トングを操作する際には、掴持アーム部材の基端側を掴み、一対の把持部が閉じるように力を加える。この際、ユーザが掴む掴持アーム部材の基端側の部分と一対の把持部との間の距離が離れていると一対の把持部が位置ずれしたまま閉じられてしまい、把持対象物を上手く挟めないことがある。
【0007】
本発明の目的は、一対の把持部が位置ずれしないまま閉じることで把持対象物を上手く挟むことを可能とするトングを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係るトングは、一方端に把持対象部を把持するための一対の把持部を有する一対の把持アーム部と、一方端が前記各把持アーム部の他方端に連結され、他方端同士が連結される一対の把持操作部と、前記一対の把持操作部の他方端側に設けられ、前記一対の把持部が位置ずれしない状態で接近するように前記一対の把持アーム部の移動を案内するための一対の案内部と、を備え、前記一対の案内部は、一方側の把持操作部の内側において他方側の把持操作部に向けて突出する一方側第1板部と、前記一方側の把持操作部の内側において前記一方側第1板部の隣に異なる高さの位置に設けられ、前記他方側の把持操作部に向けて突出する一方側第2板部と、前記他方側の把持操作部の内側において前記一方側の把持操作部に向けて突出し、前記一方側第2板部と同じ高さの位置に設けられる他方側第1板部と、前記他方側の把持操作部の内側において前記他方側第1板部の隣に前記一方側第1板部と同じ高さの位置に設けられ、前記一方側の把持操作部に向けて突出する他方側第2板部と、を有することを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係るトングにおいて、前記一対の把持アーム部の他方端と前記一対の把持操作部の一方端とは回動軸部を介して連結されており、前記一対の把持アーム部を収納方向に回動させて前記一対の把持アーム部を前記一対の把持操作部内に収納した収納状態から前記一対の把持アーム部を前記収納方向と反対方向である展開方向に回動させて前記一対の把持操作部の長手方向と前記一対の把持アーム部の長手方向とを一致させる展開状態へと移行可能であり、前記展開状態へ移行した際に前記一対の把持アーム部の回動を規制する規制部を備えることが好ましい。
【0010】
また、本発明に係るトングにおいて、前記各把持部には、半円状の切り欠き部が複数形成されており、前記切り欠き部の直径は、少なくとも2種類以上有することが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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