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公開番号2025102531
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023220038
出願日2023-12-26
発明の名称媒体搬送装置、媒体搬送方法及び制御プログラム
出願人株式会社PFU
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B65H 7/14 20060101AFI20250701BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】媒体をより適切なタイミングで給送することが可能な媒体搬送装置、媒体搬送方法及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】媒体搬送装置は、媒体を給送する給送ローラと、給送ローラより媒体搬送方向の下流側に配置された搬送ローラ対と、搬送ローラ対より媒体搬送方向の下流側に配置された検出部と、媒体の先端が検出部を通過してからその媒体が所定量搬送されたときに、次の媒体の給送を開始する制御部と、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
媒体を給送する給送ローラと、
前記給送ローラより媒体搬送方向の下流側に配置された搬送ローラ対と、
前記搬送ローラ対より媒体搬送方向の下流側に配置された検出部と、
媒体の先端が前記検出部を通過してから当該媒体が所定量搬送されたときに、次の媒体の給送を開始する制御部と、
を有することを特徴とする媒体搬送装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記制御部は、媒体の先端が前記検出部を通過してから当該媒体が前記所定量搬送される前に、当該媒体の後端が前記検出部を通過したときは、次の媒体の給送を開始する、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項3】
前記給送ローラと前記搬送ローラ対の間に配置された第2検出部をさらに有し、
前記制御部は、媒体の先端が前記検出部を通過してから当該媒体が前記所定量搬送される前に、当該媒体の後端が前記第2検出部を通過したときは、次の媒体の給送を開始する、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項4】
媒体の長さを検出する長さ検出部をさらに有し、
前記制御部は、前記検出された媒体の長さが閾値より大きい場合、次の媒体の後端が前記検出部を通過したときに、さらに次の媒体の給送を開始する、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項5】
前記給送ローラと前記搬送ローラ対の間に配置され、媒体を検出する第2検出部と、
媒体の長さを検出する長さ検出部と、をさらに有し、
前記制御部は、前記検出された媒体の長さが閾値より大きい場合、次の媒体の後端が前記第2検出部を通過したときに、さらに次の媒体の給送を開始する、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項6】
前記検出部は、媒体搬送路に向けて光を照射し且つ受光した光を検出する光検出センサである、請求項1または2に記載の媒体搬送装置。
【請求項7】
前記検出部は、媒体を撮像する撮像装置である、請求項1または2に記載の媒体搬送装置。
【請求項8】
利用者による前記所定量の設定を受け付ける受付部をさらに有する、請求項1または2に記載の媒体搬送装置。
【請求項9】
利用者による前記閾値の設定を受け付ける受付部をさらに有する、請求項4または5に記載の媒体搬送装置。
【請求項10】
給送ローラにより、媒体を給送し、
媒体の先端が前記給送ローラより媒体搬送方向の下流側に配置された搬送ローラ対より媒体搬送方向の下流側に配置された検出部を通過してから当該媒体が所定量搬送されたときに、次の媒体の給送を開始する、
ことを特徴とする媒体搬送方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、媒体搬送装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、複数の媒体を順次給送して搬送させるスキャナ等の媒体搬送装置は、複数の媒体の読取及び搬送をより短時間で完了できるように、各媒体の読取及び搬送が完了する前に次の媒体の給送を開始している。
【0003】
用紙トレイ部上に配置された用紙長を検出する用紙長センサの検出状態から最大用紙長を推定する自動給紙装置が開示されている(特許文献1を参照)。この自動給紙装置は、推定された最大用紙長に基づいて用紙後端が、用紙を給紙する給紙コロの位置を通過したと判断した時点で次の用紙に対する給紙動作を開始する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-112517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
媒体搬送装置では、媒体をより適切なタイミングで給送することが求められている。
【0006】
本発明の目的は、媒体をより適切なタイミングで給送することが可能な媒体搬送装置、媒体搬送方法及び制御プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面に係る媒体搬送装置は、媒体を給送する給送ローラと、給送ローラより媒体搬送方向の下流側に配置された搬送ローラ対と、搬送ローラ対より媒体搬送方向の下流側に配置された検出部と、媒体の先端が検出部を通過してからその媒体が所定量搬送されたときに、次の媒体の給送を開始する制御部と、を有する。
【0008】
本発明の一側面に係る媒体搬送方法は、給送ローラにより、媒体を給送し、媒体の先端が給送ローラより媒体搬送方向の下流側に配置された搬送ローラ対より媒体搬送方向の下流側に配置された検出部を通過してからその媒体が所定量搬送されたときに、次の媒体の給送を開始する。
【0009】
本発明の一側面に係る制御プログラムは、媒体を給送する給送ローラと、給送ローラより媒体搬送方向の下流側に配置された搬送ローラ対と、搬送ローラ対より媒体搬送方向の下流側に配置された検出部と、を有する媒体搬送装置の制御プログラムであって、媒体の先端が検出部を通過してからその媒体が所定量搬送されたときに、次の媒体の給送を開始することを媒体搬送装置に実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、媒体搬送装置、媒体搬送方法及び制御プログラムは、媒体をより適切なタイミングで給送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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