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公開番号2025101928
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219034
出願日2023-12-26
発明の名称パレット
出願人日本物流機器株式会社
代理人個人,個人
主分類B65D 19/08 20060101AFI20250701BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】ロックの実行および解除を容易に行う。
【解決手段】パレット100は、底板部材1と、底板部材における左右の少なくとも一方の端部に回動可能に設けられた第1壁部材2と、第1壁部材を底板部材に起立状態でロックするための第1ロック機構4とを備える。第1壁部材は、その前後の端部に設けられた第1支柱21を有し、底板部材は、前後の第1支柱が回動可能に接続される前後の支柱受け6を有する。第1ロック機構は、前後の第1支柱を掛け渡すと共に前後の第1支柱に昇降可能に設けられた第1ロックバーと、前後の支柱受けに設けられ、第1ロックバーが上下方向に挿抜可能な第1スロットとを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
底板部材と、
前記底板部材における左右の少なくとも一方の端部に回動可能に設けられた第1壁部材と、
前記第1壁部材を前記底板部材に起立状態でロックするための第1ロック機構と、
を備え、
前記第1壁部材は、その前後の端部に設けられた第1支柱を有し、
前記底板部材は、前後の前記第1支柱が回動可能に接続される前後の支柱受けを有し、
前記第1ロック機構は、
前後の前記第1支柱を掛け渡すと共に前後の前記第1支柱に昇降可能に設けられた第1ロックバーと、
前後の前記支柱受けに設けられ、前記第1ロックバーが上下方向に挿抜可能な第1スロットと、
を有する
ことを特徴とするパレット。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記第1ロック機構は、前後の前記支柱受けに設けられ前記第1壁部材の起立時に前記第1ロックバーを前記第1スロットに向かって案内する第1カム面を有する
請求項1に記載のパレット。
【請求項3】
前記第1カム面は、アール面または直線状傾斜面によって形成されている
請求項2に記載のパレット。
【請求項4】
前記パレットは、
前記底板部材における左右の端部に回動可能に設けられた前記第1壁部材と、
前記底板部材における前後の少なくとも一方の端部に回動可能に設けられた第2壁部材と、
前記第2壁部材を左右の前記第1壁部材に起立状態でロックするための第2ロック機構と、
を備え、
前記第2壁部材は、その左右の端部に設けられた第2支柱を有し、
前記第2ロック機構は、
左右の前記第2支柱を掛け渡すと共に左右の前記第2支柱に昇降可能に設けられた第2ロックバーと、
左右の前記第1壁部材における前後の少なくとも一方の前記第1支柱に設けられ、前記第2ロックバーが上下方向に挿抜可能な第2スロットと、
を有する
請求項1に記載のパレット。
【請求項5】
前記第2ロック機構は、左右の前記第1壁部材における前後の少なくとも一方の前記第1支柱に設けられ前記第2壁部材の起立時に前記第2ロックバーを前記第2スロットに向かって案内する第2カム面を有する
請求項4に記載のパレット。
【請求項6】
前記第2カム面は、アール面または直線状傾斜面によって形成されている
請求項5に記載のパレット。
【請求項7】
前記第2壁部材は、互いに回動可能に接続された上側第2壁部材および下側第2壁部材を有し、
前記第2ロック機構は、前記上側第2壁部材および前記下側第2壁部材に個別に設けられる
請求項4に記載のパレット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示はパレットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
工場等の施設において荷物をフォークリフト等で搬送するためにパレットが用いられている。パレットは一般的に、上方が開放された直方体形状とされ、荷物を載せる底板部材と、底板部材における前後左右の端部に回動可能に設けられた4枚の壁部材とを備える。荷物の搬送時にはそれら壁部材が起立状態でロックされる。荷物を搬送しない保管時等には、ロックが解除され、それら壁部材が転倒状態で底板部材に載せられる。これによりパレットは折り畳まれる。保管スペース縮小のため、折り畳まれた複数のパレットが上下方向に段積みされることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平7-28829号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、第1従来例のパレットでは、ロックの実行および解除を行うとき、壁部材を持ち上げてその支柱を支柱受けに挿抜する必要がある。そのため、力が弱い女性等の作業者が行い難いという問題がある。
【0005】
第2従来例のパレットでは、ロックの実行および解除を行うとき、壁部材の両端部にあるピンを穴に挿抜する必要がある。そのため、壁部材の両端部に作業者がいちいち移動しなければならず、面倒である。
【0006】
このように従来のパレットでは、ロックの実行および解除が煩雑であるという問題がある。
【0007】
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、ロックの実行および解除を容易に行うことができるパレットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一の態様によれば、
底板部材と、
前記底板部材における左右の少なくとも一方の端部に回動可能に設けられた第1壁部材と、
前記第1壁部材を前記底板部材に起立状態でロックするための第1ロック機構と、
を備え、
前記第1壁部材は、その前後の端部に設けられた第1支柱を有し、
前記底板部材は、前後の前記第1支柱が回動可能に接続される前後の支柱受けを有し、
前記第1ロック機構は、
前後の前記第1支柱を掛け渡すと共に前後の前記第1支柱に昇降可能に設けられた第1ロックバーと、
前後の前記支柱受けに設けられ、前記第1ロックバーが上下方向に挿抜可能な第1スロットと、
を有する
ことを特徴とするパレットが提供される。
【0009】
好ましくは、前記第1ロック機構は、前後の前記支柱受けに設けられ前記第1壁部材の起立時に前記第1ロックバーを前記第1スロットに向かって案内する第1カム面を有する。
【0010】
好ましくは、前記第1カム面は、アール面または直線状傾斜面によって形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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