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公開番号2025101549
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023218467
出願日2023-12-25
発明の名称繰出容器
出願人株式会社トンボ鉛筆
代理人個人,個人,個人
主分類A45D 40/20 20060101AFI20250630BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】使用時に芯部材がチャック部材から抜けにくい繰出容器を提供する。
【解決手段】本発明の繰出容器100は、芯部材Sが繰り出される開口部40を有する芯収納部材4と、前記芯収納部材4の内部に、前記芯部材Sの繰出方向に移動可能に収容されたチャック部材5と、を備え、前記チャック部材5は、前記芯部材Sの外周面を、前記繰出方向と直交する第1方向と、第1方向と対向する第2方向と、繰出方向と直交するとともに第1方向及び第2方向と異なる第3方向との3方向から覆って、前記芯部材Sを保持するチャック部5Aを有し、前記芯収納部材4は、前記外周面を、前記第3方向と対向する第4方向から覆う芯保持部44を有する。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
芯部材が繰り出される開口部を有する芯収納部材と、
前記芯収納部材の内部に、前記芯部材の繰出方向に移動可能に収容されたチャック部材と、を備え、
前記チャック部材は、前記芯部材の繰出方向後側の外周面を、前記繰出方向と直交する第1方向と、前記第1方向と対向する第2方向と、前記繰出方向と直交するとともに前記第1方向及び前記第2方向と異なる第3方向との3方向から覆って、前記芯部材を保持するチャック部を有し、
前記芯収納部材は、前記外周面を、前記第3方向と対向する第4方向から覆う芯保持部を有する、
繰出容器。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記チャック部材は、前記芯部材の前記外周面を、前記第1方向から覆う第1板部と、前記第2方向から覆う第2板部とを備え、
前記第1板部と前記第2板部との間隔は、前記芯部材の厚さ以上である、
請求項1に記載の繰出容器。
【請求項3】
前記チャック部材は、前記芯部材の前記外周面を、前記第1方向から覆う第1板部と、前記第2方向から覆う第2板部とを備え、
前記第1板部と前記第2板部における、前記芯部材と対向する少なくとも一方の面には、前記繰出方向と直交する方向に延びる、凸状部が設けられている、
請求項1又は請求項2に記載の繰出容器。
【請求項4】
前記芯部材の、前記繰出方向と直交する断面は、細長形状を有し、
前記第1方向及び前記第2方向は、前記細長形状の短手方向に沿った方向で、
前記第3方向は、前記細長形状の長手方向に沿った方向である、
請求項1又は請求項2に記載の繰出容器。
【請求項5】
前記芯部材は、前記繰出方向と直交する断面が、長方形または楕円形である、
請求項1又は請求項2に記載の繰出容器。
【請求項6】
前記芯収納部材は、前記芯部材における、前記チャック部に覆われていない部分を覆う、
請求項1又は請求項2に記載の繰出容器。
【請求項7】
前記芯収納部材は前記芯部材を前記チャック部の外側より前記第3方向から覆い、
前記芯保持部は、前記芯収納部材における前記第3方向から前記芯部材を覆う部分よりも、前記繰出方向の前側まで延びている、
請求項1又は請求項2に記載の繰出容器。
【請求項8】
前記芯部材が繰り出されたときに、
前記チャック部の前端は、
前記芯保持部の先端の近傍まで、移動可能である、
請求項7に記載の繰出容器。
【請求項9】
前記チャック部材は、
前記チャック部と、
前記チャック部を前記繰出方向に駆動するチャック駆動部とを備え、
前記チャック部と前記チャック駆動部とは着脱可能である、
請求項1又は請求項2に記載の繰出容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、繰出容器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
芯部材を繰り出して使用する繰出容器において、芯部材を繰り出したときに芯部材がチャック部材から抜けてしまう問題がある。特に芯部材の露出面積が大きい場合、使用時に芯部材が前側に引っ張られる場合、又は芯部材が例えば薄板状のようなチャック部材で保持しづらい形状の場合等、芯部材がチャック部材から抜けやすい。芯部材をチャック部材から抜けにくくするために、芯部材の短軸側の対向する2面を、爪片により挟み込むように保持するようにしている従来技術がある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001‐218621号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、芯部材の短軸側の対向する2面を爪片により挟み込むように保持しても、芯部材の保持が十分ではなく、使用時に芯部材が抜ける可能性がある。
【0005】
本発明の課題は、使用時に芯部材がチャック部材から抜けにくい繰出容器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明は、芯部材が繰り出される開口部を有する芯収納部材と、前記芯収納部材の内部に、前記芯部材の繰出方向に移動可能に収容されたチャック部材と、を備え、前記チャック部材は、前記芯部材の繰出方向後側の外周面を、前記繰出方向と直交する第1方向と、第1方向と対向する第2方向と、前記繰出方向と直交するとともに前記第1方向及び前記第2方向と異なる第3方向との3方向から覆って、前記芯部材を保持するチャック部を有し、前記芯収納部材は、前記外周面を、前記第3方向と対向する第4方向から覆う芯保持部を有する、繰出容器を提供する。
【0007】
前記チャック部材は、前記芯部材の前記外周面を、前記第1方向から覆う第1板部と、前記第2方向から覆う第2板部とを備え、前記第1板部と前記第2板部との間の間隔は、前記芯部材の厚さ以上であってもよい。
【0008】
前記チャック部材は、前記芯部材の前記外周面を、前記第1方向から覆う第1板部と、前記第2方向から覆う第2板部とを備え、前記第1板部と前記第2板部における、前記芯部材と対向する面には、前記繰出方向と直交する方向に延びる、凸状部が設けられていてもよい。
【0009】
前記芯部材の、前記繰出方向と直交する断面は、細長形状を有し、前記第1方向及び前記第2方向は、前記細長形状の短手方向に沿った方向で、前記第3方向は、前記細長形状の長手方向に沿った方向であってもよい。
【0010】
前記芯部材は、前記繰出方向と直交する断面が、長方形または楕円形状であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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