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公開番号
2025101276
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218006
出願日
2023-12-25
発明の名称
搬送装置
出願人
理想科学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
29/70 20060101AFI20250630BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】シートのカールを適切に補正できないことを低減できる搬送装置を提供する。
【解決手段】デカーラローラ対14は、印刷媒体Pのカールを補正しつつ印刷媒体Pを搬送する。制御部7は、印刷媒体Pのカール重点補正区間では他の区間より低速で印刷媒体Pを搬送するようデカーラローラ対14を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シートのカールを補正しつつシートを搬送するデカーラローラ対と、
シートのカール重点補正区間では他の区間より低速でシートを搬送するよう前記デカーラローラ対を制御する制御部と
を備えることを特徴とする搬送装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記他の区間の少なくとも一部において、前記他の区間における標準搬送速度より高速でシートを搬送するよう前記デカーラローラ対を制御することを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
シートの搬送方向における前記デカーラローラ対の下流側に、シートのたるみを受け入れ可能な空間を介して配置され、前記標準搬送速度で搬送されてきたシートを受け取って所定速度で搬送する搬送部をさらに備え、
前記カール重点補正区間は、シートの先端が前記搬送部に到達するまでに前記デカーラローラ対を抜ける位置にあり、
前記制御部は、前記カール重点補正区間が前記デカーラローラ対を抜けた後、前記標準搬送速度でシートの先端を前記搬送部に到達させ、シートの先端が前記搬送部に到達してからシートの後端が前記デカーラローラ対を抜けるまでに前記デカーラローラ対が搬送する区間の少なくとも一部において前記標準搬送速度より高速でシートを搬送するよう前記デカーラローラ対を制御することを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートを搬送する搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
印刷媒体である用紙等のシートを搬送しつつインクジェットヘッドからインクを吐出してシートに印刷を行う印刷装置が知られている。
【0003】
このような印刷装置において、シートがカールしている場合、インクジェットヘッドにシートが接触するおそれがある。インクジェットヘッドにシートが接触すると、インクジェットヘッドが損傷したり、シートが汚れたりするおそれがある。また、シートがカールしていることで、シートの搬送不良や、印刷されて排紙されたシートの排紙台での積載不良が生じたりするおそれがある。
【0004】
これに対し、インクジェットヘッドの上流側に、シートのカールを補正しつつシートを搬送するデカーラローラ対を設けることが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4345873号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述のような印刷装置で印刷されるシートとして、封筒が用いられることがある。封筒は、底部が他の部分より厚いことから、平積みされた状態で長期間保管されると、底部側の端部に、上方に向かって反る部分的なカールが生じることがある。そして、底部側の端部がカールした状態の封筒を、底部側を先端側にしてインクジェットヘッドへ向けて搬送することがある。
【0007】
上述のように底部側の端部がカールした封筒をデカーラローラ対で搬送しても、カールを十分に補正できないことがある。厚い部分ほどカールが補正されにくいからである。
【0008】
また、デカーラローラ対が、封筒の底部側の端部のカールを十分に補正できるものである場合には、封筒のカールしていなかった薄い部分に対してカールを補正する能力が過剰に働き、この部分が逆側に過剰にカールするおそれがある。
【0009】
封筒に限らず、デカーラローラ対が、部分的にカールしたシートのカールを十分に補正できなかったり、カールしていなかった部分を過剰に逆側にカールさせたりして、カールを適切に補正できないことがある。
【0010】
本発明は上記に鑑みてなされたもので、シートのカールを適切に補正できないことを低減できる搬送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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