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公開番号2025101082
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-07
出願番号2023217667
出願日2023-12-25
発明の名称ファイル管理方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類G11B 27/00 20060101AFI20250630BHJP(情報記憶)
要約【課題】時系列で入力されるデータから保存ファイルを効率的に作成するファイル管理方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるファイル管理方法は、電子機器に、互いに異なる時間区間に対応付けられた複数の時系列データからなる入力データが入力される際のファイル管理方法である。ファイル管理方法は、非記録状態において入力した時系列データの開始時刻から、開始時刻から所定時間が経過した時刻である完了時刻までの前記入力データを記録した第1ファイルを生成し、各時系列データの開始時刻から終了時刻までの入力データを記録した第2ファイルを順次生成し、完了時刻において第2ファイルが生成中である場合、生成中の第2ファイルに記録されている時系列データの開始時刻から所定時間が経過した時刻と、記録されている時系列データの終了時刻とのうちで遅い時刻まで記録を進行し、新たな第1ファイルとして生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電子機器に、互いに異なる時間区間に対応付けられた複数の時系列データからなる入力データが入力される際のファイル管理方法であって、
非記録状態において入力した時系列データの開始時刻から、前記開始時刻から所定時間が経過した時刻である完了時刻までの前記入力データを記録した第1ファイルを生成し、
各時系列データの開始時刻から終了時刻までの前記入力データを記録した第2ファイルを順次生成し、
前記完了時刻において前記第2ファイルが生成中である場合、生成中の前記第2ファイルに記録されている時系列データの開始時刻から前記所定時間が経過した時刻と、記録されている前記時系列データの終了時刻とのうちで遅い時刻まで記録を進行し、新たな第1ファイルとして生成する
ファイル管理方法。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
過去に入力された時系列データの時間長に基づいて、次に入力される時系列データの時間長を推定し、
前記第2ファイルの生成が完了した終了時刻から前記完了時刻までの残り時間の時間長を算出し、算出された前記時間長が、推定された前記時間長よりも短い場合、前記第1ファイルの生成を完了する
請求項1に記載のファイル管理方法。
【請求項3】
電子機器に、互いに異なる時間区間に対応付けられた複数の時系列データからなる入力データが入力される際のファイル管理方法であって、
非記録状態において入力した時系列データの開始時刻から、前記第1時系列データの開始時刻から所定時間が経過した時刻である完了時刻までの前記入力データを記録した第1ファイルを生成し、
各時系列データの開始時刻から終了時刻までの前記入力データを記録した第2ファイルを順次生成し、
前記完了時刻において前記第2ファイルが生成中である場合、生成中の前記第2ファイルの1つ前の前記終了時刻から前記完了時刻までの前記入力データを前記第1ファイルから削除する
ファイル管理方法。
【請求項4】
電子機器に、互いに異なる時間区間に対応付けられた複数の時系列データからなる入力データが入力される際のファイル管理方法であって、
非記録状態において入力した時系列データの開始時刻から、前記第1時系列データの開始時刻から所定時間が経過した時刻である完了時刻までの前記入力データを記録した第1ファイルを生成し、
各時系列データの開始時刻から終了時刻までの前記入力データを記録した第2ファイルを順次生成し、
前記終了時刻において前記第1ファイルが生成中である場合、生成が完了した前記第2ファイルを削除する
ファイル管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ファイル管理方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、画像データの転送指示を受けた場合に第1ファイルの生成を完了し、残りの画像データを引き続き第2ファイルに記録する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-38238号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
1ファイルあたりの最大録音時間が決められている録音方式では、通話中に1つの録音ファイルの録音時間が最大録音時間に達した場合、その録音ファイルへの録音が停止され、別の録音ファイルを用いて録音が再開される。したがって、1人のユーザの音声データが、複数の録音ファイルに跨って録音されてしまう可能性がある。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、時系列で入力されるデータから保存ファイルを効率的に作成するファイル管理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様にかかるファイル管理方法は、
電子機器に、互いに異なる時間区間に対応付けられた複数の時系列データからなる入力データが入力される際のファイル管理方法であって、
非記録状態において入力した時系列データの開始時刻から、前記開始時刻から所定時間が経過した時刻である完了時刻までの前記入力データを記録した第1ファイルを生成し、
各時系列データの開始時刻から終了時刻までの前記入力データを記録した第2ファイルを順次生成し、
前記完了時刻において前記第2ファイルが生成中である場合、生成中の前記第2ファイルに記録されている時系列データの開始時刻から前記所定時間が経過した時刻と、記録されている前記時系列データの終了時刻とのうちで遅い時刻まで記録を進行し、新たな第1ファイルとして生成する。
【0007】
本開示の第2の態様にかかるファイル管理方法は、
電子機器に、互いに異なる時間区間に対応付けられた複数の時系列データからなる入力データが入力される際のファイル管理方法であって、
非記録状態において入力した時系列データの開始時刻から、前記第1時系列データの開始時刻から所定時間が経過した時刻である完了時刻までの前記入力データを記録した第1ファイルを生成し、
各時系列データの開始時刻から終了時刻までの前記入力データを記録した第2ファイルを順次生成し、
前記完了時刻において前記第2ファイルが生成中である場合、生成中の前記第2ファイルの1つ前の前記終了時刻から前記完了時刻までの前記入力データを前記第1ファイルから削除する。
【0008】
本開示の第3の態様にかかるファイル管理方法は、
電子機器に、互いに異なる時間区間に対応付けられた複数の時系列データからなる入力データが入力される際のファイル管理方法であって、
非記録状態において入力した時系列データの開始時刻から、前記第1時系列データの開始時刻から所定時間が経過した時刻である完了時刻までの前記入力データを記録した第1ファイルを生成し、
各時系列データの開始時刻から終了時刻までの前記入力データを記録した第2ファイルを順次生成し、
前記終了時刻において前記第1ファイルが生成中である場合、生成が完了した前記第2ファイルを削除する。
【発明の効果】
【0009】
本開示により、時系列で入力される複数のデータの保存ファイルを効率的に作成するファイル管理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態1にかかるファイル管理方法の流れの一例を示す説明図である。
実施形態1にかかるファイル管理方法の流れを示すフローチャートである。
実施形態1にかかるファイル管理方法の流れを示すフローチャートである。
実施形態1にかかるファイル管理方法の流れを示すフローチャートである。
実施形態1にかかるファイル管理方法の流れを示すフローチャートである。
実施形態1にかかるファイル管理方法の流れを示すフローチャートである。
実施形態2にかかるファイル管理方法の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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