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公開番号2025100762
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2025068132,2021177457
出願日2025-04-17,2021-10-29
発明の名称化粧品
出願人株式会社タイキ
代理人個人
主分類A45D 33/00 20060101AFI20250626BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】低コストで製造でき、衛生的で便利な化粧品を提供する。
【解決手段】上側に開口する第一開口部を有する下段収容部と、下段収容部の上側に、外側に拡大する段差部を介して設けられ、上側に開口する第二開口部を有する上段収容部と、を備えた容器本体と、第二開口部を閉塞する蓋と、下段収容部に収容された化粧料と、上段収容部に収容され、化粧料を塗布するための塗布具と、化粧料と塗布具の間に位置し、化粧料と塗布具を分離する分離シートと、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
上側に開口する第一開口部を有する下段収容部と、下段収容部の上側に、外側に拡大する段差部を介して設けられ、上側に開口する第二開口部を有する上段収容部と、を備えた容器本体と、
第二開口部を閉塞する蓋と、
容器本体に収容された化粧料と、を備え、
上段収容部は、段差部から上側に延びる上部側面部を有し、上部側面部は、蓋の開封開始部に対応した位置に、上部側面部の他の部分よりも外側に膨出した側面膨出部を有し、側面膨出部は、上部側面部の他の部分よりも下側に延びている、化粧品。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
蓋は、容器本体に剥離可能に接着されている、請求項1記載の化粧品。
【請求項3】
化粧料が収容される容器であって、
上側に開口する第一開口部を有する下段収容部と、下段収容部の上側に、外側に拡大する段差部を介して設けられ、上側に開口し、蓋により閉塞される第二開口部を有する上段収容部と、を備え、
上段収容部は、段差部から上側に延びる上部側面部を有し、上部側面部は、蓋の開封開始部に対応した位置に、上部側面部の他の部分よりも外側に膨出した側面膨出部を有し、側面膨出部は、上部側面部の他の部分よりも下側に延びている、化粧品用の容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、化粧品に関し、特には、試供用に適した化粧品に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ファンデーション等の化粧品を購入する前に、試供品により化粧品の色目や化粧具合等を確かめてから購入することがある。従来、試供品としては、下記特許文献1、2のように、ベースシートの充填領域に化粧料が付着され、その化粧料をカバーするように、ベースシートに透明のカバーシートが積層されたものが提案されている。
【0003】
しかしながら、上記試供品とは別に、化粧料を塗布するための試供用の塗布具を準備する必要がある。また、塗布具を清潔に管理する必要もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-13335号公報
特開平10-262727号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、低コストで製造でき、衛生的で便利な化粧品を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る化粧品は、上側に開口する第一開口部を有する下段収容部と、下段収容部の上側に、外側に拡大する段差部を介して設けられ、上側に開口する第二開口部を有する上段収容部と、を備えた容器本体と、第二開口部を閉塞する蓋と、下段収容部に収容された化粧料と、上段収容部に収容され、化粧料を塗布するための塗布具と、化粧料と塗布具の間に位置し、化粧料と塗布具を分離する分離シートと、を備えている。
【0007】
この構成によれば、容器本体は上下二段の収容部を有している。下段収容部には化粧料が収容され、上段収容部には塗布具が収容されている。このように、一つの容器に化粧料と塗布具がセットで収容されているので、塗布具を別途準備する必要がなく、衛生的で便利である。また、下段収容部と上段収容部が上下に並んで配置されているので、容器がコンパクトとなり、省資源化が可能となり、低コストである。
【0008】
下段収容部と上段収容部の間には、外側に向けて拡大した段差部が設けられている。従って、上段収容部は下段収容部よりも外側に向けて大きい形状である。下段収容部は下部側面部を有し、上段収容部は上部側面部を有しており、下部側面部と上部側面部の間に段差部が位置している。段差部が設けられているので、下段収容部に化粧料を入れる際に、化粧料が上部側面部の内面に付着しにくく、上部側面部の内面から塗布具に化粧料が付着しにくい。
【0009】
更に、化粧料と塗布具の間には分離シートが配置され、分離シートによって化粧料と塗布具が分離されている。そのため、塗布具に化粧料が付着することが防止される。
【0010】
化粧品は、例えば以下のように製造することができる。即ち、容器本体の下段収容部に化粧料を入れ、次に、分離シートを入れ、次に、塗布具を入れる。そして、容器本体に蓋を装着して第二開口部を蓋で閉塞する。このように、容器本体に、順に化粧料、分離シート、塗布具を入れることができ、更に容器本体の上から蓋を装着することができる。化粧料の挿入方向や蓋の装着方向が同じ方向であるため、製造が容易であって、低コストで化粧品を製造することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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