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公開番号2025100177
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023217369
出願日2023-12-22
発明の名称収容什器、什器システム
出願人株式会社イトーキ
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類A47B 97/00 20060101AFI20250626BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】オフィスにおける労働性の向上または美観の向上を維持しつつ、台車の収容および台車への給電が可能な収容什器を実現する。
【解決手段】収容空間(S1)に台車を収容するための収容什器(1)は、収容空間において台車が挿入される奥行方向(DD)に交差して延びる壁部(4)を備える。壁部は、収容された台車の本体部分よりも高い位置に設けられるとともに、給電用の電源接続部(41)が設けられる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
天板と、前記天板を支持する天板支持部と、を備え、前記天板の下に形成された収容空間に台車を収容するための収容什器であって、
前記収容空間の上端から下端の間において、前記台車が挿入される奥行方向に交差して延びる壁部を備え、
前記壁部は、前記台車が前記収容空間に収容された際に前記台車の本体部分よりも高い位置に設けられ、
前記壁部には、給電用の電源接続部が設けられる、収容什器。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
壁部は、側面視における前記天板の前記奥行方向の2分の1よりも手前側に配置される、請求項1に記載の収容什器。
【請求項3】
前記収容空間に配置され、前記台車が挿入された際に前記台車に当接してバンパーとして機能し得るストッパ部をさらに備える、請求項1に記載の収容什器。
【請求項4】
前記収容空間の上端から下端の間において水平方向に沿って延びる棚部をさらに備え、
前記壁部は、前記棚部の前記奥行方向の手前側に接続されるとともに前記棚部との接続部分から鉛直方向に沿って延びる、請求項1に記載の収容什器。
【請求項5】
前記壁部は、前記棚部よりも下方に延びる、請求項4に記載の収容什器。
【請求項6】
前記棚部は前記収容什器の高さ寸法の2分の1以上の高さに配置される、請求項4に記載の収容什器。
【請求項7】
前記壁部の上端と前記天板の底面との間には間隙が形成される、請求項1に記載の収容什器。
【請求項8】
前記壁部の上端から前記奥行方向における奥側に突出する庇部を備えた、請求項1に記載の収容什器。
【請求項9】
前記天板は平面視において四角形を呈し、前記天板支持部は、パネル状の部材を含む、請求項1に記載の収容什器。
【請求項10】
前記収容空間の背面側を遮蔽する背面パネルをさらに備え、
前記背面パネルには、前記奥行方向に前記背面パネルを貫通する背面開口が形成される、請求項1に記載の収容什器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示はバッテリー本体およびバッテリーを備えた機器の少なくとも一方を搭載した台車を収容するための収容什器、および当該収容什器を備えた什器システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年ワーカーが業務を行う空間における執務の快適性の向上または美観の向上を目的とし、当該空間におけるコンセント等の給電部を排除または低減したコンセントレスオフィスの普及が促進されている。特許文献1には、例えばコンセントレスオフィスにおいてワーカーが使用する電子機器への給電を行うための、可搬式の給電装置が開示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-67221号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されるような可搬式の給電装置の利便性を改善するために、当該給電装置を収容可能であるとともに、収容された給電装置の充電等のための、当該給電装置への給電が可能である収容什器が求められる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る収容什器は、天板と、前記天板を支持する天板支持部と、を備え、前記天板の下に形成された収容空間に台車を収容するための収容什器であって、前記収容空間の上端から下端の間において、前記台車が挿入される奥行方向に交差して延びる壁部を備え、前記壁部は、前記台車が前記収容空間の収容された際に前記台車の本体部分よりも高い位置に設けられ、前記壁部には、給電用の電源接続部が設けられる。
【発明の効果】
【0006】
本開示の一態様に係る収容什器は、オフィスにおける執務の快適性の向上または美観の向上を実現し得る台車の収容および当該台車に搭載した電子機器への給電を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の実施形態1に係る収容什器の概略斜視図である。
本開示の実施形態1に係る収容什器の概略側面図である。
本開示の実施形態1に係る収容什器の概略背面図である。
本開示の実施形態1に係る収容什器の概略平面図である。
本開示の実施形態1に係る収容什器の他の概略平面図である。
本開示の実施形態1に係る什器システムの概略斜視図である。
本開示の実施形態2に係る収容什器の概略斜視図である。
本開示の実施形態2に係る収容什器の概略側面図である。
本開示の実施形態2に係る収容什器の概略背面図である。
本開示の実施形態3に係る収容什器の概略斜視図である。
本開示の実施形態3に係る収容什器の概略側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
〔実施形態1〕
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。本開示の各図面に示す部材は例示に過ぎず、実際の部材の縮尺を正確に示すものではない。また、部材をより正確に図示する目的のために、本開示の各図面に示す部材は一部を省略して示す場合がある。本開示の各図面に示すxyz軸の方向はそれぞれ対応している。
【0009】
<収容什器:概要>
図1は本実施形態に係る収容什器1の概略斜視図である。図2は本実施形態に係る収容什器1の概略側面図である。図3は本実施形態に係る収容什器1の概略背面図である。図4は本実施形態に係る収容什器1の概略平面図である。図5は本実施形態に係る収容什器1の他の概略平面図である。
【0010】
なお、収容什器1の内部をより明確に示すことを目的として、図1においては収容什器1の各部について後述する第1側面パネル31を透過して示す。また同一の目的から、図2においては第1側面パネル31と、後述する第2側面パネル32と、後述するアジャスタ34の一部と、の図示を省略している。また、収容什器1の後述する棚部5をより明確に示すことを目的として、図5においては収容什器1の後述する天板2の図示を省略している。
(【0011】以降は省略されています)

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