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公開番号
2025110168
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-28
出願番号
2024003954
出願日
2024-01-15
発明の名称
椅子、椅子管理システム
出願人
株式会社イトーキ
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
A47C
7/62 20060101AFI20250718BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】椅子に着座するときの機械エネルギーを電気エネルギーに変換することができる椅子を提供する。
【解決手段】椅子(2)は、着座者が着座する座部(21)と、座部(21)を支持するピストンロッド(42a)(42a)と、着座者の着座及び離席に応じてピストンロッド(42a)を、ピストンロッド(42a)の軸方向に移動可能に支持する支持部(43)と、機械エネルギーを電気エネルギーに変換することにより発電する発電部(46)と、ピストンロッド(42a)の移動による機械エネルギーを発電部(46)に伝達する伝達部(45)と、発電部(46)が発電したことを契機として信号を送信する信号送信部(48)と、を備え、伝達部(45)は、ピストンロッド(42a)に連結されることなく設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
着座者が着座する座部と、
前記座部を支持するピストンロッドと、
前記着座者の着座及び離席に応じて前記ピストンロッドを、前記ピストンロッドの軸方向に移動可能に支持する支持部と、
機械エネルギーを電気エネルギーに変換することにより発電する発電部と、
前記ピストンロッドの移動による機械エネルギーを前記発電部に伝達する伝達部と、
前記発電部が発電したことを契機として信号を送信する信号送信部と、を備え、
前記伝達部は、前記ピストンロッドに連結されることなく設けられている、椅子。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記伝達部を回転可能に支持する回転軸を有し、
前記伝達部は、前記回転軸から遠ざかる方向に延びる本体を有し、前記ピストンロッドにより前記本体が押下されることにより前記回転軸を支点として回転可能であり、
前記本体の回転によって前記機械エネルギーが前記発電部に伝達される、請求項1に記載の椅子。
【請求項3】
前記ピストンロッドを移動可能に受け入れるシリンダーを有し、
前記本体は、前記回転軸が位置する側とは反対側に、前記シリンダーの側方に位置する延在部を有しており、
前記発電部は、前記延在部と物理的に接続されており、
前記延在部の移動によって前記機械エネルギーが前記発電部に伝達される、請求項2に記載の椅子。
【請求項4】
前記ピストンロッドを移動可能に受け入れるシリンダーを有し、
前記伝達部は、前記ピストンロッドを当該ピストンロッドの下方から受け止める第1伝達部と、前記シリンダーの側方に位置する第2伝達部とを有し、
前記発電部は、前記第2伝達部と物理的に接続されており、前記ピストンロッドにより前記第1伝達部が押下されることに伴う前記第2伝達部の移動により発電する、請求項1に記載の椅子。
【請求項5】
請求項1または2に記載の椅子と、前記信号送信部から送信された前記信号を受信する通信部と、を備える椅子管理システム。
【請求項6】
前記信号は、前記着座者の着座及び離席の少なくとも一方に関する着座情報を含み、
前記着座情報を表示部に表示させる表示制御部を備える、請求項5に記載の椅子管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、椅子、及び椅子管理システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、着座と離席を判定することが可能なシートシステムが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-53891号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のシートシステムは、人の着座と離席を判別するうえで、複数のセンサと、その複数のセンサへ給電するための電源を必要とする。
【0005】
本開示は、椅子に着座するときの機械エネルギーを電気エネルギーに変換することができる椅子と、該椅子の使用情報を管理する椅子管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る椅子は、着座者が着座する座部と、前記座部を支持するピストンロッドと、前記着座者の着座及び離席に応じて前記ピストンロッドを、前記ピストンロッドの軸方向に移動可能に支持する支持部と、機械エネルギーを電気エネルギーに変換することにより発電する発電部と、前記ピストンロッドの移動による機械エネルギーを前記発電部に伝達する伝達部と、前記発電部が発電したことを契機として信号を送信する信号送信部と、を備え、前記伝達部は、前記ピストンロッドに連結されることなく設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一態様によれば、椅子に着座するときの機械エネルギーを電気エネルギーに変換することができる椅子と、該椅子の使用情報を管理する椅子管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示に係る椅子管理システムの構成例を示す。
本開示に係る椅子の概略構成を示す平面図である。
本開示に係る機械電気変換装置の概略図を示す。
本開示に係る機械電気変換装置の要部構成図である。
本開示の一実施形態に係る機械電気変換装置の要部断面図である。
本開示に係る管理装置の機能ブロック図である。
表示部に表示される、本開示の使用情報の一例を示す図である。
本開示の一例に係るアラーム情報を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態について、図1等を参照しながら詳細に説明する。図1は、本開示に係る椅子管理システム10の構成例を示す。椅子管理システム10は複数の椅子2を含んでよいが、図1では椅子2を1つのみ記載している。
【0010】
(椅子の管理システム)
図1は、本開示に係る椅子管理システム10の構成例を示す。概要を説明すれば、椅子管理システム10は、機械電気変換装置4を備えた椅子2と、椅子2を管理する管理装置6とを含む。詳細は後述するが、椅子2(又は、機械電気変換装置4)は、利用者の着座および離席に伴って発電する発電部46と、発電部46が発電したことを契機として信号を送信する信号送信部48と、を備える。管理装置6は、信号送信部48が送信した信号を受信する通信部61を備える。当該信号は、着座者の着座及び離席の少なくとも一方に関する着座情報を含む。管理装置6は、着座情報を表示部64に表示させる表示制御部632を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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