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公開番号2025098606
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2023214850
出願日2023-12-20
発明の名称システム、プログラム、情報処理装置及び情報処理方法
出願人株式会社イトーキ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/26 20060101AFI20250625BHJP(測定;試験)
要約【課題】ユーザにとっての利便性を高めること。
【解決手段】現実空間における第1地点から現実空間における第2地点まで移動するための経路に関する経路情報を取得する経路情報取得部であって、経路情報は、経路上を移動するための一以上のイベントに関するイベント情報を含む、経路情報取得部と、経路情報に基づいて、一以上の仮想空間に関する空間情報を取得する空間情報取得部であって、一以上の仮想空間は、経路上の現実空間に対応し、一以上のイベントのそれぞれを実行することに関連する一以上のオブジェクトが配置される、空間情報取得部と、一以上のオブジェクトに対する操作を含む移動関連操作をユーザから受け付ける操作受付部と、操作受付部がユーザから受け付けた移動関連操作に基づいて、ユーザの一以上の仮想空間内における移動を制御する移動制御部と、一以上の仮想空間をユーザに対して出力する第1仮想空間出力部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
目的地までの移動に関するイベントの一部又は全部をユーザに仮想体験させるシステムであって、
現実空間における第1地点から現実空間における第2地点まで移動するための経路に関する経路情報を取得する経路情報取得部であって、前記経路情報は、前記経路上を移動するための一以上のイベントに関するイベント情報を含む、経路情報取得部と、
前記経路情報に基づいて、一以上の仮想空間に関する空間情報を取得する空間情報取得部であって、
前記一以上の仮想空間は、
前記経路上の現実空間に対応し、
前記一以上のイベントのそれぞれを実行することに関連する一以上のオブジェクトが配置される、空間情報取得部と、
前記一以上のオブジェクトに対する操作を含む移動関連操作をユーザから受け付ける操作受付部と、
前記操作受付部がユーザから受け付けた前記移動関連操作に基づいて、ユーザの前記一以上の仮想空間内における移動を制御する移動制御部と、
前記一以上の仮想空間をユーザに対して出力する第1仮想空間出力部と、
を備える、システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記一以上のイベントは、前記経路上を移動する移動体に搭乗することを含む、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記一以上のオブジェクトは、前記移動体に搭乗するための手続きを仮想的に実行するためのものを含む、請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記移動制御部は、ユーザの前記一以上の仮想空間内における一部の領域への移動の可否を制御する、請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記一以上のオブジェクトに関する情報をユーザに対して出力するオブジェクト情報出力部と、
前記一以上のオブジェクトの少なくとも一つに対するユーザの選択を受け付けるオブジェクト選択受付部と、
前記一以上の仮想空間のうち、ユーザが選択したオブジェクトが配置された仮想空間をユーザに対して出力する第2仮想空間出力部と、
をさらに備える、請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
ユーザによるデバイスの装着を検知する検知部と、
前記検知部がユーザによる前記デバイスの装着を検知したことに基づいて、ユーザから前記第2地点の指定を受け付ける目的地受付部と、
をさらに備え、
前記経路情報取得部は、前記目的地受付部が前記第2地点の指定を受け付けたことに基づいて、前記経路情報を取得する、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記目的地受付部は、前記デバイスを装着したユーザの身体の動作を解析することにより、前記第2地点の指定を受け付ける、請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
一以上の他のユーザに関する情報を出力するユーザ情報出力部と、
前記一以上の他のユーザの少なくとも一人に対するユーザによる選択を受け付けるユーザ選択受付部と、
をさらに備え、
前記第1仮想空間出力部は、ユーザが選択した他のユーザに対応するアバターを前記一以上の仮想空間内に出力する、請求項1に記載のシステム。
【請求項9】
前記経路情報をユーザに対して出力する経路情報出力部、をさらに備える、請求項1に記載のシステム。
【請求項10】
前記第1仮想空間出力部は、さらに、前記一以上のオブジェクトのそれぞれに対して、当該オブジェクトの利用方法に関する情報を関連付けて出力する、請求項1に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、システム、プログラム、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザに道案内をする技術が知られている。例えば、特許文献1には、ユーザが極めて簡易に地図・写真情報を利用できるユーザフレンドリーな、道案内の技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-156642号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された技術では、ユーザにとっての利便性を十分に高めることができない。本開示は、ユーザにとっての利便性を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係るシステムは、目的地までの移動に関するイベントの一部又は全部をユーザに仮想体験させるシステムであって、現実空間における第1地点から現実空間における第2地点まで移動するための経路に関する経路情報を取得する経路情報取得部であって、経路情報は、経路上を移動するための一以上のイベントに関するイベント情報を含む、経路情報取得部と、経路情報に基づいて、一以上の仮想空間に関する空間情報を取得する空間情報取得部であって、一以上の仮想空間は、経路上の現実空間に対応し、一以上のイベントのそれぞれを実行することに関連する一以上のオブジェクトが配置される、空間情報取得部と、一以上のオブジェクトに対する操作を含む移動関連操作をユーザから受け付ける操作受付部と、操作受付部がユーザから受け付けた移動関連操作に基づいて、ユーザの一以上の仮想空間内における移動を制御する移動制御部と、一以上の仮想空間をユーザに対して出力する第1仮想空間出力部と、を備える。
【0006】
本開示の他の一態様に係るプログラムは、目的地までの移動に関するイベントの一部又は全部をユーザに仮想体験させるプログラムであって、コンピュータを、現実空間における第1地点から現実空間における第2地点まで移動するための経路に関する経路情報に基づいて、一以上の仮想空間に関する空間情報を取得する空間情報取得手段であって、経路情報は、経路上を移動するための一以上のイベントに関するイベント情報を含み、一以上の仮想空間は、経路上の現実空間に対応し、一以上のイベントのそれぞれを実行することに関連する一以上のオブジェクトが配置される、空間情報取得手段と、一以上のオブジェクトに対する操作を含む移動関連操作をユーザから受け付ける操作受付手段と、操作受付手段がユーザから受け付けた移動関連操作に基づいて、ユーザの一以上の仮想空間内における移動を制御する移動制御手段と、一以上の仮想空間をユーザに対して出力する第1仮想空間出力手段と、として機能させる。
【0007】
本開示の他の一態様に係る情報処理装置は、目的地までの移動に関するイベントの一部又は全部をユーザに仮想体験させる情報処理装置であって、現実空間における第1地点から現実空間における第2地点まで移動するための経路に関する経路情報を取得する経路情報取得部であって、経路情報は、経路上を移動するための一以上のイベントに関するイベント情報を含む、経路情報取得部と、経路情報に基づいて、一以上の仮想空間に関する空間情報を取得する空間情報取得部であって、一以上の仮想空間は、経路上の現実空間に対応するとともに、一以上のイベントのそれぞれを実行することに関連する一以上のオブジェクトが配置される、空間情報取得部と、一以上のオブジェクトに対する操作を含む移動関連操作をユーザから受け付ける操作受付部と、操作受付部がユーザから受け付けた操作に基づいて、ユーザの一以上の仮想空間内における移動を制御する移動制御部と、一以上の仮想空間を出力するための情報を送信する送信部と、を備える。
【0008】
本開示の他の一態様に係る情報処理方法は、目的地までの移動に関するイベントの一部又は全部をユーザに仮想体験させる情報処理方法であって、コンピュータに、現実空間における第1地点から現実空間における第2地点まで移動するための経路に関する経路情報を取得する経路情報取得ステップであって、経路情報は、経路上を移動するための一以上のイベントに関するイベント情報を含む、経路情報取得ステップと、経路情報に基づいて、一以上の仮想空間に関する空間情報を取得する空間情報取得ステップであって、一以上の仮想空間は、経路上の現実空間に対応するとともに、一以上のイベントのそれぞれを実行することに関連する一以上のオブジェクトが配置される、空間情報取得ステップと、一以上のオブジェクトに対する操作を含む移動関連操作をユーザから受け付ける操作受付ステップと、操作受付ステップにおいてユーザから受け付けた操作に基づいて、ユーザの一以上の仮想空間内における移動を制御する移動制御ステップと、一以上の仮想空間を出力するための情報を送信する送信ステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、ユーザにとっての利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
システム1の概要を示す図である。
システム1の全体の構成の一例を示す図である。
デバイス3の構成の一例を示す図である。
システム1の動作の一例を示す図である。
システム1の動作の一例を示す図である。
システム1の各装置のハードウェアの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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